あんこ旅の醍醐味の一つは予想を超える店と出会えた時。 店名の「餅屋」という、シンプルの極みみたいな和菓子屋さんに惹かれて、宇都宮まで足を延ばした。 ハズレてもともと、期待半分で宇都宮駅からかなり離れた場所までクルマを走らせた。 あれっ、看板がない。店名も見えない! シンプルなレンガ仕立ての店構えに白い暖簾がかかり、臼と杵のイラストが小さく、控えめに描かれていた。 よく見ると、店名の小さなプレートがかかっていた。何という控えめさ。 意を決して入ってみると、木枠の渋いケースがいくつか見え、そこに見るからに手づくり感のある大福類が数種類収まっていた。 いちご大福、豆大福、コーヒー大福、海苔大福(のりだいふくって珍しい)などなど。 まだ午前中なのに売り切れも出ていた。 あんこころがくすぐられた。 明るい店内と和モダンな世界。 奥に女将さんらしきお方がいて、明るく「いらっしゃい」とこちらを見た。他に
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