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漫画と西洋史に関するshigak19のブックマーク (1)

  • nix in desertis:最近読んだもの・買ったもの(『乙女戦争』他)

    『乙女戦争』1巻。フス戦争が舞台の歴史漫画である。主人公はフス派の少女(シャールカ)で,しょっぱなから家族はおろか自分以外の村人全員が異端狩りで殺害され,自分も強姦されるという不幸すぎる始まり方をする。村から脱出して道を歩いていたところで,ヤン・ジシュカとその傭兵団に出会い,フス戦争の開戦とともに少女の物語も動き出していく。1巻はその出会いから,ヴィトコフ丘の戦い前まで。残念ながら,物語開始時点で第一次窓外放擲事件は終わっているので,作での描写は無い。 → フス戦争なので主要な対立軸の一つは信仰の問題になるが,必ずしもカトリック側が悪,フス派(ターボル派)が善としては描かれていない。ヤン・ジシュカからしてちっとも信仰を持っていないのだが,その彼がなぜにターボル派の事実上の頭領に成り上がったのか。大方の予想が着くように狂信的な信仰心の“悪用”にあるのだが,その辺は2巻以降で描写されている。

    shigak19
    shigak19 2015/12/26
    別のサイトで紹介は読んでいたのだけれど、しかしこの表紙でそういう物語なのですかうーむ/ああそういえば、『わが祖国』の第3曲も女達の戦いがモチーフだったけれど、あっちの「シャールカ」とは無関係なのかしら
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