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きのうの記事を書いた時点では、選挙を考えて「凍結解除」を行わないことの言い訳に文科相が血迷った発言をしたという印象があったのだが、この官房長官の発言を見ると、政府として本気で無償化政策を政治の具として用いる考えのようだ。 あらためて、唖然とする。 http://www.asahi.com/politics/update/0209/TKY201102090153.html 政府が行おうとしているこの行為が、不正義なものであるだけでなく、一国の政治的な利益を考えてもまったく愚かな判断であることへの指摘は、すでに右派的な政治家の中からさえ出ている。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102090020/ だが言うまでもなく、この政策が政治的利益の観点からして仮に妥当であったとしても、民主主義や反差別を標榜する以上は、それは許されてはならないこと
産経新聞電子版は21日10時50分、「赤報隊」名乗る脅迫文 朝日新聞などに 「全国朝鮮人学校生徒 駆除実施」の文面が…、と報じた。朝日新聞(東京都中央区)や読売新聞(同)の本社に縫い針などが入った茶封筒で届いた。万が一に備え、各地の朝鮮学校は万全の警戒態勢に入っている。(日刊べりタ編集部) 関係者は、朝鮮高校に対する高校無償化制度適用を留保するなど、政府自らが子どもたちを巻き込む差別政策をとったことが、こうした差別行動を助長したとみている。 子どもたちへのテロ予告はおそらく史上初めてではないか、とも語っている。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101221/crm1012211052008-n1.htm
元ネタはこれだ。 「東京新聞の腹立たしい社説」 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20101023/p1 だが冗談抜きで毎日の社説は東京と比べて酷すぎる。東京には腹が立たず、id:Arisan氏の記事を読んで「当事者や人権に敏感な人はそう思うんだろうなあ、俺、そうじゃないからそう言うとこ鈍感だなあ」と思った私だが、毎日の社説には殺意を覚えた。 たぶん、東京の場合、「俺たちも差別撲滅に努力するけど朝鮮学校も努力が必要じゃね?」と言う「「俺たちの努力」が一応前面に出ている」スタイルなのに対し、毎日はそうじゃないからだろう。タイトルが差別心全開だ。 社説:朝鮮学校無償化 開かれた教育へ脱皮を http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20101106ddm005070128000c.html もちろん
朝鮮学校無償化適用の流れは何とか筋道がついたと思ってよさそうな感じになってきたんだけど、それにしても今回の一連の経緯を通して浮き彫りになった問題は深刻かつ重大だと思う(産経が撒き散らすヘイトクライムなんかその問題の一部でしかない)。まだ雑駁なまとめにしか過ぎないけど、取りあえず今まで色々と考えてきたことを書いておきたい。 この点については散々書いてきたことでもあるけど、そもそも今回の法案の趣旨を考えれば、朝鮮学校を適用対象に入れるのは当然すぎるくらい当然の流れであって、そこにイチャモンつけてきた中井なんか、本来なら相手にもされずに門前払いで終わりのはずだった。ただその時の総理が鳩山というのは運が悪かっただろう。それこそ中井が馬鹿なことを言ってきた時点で内々に一喝しておけば、ここまで問題がこじれることもなかったろうに、あの八方美人な宇宙鳩がなまじっか公共の電波で「一定の理解を示す」なんてこと
9月8日、大阪地裁へ準備書面を提出しました! 拘留期間中、一時は裁判の断念も考えましたが、多くの皆様のおかげで無事裁判を継続することができました。皆様のご支援と温かい応援のメッセージ、カンパに対して感謝したいと思います。とりわけ、韓国の人々からの多くの励ましには勇気づけられ、また正直、驚いてもいます。それは、こんなにも日本と韓国の人々がインターネットを使って連帯し、お互いに「つながる」ことができるという驚きです。 私が不当「逮捕」されたのは、韓国強制併合100年目の8月22日のことでした。釜ヶ崎の夏祭りでのドキュメンタリー上映会や、済州島出身の在日コリアン女性の祈りの場である龍王宮の最後のクッ(シャーマニズム)の撮影を終えたばかりでした。その「龍王宮の記憶」(仮題)の編集準備の途上での突然の「逮捕」でした。前日、私は西成区で済州島出身のYハルモニのライフヒストリーの聞き取りをしていました。
NHK京都府のニュース 京都放送局 朝鮮学校に抗議活動4人起訴 在日朝鮮人に対する抗議活動を続けている団体の幹部4人が去年12月、京都の朝鮮学校の前で大音量で街宣活動を行ったとして京都地方検察庁は4人を威力業務妨害などの罪で起訴しました。 起訴されたのは「在日特権を許さない市民の会」幹部の西村斉被告(41)ら4人です。 起訴状によりますと、西村被告らは去年12月、京都市南区の京都朝鮮第一初級学校の前で拡声機を使って大音量で抗議活動を行ったり、近くにある公園に設置されていた学校の拡声機のコードを切ったりした威力業務妨害や器物損壊などの罪に問われています。 検察庁によりますと、4人は起訴内容を認めているということです。また検察庁は、4人と一緒に抗議活動に参加したとして書類送検された他の7人について関与の度合いが低いとして起訴猶予としました。 一方、検察庁は、朝鮮第一初級学校の53歳の前
朝鮮学校への高校無償化制度の適用が、 おおむね決まったと思えた矢先、 最後の最後になって、 また不穏な動きが出てきたようです。 高校無償化の問題をめぐっては、 たくさんの日本人たちも「おかしい」と声をあげてくれています。 「日本の民主主義の根底を揺るがしかねない問題」だと、 自分たち自身の問題として取り組んでくれています。 そこで耳にするのは、 「朝鮮学校の生徒たちがふびんでならない」 という意見です。 先週金曜日、日本の市民団体が主となって 文科省と内閣府に対する要請行動と院内集会が行なわれたのですが、 その場でもそういう声があがりました。 しかしとあるオモニがこう言いました。 「私は自分の子どもたちを、ふびんだなと思ったことは一度もありません。 今のような時代の中、自分の祖父母の歴史を学び、 自分たちの将来を真剣に考える子どもたちが、 日本にどれくらいいるんでしょうか」 私はその時、少
刑事告訴をはねつけるべきだったんじゃないかな、警察の立場になって考えても。 http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082701000845.html 京都府警は27日、京都市が管理する公園を無許可で占用したとして、都市公園法違反容疑で、京都朝鮮第一初級学校(京都市)前校長の男性(53)を書類送検した。 送検容疑は、学校近くの公園に授業で使うサッカーゴールや朝礼台を設置。昨年6月に撤去するよう指導されたのに同年12月4日まで放置し、公園を占用した疑い。 公園をめぐっては、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が学校側に備品の撤去を要求、府警に告発していた。 京都市によると、近所の住民から「校庭として公園を使うのはおかしい」と苦情が寄せられていたという。同校は「今年1月に備品は撤去したが、以降も授業で公園を使っている」としている。 一方、府警は今月10日に
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org 日本政府が採ってきた朝鮮人政策には、「おまえらの存在自体が迷惑だ」という非常に明瞭なメタメッセージがこめられている。これは民主党政権になっても変わりはない。 金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org かつて坂中英徳氏は、「今後の出入国管理行政のあり方について」(1975年)の中で在日コリアンの法的地位の安定を唱えた。それが同化を促進し、結果として安定的な国家統合につながるからだ。統治側としてはたいへん「合理的」な考え方だろう。
朝鮮学校無償化 結論先送りへ 8月28日 4時11分 高校の授業料の実質無償化の対象に朝鮮学校を含めるかどうかをめぐって、文部科学省は、今月中にも対象に加える方向で結論を出したいとしていましたが、政府・与党内に慎重な意見もあることから、さらに調整が必要だとして、結論を先送りする方針です。 文部科学省は、高校の授業料の実質無償化について、「無償化は、学校ではなく生徒個人に対する支援であり、朝鮮学校を対象とするかどうかの判断は、拉致など、ほかの北朝鮮の問題と切り離して考えるべきだ」などとして、朝鮮学校も無償化の対象に含める方向で検討しています。そして、省内に設けられた有識者会議が検討している、無償化の対象とする学校を決めるための判断基準が週明けにも公表されるのを踏まえて、今月中にも、朝鮮学校も無償化の対象に加える方向で結論を出したいとしていました。しかし、政府・与党内や、北朝鮮による拉致被害者
[パリ五輪]17日間の熱戦が閉幕 閉会式旗手は新潟ゆかりの陸上やり投げ金メダリスト・北口榛花!日本の獲得メダル数は歴代2位
きのうの本放送と、今夜の再放送と、二回見た。 非常に印象的だったのは、後半に出てくる元GHQの男性が、「アメリカ側は次第に日本の(朝鮮人に対する)偏見に染められていった」と語っていた場面。 貴重な証言をしてる人の言葉にいちゃもんを付けても意味がないと思われるかもしれないが、誰にとっても大事な点だと思うので書いておきたい。 日本人と日本政府が、朝鮮人に対するいわゆる差別感情、より的確にいえば憎悪と反感と警戒心、恐怖心といったもので満たされていた(いる)ことは事実だろう。 だが上のような言い方ではまるで、自分たちアメリカの側は、そういう偏見とは無縁だったし、そうした感情があることを知らなかったし想像も出来なかった、みたいに聞こえる。 事実、番組でも、そういうニュアンスの説明が語られているところがあった。 だが、植民地統治のようなことを行えば、特に支配者である側の社会にどのような偏見と差別の感情
少し前の話になるが、宮台真司が永住外国人の参政権に反対する文章を書いた。結論からいえば、特別永住者は帰化すればいい、という古典的な反対論であってとりたてて新しい知見があるわけでもない。ただ、宮台は一つだけ「新しい知見」を提示している。その「新しい知見」とは、日本政府がこれまで、現存する在日朝鮮人の大多数は強制連行による被連行者及びその子孫であるという「図式」に基き「在日政策」を立ててきた、という驚愕の新説である。 該当部分を引用しよう。 「つまり、特別永住外国人(在日の方々)を一般永住外国人(非在日)と区別して参政権を与えるべき合理的な理由があるかどうかだけ議論してます。ここを取りのがした議論は、僕を相手にした議論にはなりません。 この1点を議論するにはさして知識は必要ありません。1950年代後半から「在日=強制連行」図式が拡がり、これをベースに北朝鮮への「帰国運動」が自民党さえも巻き込む
朝鮮人強制連行―研究の意義と記憶の意味― ■はじめに エスニックグループのアイデンティティ形成・維持において、その集団に関わる歴史の記憶が果す役割は大きい。 在日朝鮮人も例外ではない。したがって、在日朝鮮人の歴史について一般の人々がどのように考えてきたか、歴史研究者たちが、いかなる歴史事象を強調し、どのように評価してきたか等々についての考察は、在日朝鮮人のアイデンティティのあり方との関連において重要である。 したがって、在日朝鮮人がどのような歴史研究を進め、歴史認識を確立してきたかは、それ自体が歴史研究のテーマとして重要なものとなり得る。 ところで、在日朝鮮人のアイデンティティに関する発言を活発に続けてきた鄭大均氏が今年に入って発表した著作『在日・強制連行の神話』文芸春秋、2004年、は前記の問題に関わる記述を多く含んでいる。鄭大均氏の見解を要約すれば次のようである。すなわち、今日
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