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天野正子に関するshigak19のブックマーク (2)

  • ずっと長い間、毎月コンスタントに売れ続けている本 - 有志舎の日々

    不思議なことに、ここ数年の間、少しずつですが毎月コンスタントに売れ続けているがあります。 天野正子さん著『現代「生活者」論-つながる力を育てる社会へ-』(体2600円)です。 天野さんは社会学者ですが、惜しくも2015年にお亡くなりになりました。 多くのは、著者が亡くなるとパタッと売れなくなってしまうのですが、このだけは違います。ずっと、売れ続けていて、まもなく売れ切れになりそうなのです。 このは、「消費者」ではなく「生活者」としか言いようのない生き方が日近現代史のなかでどうやって登場し、 それが現状においてどのような展開を見せ、さらにこれからの社会のなかでどうあるべきかを、新しい共同性・公共性と共に論じたものです。 天野さんご自身、「生活者」とはどういう人のことなのか、どういう生き方をする人のことか、を以下のように書いています。 「他人(ひと)まかせにしない、できることは自分

    ずっと長い間、毎月コンスタントに売れ続けている本 - 有志舎の日々
  • 天野正子先生が逝去されました - 有志舎の日々

    天野正子先生(社会学・ジェンダー学、東京家政学院大学学長・お茶の水女子大学名誉教授)が亡くなられました。 天野先生とは、吉川弘文館勤務時代に『近代社会を生きる』『戦後経験を生きる』という2巻の編者を、安田常雄先生・大門正克先生と共にお願いしたときに知り合い、有志舎を起ち上げてからも『現代「生活者」論』という単著を出版させていただくなど、お世話になりっぱなしでした。 とても凜としていてカッコイイ方でした。そして、ときどき有志舎に電話をくれては、「学術出版を一人でやっていくのって大変なんでしょ。でも、良いを出していて、よく頑張っているわね」と励ましてくださいました。 実は先月、ご自宅に呼んでいただき、ご自身最後の仕事として、ここ数年で書いた論文などをまとめてを出版したいという構想と決意を聞いたばかりでした。そのときには、病いがだいぶ重くなっていてつらそうでしたが、最後まで凜とした姿は健在

    天野正子先生が逝去されました - 有志舎の日々
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