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2016年6月9日のブックマーク (2件)

  • これからの本屋

    五月の連休中、荻窪のささま書店、Titleに行った。Titleでは北田博充著『これからの屋』(書肆汽水域)を買う。ささま書店には、鶴見俊輔のが大量に並んでいた。棚一列以上はあったかもしれない。そのあと歩いて西荻窪の音羽館に行く。 この先、の世界が拡大していく可能性は低い。ただし、すくなくとも小さな商売が成り立つ程度にはが好きな人はいる。とにかく活字に触れていないと生きていけない“病人”もいる。 個人の新刊書店の一角で古を売り、個人の古屋の一角で新刊を売る。『これからの屋』という言葉から自分が連想したのは新刊と古の境界がぼんやりしている世界だ。おそらく今後の新刊書店は、膨大なを売る大型書店と小回りがきいて「一芸」に特化した小さな書店に分かれていくような気がする。 出版不況はまだまだ続く。たぶん、ずっと下り坂だろう。書店に限った話ではないが、これまで人が行っていた仕事が機械化

  • [感想]小野不由美「風の海 迷宮の岸(十二国記)」

    上下巻合わせて2時間くらいで読んだ 図南の翼より少し分厚いくらいかな 泰麒の話 現代日で冷遇されてた子供が、お前は麒麟だと言われて十二国記世界に連れてこられて、蓬山でぬくぬく過ごした後、 王を選ぶけど、天啓ないのに選んじゃったって罪悪感にさいなまれて・・・ ってやつ なんとなく覚えてて、罪悪感におしつぶされそうになってるところがとても読んでられないくらいつらくなるやつだった だからこれはそんなに何度も読みたくはない話だ 最後に救いがあるとしても 社会人になった今読むと、仕事でミスしたのをずっと隠してるような状態とダブって胃がリアルにキリキリなる気がするし 泰麒と延麒は俺をショタに目覚めさせようとしてくるのも困る あとがきで小野不由美が、一応シリーズのオチも考えてあるって書いてて、マジかよって思った シリーズ2巻目ですでに全体のオチできてたのかよ それなのに今この惨状なのかよ

    [感想]小野不由美「風の海 迷宮の岸(十二国記)」
    shigak19
    shigak19 2016/06/09
    星界シリーズだって、修正音入ってるけれどコメンタリーで川澄綾子や今井由香はシリーズの結末を聞かされているんだよなあ