Anker's 3-in-1 MagSafe foldable charging station drops back down to its Prime Day price
いつからか杜子春の話には裏バージョンがあるような気がしている。オモテのバージョンはあれだ、芥川龍之介名作杜子春というやつで、青空文庫で無料で読むことができる(参照)。筋書きは誰もが知っていると思うが、ウィキペディアにあるように(参照)、こんな展開だ。と引用するにはちと長いし、概要からはわかりづらい意外なディテールが面白かったりするのだが、まあ、いいでしょ。 ある春の日暮れ、洛陽の西門の下に杜子春という若者が一人佇んでいた。彼は元々金持の息子だったが財産を使いすぎたために今は惨めな生活になっていた。 杜子春はその門の下で片眼すがめの不思議な老人に出会い、大金持ちにしてもらう。しかし、杜子春は三年後また財産を使い果たし一文無しになってしまう。杜子春はまた西門の下で老人に出会い金持ちにしてもらい同じことを繰り返す。 三度目、西門の下に来た杜子春は変わっていた。金持ちになったときには友達もよってく
読みやすかったが、キーワードにひっかかりを持ってしまったせいで私には難しい本でもあった。対談本なので、当初は、前著「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる(梅田望夫)」(参照)の解説的な話の展開か、あるいは同じく対談本「ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)」(参照)のように、対談者のホームグランドを生かすような展開――今回は脳科学――となるか、という二つの予断をもっていた。そのどちらとも言えないように思えた。 もちろん対談という特性はよく活かされている。両者が互いに相手を理解しつつ配慮しているようすも伺えるし、もともと共通の理解が成立しそうな対話者同士でもあるから、対話の流れがつかえることもなく表面的には読みやすい。個々の挿話も納得しやすい。書名になったフューチャリスト、つまり、マリネッティのそれではなく、インターネットの未来を肯定する人、という点からこの対談を要約するのもそう難しくな
⇒404 Blog Not Found:5万はてブへの道 いかにリピーターを満足させつつ、新規読者を遠ざけないかというのは、blogに限らずあらゆるメディアに共通した課題ではあるのですが、その意味では本blogに限らず、いわゆるアルファブロガーのみなさんはそれぞれのやり方でよくやっているように思われます。もっともその「やり方」なるものは、言語化するにはあまりに曖昧模糊としているのですが。体はわかっているのだけど言葉に出来ないというか。 ぶくまの場合は、母集団という意味じゃないけど、衆愚という意味じゃないけど、100を越えるようなエントリの場合、ある典型的な偏りが出てくるので、その偏りのポップ性のなかに、something newがあるかだけが重要。たとえば、おやおや、このネタは今までなかったのにぶくまぺとぺとってなんだろ?みたいなとこだけ気にする。(人気がありそうだからといってその手のネタ
だと思う。 また、このネタやると、変なの湧いてくる、いらっしゃーい、状態になるかもだけど。 いわゆる文章がうまい文章、つまり、イコール、お商品、っていうのは、つまり、書籍なわけですよ。書籍化できるくらいいい文章を書けよ、と。 で、これはネタの問題もあるけど、ここで、つまり、ブログから書籍化へのパスは編集者という存在が問われているところだと思う、最近。 編集者ならわかるけど、まあわからない編集者もいるけど、2つのことを思うはず。1つは、売れるかコレ、もう1つは、その文章に魅力があるか。魅力があれば、その魅力からどういう文体にすればいいのかを援助するのが編集者で、その援助に命を懸ける。いわゆる文章読本的な文章論のレベルの問題は、編集者ならさらっとフォローできる。問題はそういう表層的なことではなく、その文章を書く人間、人間の妄念に、文章をどう介在させるかという一種の産婆術。 で、ブログをか見渡す
米国防総省、手足を再生させる研究に多額の補助 2007年5月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Kristen Philipkoski 2007年05月11日 手足を失って戦場から帰還する兵士が多数に上ることから、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)は、ヒトの手足を再生する方法の研究を行なう科学者に対し、多額の補助金を出すことになった。 補装具の改良は絶えず進んでいるが、生まれながらの手足と同等にまでなるとは思えない。このため、米国の10の機関に所属する科学者からなる2つのチームが、哺乳類初の肢の再生を競う。 サンショウウオのような再生能力をヒトが獲得する方法を見つけるため、2つのチームには、合わせて年間で7600万ドルの補助金が提供される。米国陸軍衛生司令部によると、イラクとの戦いで411人、アフガニスタンとの戦いで37人の兵士が、戦闘による負傷
まあとりあえずスラドのお約束だから原文見てみましょう。 発表されたのはHeart Rhythm Society主催のHeart Rhythm 2007 [heartrhythm2007.org]という学会。 発表タイトルは [AB16-1] PACEMAKER INTERFERENCE WITH IPOD MP3 PLAYERS Jay P Thaker, Mehul B Patel, MD, Haiyan Li, MD, Sujeeth R Punnam, MD, Krit Jongnarangsin, MD. Michigan State University, Lansing, MI; University of Michigan, Ann Arbor, MI 登録しないと概要読めなかったので、分かりやすく要約してここに書きます(興味ある人は本名登録して原文どうぞ)。 *平均年齢は7
薄型テレビ普及のアクセルとして注目されるHDMIコントロール。パナソニックの「VIERAリンク」、シャープ「AQUOSファミリンク」にくわえ、今年に入ってから三菱電機やソニーも“HDMIコントロール”の名称で参入した。 しかし、シャープやパナソニックのインタビューでも触れている通り、もとは、HDMIの規格に含まれるHDAVIコントロールという標準技術である。基本的なコマンドは共通化され、各メーカーの製品間で相互に連係動作が可能になっている。そこで、パーソナル液晶テレビ特集で取り上げた製品のうち、ソニー“BRAVIA”「26J3000」を自宅に持ち込み、「VIERA リンク」対応のレコーダーと接続してみた。 BRAVIA+VIERA? VIERAリンク対応のレコーダーというのは、パナソニック製のHDD内蔵CATV STB「TZ-DCH2000」だ。DIGAシリーズには含まれていないが、昨年夏
Microsoftの自動更新を使ってアップデートを適用しようとすると、CPUがほぼ100%消費されてしまうという不具合が報告されている。 Microsoftの自動更新機能を使ったアップデート適用に関して不具合が指摘されている。SANS Internet Storm Centerは、Microsoftの月例パッチを適用後、「svchost.exe」によってCPUが99%消費されてしまうという報告が、複数の読者から寄せられたと伝えている。 Microsoftはこの問題について解説したナレッジベース(KB)記事「927891」を5月10日に更新。それによると、Microsoft UpdateやWindows Updateからアップデートをインストールしようとすると、プロセスの実行に使われているSvchost.exeが反応しなくなったり、アクセス違反エラーが表示されてサーバ/ワークステーションサー
カラスはやはり賢い──カラスの脳を詳細に調べた「脳地図」の作成に慶応義塾大学のグループが世界で初めて成功した。カラスは知性が高いとされてきたが、賢いことが科学的にも実証できたという。 脳地図は、脳の切断面を使って各部位の位置を示すもので、「3次元の地図帳のようなもの」。カラスの脳地図を作成したのは同大の渡辺茂教授と伊澤栄一准教授のグループ。脳をマイナス20度で凍結させ、スライスして染色液を使って染め、神経細胞の集団を区分していく。これを1ミリずつについて行い、地図帳を作成した。 道にクルミを置き、自動車に踏みつけさせて割り、中身をゲット──さまざまな行動が観察され、優れた知的能力を持つとされているカラス。体重に対する脳の重さの比率がサル並みに大きいことは知られていたが、脳地図の作成で本当に賢いことが分かったという。 脳地図によると、カラスの脳は思考や学習、感情をつかさどる大脳が極めて大きい
UPDATE カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleは米国時間5月10日に年次株主総会を開催し、そこで同社株主らは自己検閲を実施するのではなく、ポリシーの設定を義務づけることでインターネット利用の自由を守るという提案を否決した。 決議案を提出したニューヨーク市職員年金基金の関係者であるPatrick Doherty氏は、Googleは「人権侵害の共謀者と見られることを避け、率先して検閲を行うことのないよう一層努力しなくてはならない」と語った。Googleは、中国向けにウェブ検索サイトを設置した際、中国政府の感情を害する可能性が高い検索結果は「www.google.cn」ウェブサイトから削除することを明言した。Yahooの株主も年次総会で同様の決議案を複数審議している。 Googleの主任弁護士であるDavid Drummond氏は株主投票に先立ち、有害無益であるため取締役会は決
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