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ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」は25日、東京・永田町で放送4周年を祝う集会を開き、稲田朋美防衛相が講演した。稲田氏は7月の参院選で共産党と選挙協力を行った民進党について「自衛隊を憲法違反だと公言している共産党と手を組んだことで、政権を取り戻す資格を失った」と批判した。 また、今年に入って2度の核実験を強行し、弾道ミサイルの発射も繰り返している北朝鮮について「技術がどんどん上がってきている」と分析。 韓国との間で懸案となっている防衛秘密を交換する際の手続きを定めた軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関し「早い時期に締結したい」と述べた。 集会では、櫻井氏と作家の百田尚樹氏、月刊「Hanada」の花田紀凱編集長が憲法改正について議論。櫻井氏は7月の参院選の結果、改憲勢力が国会発議に必要な3分の2を確保したにもかかわらず、「国民の間で憲法改正議論が盛り上
歴史学の巨星がまた一人、去っていってしまいました。 日本近現代史・経済史の中村政則先生(一橋大学名誉教授)が、昨日亡くなられたとのこと。 実に残念です。 中村先生には、吉川弘文館の新入社員時代からお世話になりっぱなしでした。 最初の出会いは「近代日本の軌跡」シリーズ第5巻の『占領と戦後改革』の編者になっていただいたときのこと。今でもそのときの情景が目に浮かびます。 この巻の編者を依頼するべく一橋大学にうかがった時、初対面の私に「吉川弘文館が私に何の用?」とつっけんどんにおっしゃった。その頃、吉川は『国史大辞典』などを出していて全く中村先生などの左派の研究者の方々とは付き合いが無く、後に、「あのときは、君たち吉川が大嫌いだったんだよ。悪かったね」と笑って仰ったように、右翼出版社だと思われていたのでした。 それでも、私は中村先生の書いた本が大好きで沢山読んでいたので、戦後史の巻は絶対に中村先生
幕末維新史研究者で北海道大学名誉教授の田中彰先生が亡くなりました。 田中先生は、故・由井正臣先生と共に私を編集者として鍛え、一本立ちさせてくれた大恩人です。 吉川弘文館に入社し2年目に「近代日本の軌跡」全10巻というシリーズを企画したのですが、これは私が生まれて初めて企画した日本近代史の企画でした。どうしても大学で専攻した近代史の企画をやりたかった私が上司に相談して起ち上げさせてもらったシリーズです。その編者のなかにお二人がいらっしゃいました。意欲だけはあっても肝心の最新の近代史研究についてはほとんど知らないという若造編集者の私を見て、大ベテランのお二人は「これではダメだ」と思われたに違いありません。「こういう大きな企画をやるためには編集者がまず勉強しなければいけない」とうことで、毎月のように「これこれの本を読んでレポートにまとめ私に送るように」という厳命がお二人から出たのです。それからが
天野正子先生(社会学・ジェンダー学、東京家政学院大学学長・お茶の水女子大学名誉教授)が亡くなられました。 天野先生とは、吉川弘文館勤務時代に『近代社会を生きる』『戦後経験を生きる』という2巻本の編者を、安田常雄先生・大門正克先生と共にお願いしたときに知り合い、有志舎を起ち上げてからも『現代「生活者」論』という単著を出版させていただくなど、お世話になりっぱなしでした。 とても凜としていてカッコイイ方でした。そして、ときどき有志舎に電話をくれては、「学術出版を一人でやっていくのって大変なんでしょ。でも、良い本を出していて、よく頑張っているわね」と励ましてくださいました。 実は先月、ご自宅に呼んでいただき、ご自身最後の仕事として、ここ数年で書いた論文などをまとめて本を出版したいという構想と決意を聞いたばかりでした。そのときには、病いがだいぶ重くなっていてつらそうでしたが、最後まで凜とした姿は健在
脇田晴子さん(日本中世史・女性史)が亡くなったとのこと。 何か、今年は親しかった研究者が亡くなることが多くて本当に悲しいです。 脇田さんとは吉川弘文館勤務時代に、PR誌『本郷』の「歴史潮流」というコーナー(最新の歴史学のトレンドを紹介していただくコーナー)に3回連載で書いていただいた事がきっかけで、その後、『天皇と中世文化』という著書を編集させていただきました(ただ、刊行は私が吉川を辞めた後になってしまったけど)。 東京に来られたときには突然電話が掛かってきて、「ちょっと東京に来てんのやけど、お茶でも飲まへん~?」と素っ頓狂な明るい声で「デート」に誘っていただいたこともありました。 有志舎を創るときも、京都南郊のご自宅にうかがって、独立後の企画も話させていただき、「近代史やないけど、わたし、「世阿弥論」書きたいのやわ~」と言っていただいて、「もちろん、お願いします!」とお願いしたのでした。
日本中世の都市や女性史などの研究で優れた業績を残した歴史学者で、文化勲章を受章した脇田晴子さんが亡くなりました。82歳でした。 中世の都市の研究では、当時はヨーロッパにしかなかったと言われていた地域の住民による自治が日本でも行われていた実態を明らかにして注目されました。さらに、歴史の中での女性の役割を研究する女性史の先駆者として積極的に執筆活動を行ない、日本の歴史研究の国際化にも大きく貢献しました。 また、島根県の石見銀山に注目して歴史的な研究を行う調査団の団長を務め、ユネスコの世界遺産への登録に尽力しました。 平成17年に文化功労者に選ばれ、平成22年には文化勲章を受章しています。関係者によりますと、脇田さんは、27日、82歳で亡くなったということです。
皆さんには「積読」がありますか? 読もうと思ってもなかなか減っていかない未読の書籍がたまっているという人は、意外と多いことだと思います。 そもそも積読とは、 買っても机の上などに積んでいるだけで読んでいない本・新聞・雑誌等のこと。積ん読とも表記。 読書家なら必ず持っているもの。"本は腐らないから""出会いは一期一会だから""今読まなくても、ぜったい読むから"などと自分に言い訳する頃には、数百冊単位の積読を抱えている場合が多い。 (引用元:はてなキーワード|積読) とされているように、読書に興味があるなら多くの人が持っているものなのです。 かく言う私も、自分は「積読家」の一人であると自負していて、その冊数は増えこそすれど一向に減ってはくれません。皆さんの中には、増えていく一方の積読に、いったいいつになったら読めるんだろう……と途方に暮れている方もいるのではないでしょうか? 一般的に積読は忌避
2016年9月9日、EBSCO社が、2017年における学術雑誌の価格上昇の予測値を公表しました。これによると、全体として5~6%(外国為替レートを考慮しない場合)の上昇になると予測されています。 EBSCO Information Services Releases Serial Price Projection for 2017(EBSCO,2016/9/9) https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-information-services-releases-serial-price-projection-for-2017 Serials Price Projections for 2017 https://www.ebscohost.com/promoMaterials/EBSCO_2017_Serials_Pric
2016年9月20日、英国図書館(BL)とAdam Matthew社は、BLが所蔵する英国インド省のイギリス東インド会社やインド参事会の記録類(1550年から1950年)のデジタル化を行なうと発表しています。 5か年計画の事業であり、2017年1月には第1段の資料が公開される予定です。 デジタル化された資料は、専用ウェブサイトを通じて提供されるほか、BLのセントパンクラス、ポストンスパ両館の閲覧室で無料で利用できます。 East India Company records to go online (BL,2016/9/20) http://www.bl.uk/press-releases/2016/september/east-india-company-records-to-go-online ADAM MATTHEW TO DIGITISE BRITISH LIBRARY MAJOR
今よりもうちょっとだけ頑張りたいライブラリアンの皆さんに、「明るく楽しく前向きに」なってもらえるよう、応援するブログです。 井上昌彦@空手家図書館員は、このブログを通じマイ・ビジョン「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」の実現を目指しています。 (旧「空手家小学生の闘病記」も収録。10万人に一人の小児脳腫瘍と明るく強く闘った、最愛の娘・れいこと井上家の闘病記) ★職場に自分メディアを 皆さんは、自分が考えていることを同僚に伝え切れていない、と思うことはないでしょうか?例えば10年後の自館のあり方について、自分の思いを聞いてもらう機会は、あるでしょうか? 今回提案したいのは、職場に自分メディアを持つ、ということです。自分メディアで、日頃伝えきれない自分の思いを同僚に伝えてみませんか? ★自分メルマガ 私の自分メディアは、図書館ネタのメルマガです。職場の図書館員(=同僚)を中心に、読者は
次の2つの理由により積読してた本。 ①分厚い(ハードカバーで316頁) ②高等教育研究者によらない大学の本(著者の猪木さんは経済学者) 3つの提言がなされている(p269)。 ①古典を中心とした「教養教育」カリキュラムを開発し、それを高等学校と大学レベルの教育カリキュラムに組み込むこと。 ②高等教育への公的予算を増やし、それを優れた私学への助成に支出し、日本の高等教育への公的予算の規模のGDP比を少なくともOECDの平均水準まで増やすこと。 ③文化の伝承者としての「教師」という職務を見直すこと。 タイトルの『大学の反省』は、ハッチンスの言葉 「よい教育は、どれほど優れていても、教えられる者の間の内部的な評判に留まるにすぎない。研究は公刊され、科学研究は世間の大評判をうること、そして時として現実的な結果へとつながる」 であり、「筆者に反省を迫るもの」でもあるという(p276)。 結果的に、積
すでにコミュニケーションツールのひとつとして浸透している「Twitter」。簡単なやり取りなら、Twitterで済ませてしまうという人もいるだろう。しかしその一方で、誰とも絡むことなく、日々独白を繰り返すユーザーも多い。 たとえば、独身彼女なし、友達も少ないというそこそこの年齢に達した男性の場合、ある程度内容に偏りが見られる。誰かと絡むこともなく、日常のささいな出来事を投稿し続ける。いわゆる「Twitterおじさん」が繰り返しがちな投稿は、以下の通りだ。 ・孤独な「Twitterおじさん」がつぶやきそうなこと 1.テレビの実況 今見ているテレビの内容を、淡々と投稿する。誰かに伝えたいという訳ではなく、見たものを見たまま投稿する。例としては、「○○すげえな」、「やっぱ○○はおもしれえ」など。独り言に近い内容だ。 2.メシ 今、食べている食事を、写真付きで淡々と投稿する。誰かに伝える意図はなく
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/302482538/comment/the_sun_also_rises" data-user-id="the_sun_also_rises" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20160926165949" data-original-href="https://anond.hatelabo.jp/20160926165949" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%2F%2Fano
死村さんという方の『もしも「合理的」で「科学的」な優生思想が見いだされたら、菊池誠や佐々木俊尚や糸井重里のような思想の者は、「合理的で科学的だから」と人を殺すのをよしとする訳です』というツイートが注目されています(■はてなブックマーク - 死村さんのツイート)。 すでにブックマークコメントにありますが、合理性や科学性は倫理よりも下位にあたるものですから、死村さんのツイートは的外れです。たとえば菊池誠さんは血液型性格診断を批判していますが、その科学性とは別に倫理的な側面についても言及しています。仮に血液型性格診断が科学的に正しいとしても、企業が労働者を採用するにあたって血液型を利用するのは差別にあたる、というわけです。企業にとって科学的で合理的であってもです。 死村さんの前後のツイートも読んでみました。強いて擁護すれば、ニセ科学に批判的な論者の一部には、倫理よりも科学性や合理性を上位に置いて
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