Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
先日ぼんやりと人類が滅亡する日のことを考えていた。具体的な脅威が刻々と迫って滅亡するという情景ではなく、遙か遠い未来のこととして想像してみた。うまくいかなかった。自分の死と同じように、その日が確実に来るとわかっていながら、うまく想像できないものだと痛感した。そして、この問題はまさに「自分の死と同じように」という部分に重要性があるのではないかと思い直し、ネヴィル・シュートの「渚にて」(参照)を思い出した。 「渚にて」は、私の世代から上の世代は誰もが話を知っている作品でもあり、それゆえに私は実際に読む機会を逸していた。アマゾンで探すと、創元SF文庫で4月に新訳が出ていたことを知り、これを機に読んでみた。なるほどこれは名作だった。魂を揺さぶられる思いがした。 以前の版も創元SF文庫だと記憶していたので、どういう経緯の新訳なのか気になった。東京創元社文庫創刊50周年の記念らしい。それだけ旧訳の言葉
マクロレンズ「DT 30mm F2.8 Macro SAM」の開発表明も同時に行われた。α380などAPS-Cサイズのセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ専用の等倍レンズで、2009年秋の販売開始が予定されている。 関連記事 “3つの気づき”で作られたデジ一眼――ソニー新α発表会 ソニーが発表したデジタル一眼レフカメラ「α380/330/230」。スペック的にはほぼ既存モデルを踏襲するが、“3つの気づき”により、よりエントリー向けにふさわしい製品に仕上がったという。 ソニー、小さく使いやすくなった高速AFライブビュー搭載デジ一眼 「α380」 ソニーがデジタル一眼レフ「α380」を発売。高速なライブビューや1420万画素CCDなどはα350から継承しつつ、小型軽量化が進み、UIも一新された。 個性派ブラウンも用意、快適性能そのままのお手ごろデジ一眼「α330」 ソニーからボディ内手ブレ
ソニーは5月18日、小型軽量な外付けフラッシュ「HVL-F20AM」を7月に販売開始すると発表した。価格は1万3650円。 62(幅)×94.6(高さ)×24(奥行き)ミリ/約98グラムと胸ポケットに収まるほどの小型軽量ながら、ガイドナンバー20の光量を持つ小型ストロボ。調光はαシリーズのADI調光とP-TTL調光に対応する。 下部のジョイントが電源と連動しており、起こすと電源ON/寝かせると電源OFFとなる。側面スイッチをスライドさせることで、発光部が上面をむき、バウンス撮影も楽しめる。照射角の調整も可能で、スタンダードポジションが27ミリ相当/テレポジションで50ミリ(いずれも35ミリ換算)。 電源は単四形乾電池2本で、発光回数はアルカリ電池使用時で約90回、Ni-MH電池使用時で約150回。ホワイトバランス自動補正機能や赤目軽減機能、α900と組み合わせた際に限るがワイヤレスコントロ
人とロボットの秘密 ロボット工学を「究極の人間学」として問い直し、最前線の研究者にインタビューした書籍「人とロボットの秘密」(堀田純司著、講談社)を、連載形式で全文掲載します。 バックナンバー: まえがき 自分と同じものをつくりたい業(ごう) ←前回「まえがき 自分と同じものをつくりたい業(ごう)」へ 第1章 哲学の子と科学の子 人は命をつくり出すことができるのか DNAの二重らせん構造を解き明かした分子生物学者、フランシス・クリックは、1981年に『生命 この宇宙なるもの』(原題『Life Itself:Its Origin and Nature』)という著書を発表した。この本では「意図的パンスペルミア説」という仮説が提起されている。 これは“高度に発達した他の天体の文明が、意図的に地球に生命の種をもたらした”と唱える大胆な説だ。この仮説でクリックは生命の発生に必要とされる条件を考察し、
ロボット工学を「究極の人間学」として問い直し、最前線の研究者6人にインタビューした書籍「人とロボットの秘密」(堀田純司著、講談社)を、連載形式で全文掲載します。 人間の振る舞いを、機械でシミュレートする。人型の機械、ヒューマノイドの実現は、現代科学のロマンのひとつであり、前世紀より数多くの優れた才能が、このロマンに挑戦してきた。しかしその営みは、ほどなく壁にぶつかることになる。 考えてみれば、人間をシミュレートするためには「そもそも人間がどのように動いているか」を理解している必要があった。その知識がないままに人間を再現しようとしても、できるはずがなかったのである。 本書は日本が世界に先駆けてユニークな成果をあげている分野、ロボット工学を取り上げるルポルタージュだが、「科学の最先端をレポートする」といったテーマではない。そうではなく、最先端のロボット工学がつきつける「人間観」を主題にしている
Microsoftが2002年に「Windows XP」を導入して以来、この同社を象徴するOSは、誰もが最初に思っていたよりも持続力があることを証明している。「Windows Vista」ではつまずいたものの、今なおこのOSには役立つ新機能がどうにか導入され、「Windows 7」への準備が整えられている。 以下の表は、Windowsの各バージョンで導入された主な機能をまとめたものだ。あわせてWindows XP、Windows Vista、Windows 7の最小ハードウェア要件も簡単に示した。Windows 7が来るべきホリデーシーズンにリリースされる前に、ほかに主要な機能は登場しないとみられているが、このOSはまだテスト段階にあることに留意してほしい。 Windows XP、Windows Vista、Windows 7の比較 最小ハードウェア要件 Windows XPWindows
複数人で同時にテキストが記述、編集できるEtherPadがいつの間にかサービス利用可能になっていた。 登場したのは結構前なんだけど、ずっとサービスが混み混みで、レジストはしたもののずっと空き待ちの状態だったのである。リニューアルしたEtherPadは、レジストなしで誰でも利用できるようになっている。 例えばGoogle Spreadsheetは複数人で同時に入力可能なんだけど、Google Documentはそうはなってない。なってないよね? 以前試したときにはできなかった。 MIAUのような活動をやっていると、結構リリース文とかパブコメとかのテキストを書く機会が多いんだけど、これまでは誰かが書いたやつをメール添付で回覧して直すみたいなやり方だった。だけどその場で時間があるみんなでぱーっと分担して書ければ速いし、同時にコンセンサスも取れる。 これは物理的に場所が離れていても作業ができるとい
ブリティッシュコロンビア大学の研究により、白昼夢にふけっているときの脳は従来考えられてきたよりもずっと活動的であるということが分かったそうだ(本家/.記事、論文要旨)。 この研究では人がボーっとしている時、脳の複数の部分の活動が上昇することが明らかになったという。ボーっとしたり空想にふけっている時、複雑な問題解決に関連した部分は休止していると考えられてきたが、実際にはこの部分が非常に活性化することも分かったそうだ。 ボーっとすることは注意力散漫や怠惰さの表れとされることが多いが、実際にはルーチンタスクに携わる場合などと比較しても、脳は非常に活発に活動していることが示されたとのこと。白昼夢は起きている時間の1/3までもを占めることもあるそうだが、これは現在直面している課題から無意識に注意をそらし、他の重要な問題を解決するために必要な認識状態ではないかと研究者らは考えているそうだ。
オープニングムービーは、数秒~10秒程度のFlashアニメで、自由民主党からの政権奪取に向けた姿勢など、鳩山氏の政策をPRする内容だ。 例えば、「官製談合」「BSE」などと書かれたラフレシアのような花を、ペガサスに乗った鳩山氏が斬っていくムービーや、鳩山氏がマジシャンに扮し、シルクハットから小泉純一郎元首相を出すもの、飛んできたUFOから、宇宙人を模した鳩山氏のイラストが出てくるものなど。サイトでは21種類が公開されている。 ムービーを製作したのは、イラストレーターの諸岡理(もろおかさとる)さん。鳩山氏の機関誌「プレス民主」の表紙イラストも担当している。 関連記事 政治家もmixi活用 中川秀直さんが公認アカウント取得 自民党の中川秀直元幹事長が、mixiの公認アカウントで政策や人となりをアピールしている。 ゴツかわいい”Googleストリートビュー撮影用自転車 「ストリートビュー」撮影用
「発行した書籍の全文検索が実現することを歓迎します」――出版中の一部書籍を全文公開するなど先進的な取り組みを行っているポット出版がこのほど、Googleブック検索の和解案に参加するとWebサイトで表明した。 Googleブック検索は、書籍本文をデジタル化(スキャン)して検索できるサービス。米国の著作者団体などが「著作権侵害に当たる」としてGoogleを提訴したが、著作者に一時金や収益の一部を支払うことなどで昨年10月に和解した。Googleは米国外の著作権者に対しても、和解案の受け入れ可否を回答するよう求めている。 国内出版界では強い反発が起きており、日本文芸家協会が抗議声明を発表したほか、倉本聰さんなど日本ビジュアル著作権協会会員の174人が、和解案の拒否を表明している。 一方、ポット出版は、Googleブック検索の取り組みについて、「有用な書籍を発見する手だてを格段に増やし、社会全体で
「出版社や著作者は、Googleブック検索の和解案から離脱を」――98の中小出版社で構成する出版社団体・出版流通対策協議会がこう呼び掛けている。「和解は、著作者や出版社の利益にはならない」とし、和解案への参加を表明した出版社団体などを批判している。 出版流通対策協議会は、1979年に発足した組織。これまでに、再販制度を守るための活動や、零細出版社が受けている差別的取引を解消するための活動などを行ってきた。 同協議会は、米Googleがブック検索の「図書館プロジェクト」の一環として、書籍を無断でスキャンしたのは「日本の著作権法に違反した違法行為」と批判する。 Googleは、米国内で絶版状態の書籍のみスキャン・公開するとしているが、「公開書籍のリストを調べたところ、日本で出版中のものも数多く含まれている」と、高須次郎会長(緑風出版社長)は指摘。公開書籍のリストには加盟社が刊行中の書籍の9割が
Microsoft、「Visual Studio 2010」と「.NET Framework 4.0」のβ版をMSDNで公開:一般向けは20日 統合開発環境「Visual Studio 2010」とランタイム環境の「.NET Framework 4.0」のβ1がMSDN会員向けに公開された。 米Microsoftは5月18日、統合開発環境「Visual Studio 2010」とランタイム環境の「.NET Framework 4.0」のβ1をMSDN会員向けにリリースした。サイトからダウンロードできる。一般向けには20日にVisual Studioのサイトで公開する予定。 Microsoftデベロッパー部門のコーポレート副社長を務めるS・ソーマ・ソマセガー氏は公式ブログで、「これまで紹介してきた新機能の多くをこのβ1で体験できるが、今後も正式版公開に向けて品質と性能の向上に取り組む」として
スペースシャトル「Atlantis」(STS-125)が米国時間5月11日、フロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げられた。その任務は、Hubble宇宙望遠鏡の最後の修理を実施することにある。 現在、シャトルは同望遠鏡に到達し、修理を開始している。 この画像は、確保後に固定され、Atlantisの貨物室に置かれたHubble望遠鏡。 提供:NASA スペースシャトル「Atlantis」(STS-125)が米国時間5月11日、フロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げられた。その任務は、Hubble宇宙望遠鏡の最後の修理を実施することにある。 現在、シャトルは同望遠鏡に到達し、修理を開始している。 この画像は、確保後に固定され、Atlantisの貨物室に置かれたHubble望遠鏡。
英国警察長協会(Association of Chief Police Officers:ACPO)によると、警察は監視カメラが日々生成する大量の情報に手が回らなくなっているという。 ACPOの犯罪記録局で情報ディレクターを務めるIan Readhead氏は先週、警察は監視カメラからの大量のデータに圧倒されており、警察が監視カメラの1機能である「Automatic Number Plate Recognition System(自動ナンバープレート認識システム)」を使ってリアルタイムで車を追跡できなくなっていることは大きな懸念の1つであると述べた。 Readhead氏は現地時間5月13日、ロンドンで開催されたデータ保護をテーマとしたイベントで、「問題は膨大な量のデータだ」と述べた。「ケントで子どもが誘拐された場合、多数の監視カメラがこの車を捕らえたが追跡できないということが起こり得る。わた
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