ライター岡崎武志の初の動画番組!毎回ゲストをお招きして、ゆるゆると雑談をしていきますので、お楽しみに!今回のゲストはライター荻原魚雷さん!魚雷さんのブログはコチラから!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://gyorai.blogspot.com/#古書店 #古本屋 #岡崎武志#荻原魚雷 #高円寺#西部古書会館
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中公文庫の岡崎武志著『古本道入門』を読む。中公新書ラクレからの文庫化だけど、数ある岡崎さんの本の中でも一、二を争うくらい好きな本だ。 《六十歳目前に達したこの年まで、一度たりとも、まったく飽きることなく、古本を買い、古本屋通いを続けている》 岡崎さんと知り合って、かれこれ二十年以上になる。そのあいだ、わたしは岡崎さんの“古本道”とはちがう“古本道”を歩まねば、とおもい続けてきた。後追いしても何も残っていないからだ。いっぽう『古本道入門』を読んでいると、「よくぞ、いってくれた」とおもうことがいろいろ書いてある。いい言葉にたくさん出くわす。 《一般の書店が扱う本は「氷山の一角」にすぎない。ふだんは目につかないが、海面下に深々と眠る巨大な氷の層があるのだ》 この(新刊本は)「氷山の一角」という言葉は岡崎さんがよくつかう表現だ。膨大な古本の世界を言い表すのに、これ以上の比喩はおもいつかない。 第1
五月の連休中、荻窪のささま書店、Titleに行った。Titleでは北田博充著『これからの本屋』(書肆汽水域)を買う。ささま書店には、鶴見俊輔の本が大量に並んでいた。棚一列以上はあったかもしれない。そのあと歩いて西荻窪の音羽館に行く。 この先、本の世界が拡大していく可能性は低い。ただし、すくなくとも小さな商売が成り立つ程度には本が好きな人はいる。とにかく活字に触れていないと生きていけない“病人”もいる。 個人の新刊書店の一角で古本を売り、個人の古本屋の一角で新刊を売る。『これからの本屋』という言葉から自分が連想したのは新刊と古本の境界がぼんやりしている世界だ。おそらく今後の新刊書店は、膨大な本を売る大型書店と小回りがきいて「一芸」に特化した小さな書店に分かれていくような気がする。 出版不況はまだまだ続く。たぶん、ずっと下り坂だろう。書店に限った話ではないが、これまで人が行っていた仕事が機械化
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