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明治時代に日本に自由民権思想を広め、東洋のルソーと呼ばれた思想家、中江兆民の代表作「三酔人経綸問答」の原稿が見つかり、調査に当たった国文学研究資料館は直筆の下書き部分が含まれ、執筆の過程がうかがえる貴重な資料だとしています。 今回見つかったのは兆民の代表作「三酔人経綸問答」の原稿で、114枚の和紙に毛筆で記され、2つの冊子にとじられた状態で残されていました。 「三酔人経綸問答」は、思想の異なる3人の人物が酒の席で、19世紀の世界情勢における日本の在り方を議論するという設定の作品です。 見つかった原稿は後半の4分の1ほどが下書きのままで、調査に当たった国文学研究資料館は、少なくともこの下書き部分と、前半の清書部分に書き加えられた訂正の記述については、兆民の直筆と見ています。 国文学研究資料館の谷川恵一教授は「原稿には訂正箇所が多く、兆民が執筆の過程で試行錯誤をした跡がうかがえる。近代日本を代
2016年2月4日付けのIndependent紙が、不正行為によりフランスの商事裁判所によって差し押さえられ、精算が命じられた、アリストフェル(Aristophil)社の手稿類のコレクションが、売却先を確保するのに困難していることを報じています。 1990年に設立された同社は、手稿や歴史的資料をコレクターや専門図書館から購入する事に従事していたとのことです。 精算が命じられた、同社が2003年から2015年に収集した13万点のコレクションには、死海文書の断片、モーツァルトの署名入りの楽譜、アインシュタインのノート、ダーウィンの『種の起源』、ルイ16世の遺言、バルザックが発行した雑誌などが含まれるとのことです。 コレクションの資産価値は数百万ユーロと推定され、管財人はコレクションの一括売却を求めており、また販売条件として、購入者は、当該コレクションの管理・保存・価格決定・売却・償還についての
ユネスコの記憶遺産(世界記憶遺産)に、東寺百合文書が認定された。 www.asahi.com 日本のものが認定されてうれしいという以上に、東寺百合文書を保存し、整理し、公開してきたたくさんの人々、とくに所蔵している京都府立総合資料館の人々の尽力が報われたという意味で、たいへんおめでたいできごとだ。 東寺百合文書は、京都の東寺(教王護国寺)が伝えてきた、約25000通にもわたる中世文書の一大コレクションだ。加賀藩主前田綱紀が東寺に寄進した約100箱の桐箱に保管されていたことから、この名前がついている。東寺が伝えてきた中世文書(広義の東寺文書)は、おもに東寺(狭義の東寺文書)、京都府立総合資料館(東寺百合文書)、京都大学(教王護国寺文書)の3ヶ所に分かれて所蔵されている。そのうち、量的にもっとも多い府立総合資料館蔵の東寺百合文書が、今回ユネスコの認定を受けた。 マスコミでの報道では「寺院経営の
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