場所や移動に関する古典を抑える社会学では移動やコミュニティについては古典的な領域です。また他の書籍や論文でも概念や枠組みで紹介されるので適宜、参照してください。(※翻訳は翻訳の出版年です。原典の出版年や出版社、翻訳者などはそれぞれ確認してください。)・E. レルフ(1999)『場所の現象学―没場所性を越えて』筑摩書房...場所性についてトゥアンと比較しながら読んでも面白い。またモバイルメディアが出てきた時代にこれをどう読み直すか?も試してほしい。 ・J. メイロウィッツ(2003)『場所感の喪失・上 』新曜社...メディアに寄って物理的な空間と社会的状況とが一致しなくなることを指摘。テレワークなどをそのように捉えると面白い。いつまでたっても「下」はでない。 ・H. ラインゴールド(2003)『スマートモブズ』NTT出版...当時のケータイ利用のスナップ的に。テクノロジー要素が強め。都市にお