ニフティは5月22日、ISP「@nifty接続サービス」の一部で7月5日以降、新たな混雑対策を導入すると発表した。通信経路が混雑した場合、同じ設備を利用しているユーザーのうち、特に通信量が多いユーザーから順に、通信速度を一時的に制御する。 IPv6アドレスで接続している場合は対象外。2006年4月から行ってきた、ファイル交換ソフト利用時の通信速度の制限は廃止する。 新たな取り組みは、通信経路が混雑した際、その時点でほかのユーザーと比べて特に通信量が多いユーザーの通信速度を一時的に制御するもの。混雑状態が緩和され次第、制限を解除する。「一般的な動画サービスの利用やデータの送受信を制限するものではない」としている。 対象は、「@nifty光」「@nifty with ドコモ光」「@nifty光 プロバイダーコース」「@nifty光 with フレッツ」「Bフレッツコース」「フレッツ・ADSLコ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:木に似合うメガネを探す > 個人サイト webやぎの目 1. ニフティの株主がノジマになる 2. ノジマはベイスターズのスポンサーなので、新たにグループに加わったニフティ社長に始球式を打診 3. 社長は固辞して林がやるのはどうかと指示 4. 僕は「社長という肩書の人が変わったことをするほうが面白い」と逆に提案 5. いい出した手前、なにか面白い状況を作ることに 会社の再編が風が吹けば桶屋が儲かる的な話になった。 感慨深くなっている場合ではない、とにかく面白い状況を作らなければならない。面白いといったら頭が大きくなっていることだろう。この2年ぐらいそればっかりやっている。 そ
富士通は1月31日、子会社ニフティのISPを中心とする個人向け事業を、4月1日付けでノジマに譲渡すると正式発表した。エンタープライズ向け事業は傘下に残す。 ISPやWebサービスを含むコンシューマー事業は、富士通が設立予定の100%子会社(名称はニフティ)に継承。同社の全株式を4月1日付けで約250億円でノジマに譲渡する。 ノジマ傘下でニフティは「IoT領域の中核企業」に位置づけられ、「ニフティのブランド価値、提供サービス、顧客基盤の維持を最優先に、ノジマグループが持つ実店舗網や営業力とのシナジーを活用しながら、引き続き事業を拡大する」としている。 ニフティクラウドを中心としたニフティのエンタープライズ事業は4月1日以降、富士通の100%子会社「富士通クラウドテクノロジーズ」として展開。ニフティクラウドを引き続き提供するほか、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Servi
富士通が子会社ニフティの個人向けISP事業を売却する手続きに入ったと、10月14日付けの日本経済新聞などが伝えた。報道について同社は、「弊社が発表したものではない。ニフティの個人向け事業についてはさまざまな選択肢を検討しており、決定次第発表する」とコメントしている。 14日付けの日経新聞朝刊は、富士通がニフティのISP事業売却の1次入札を始めており、KDDIや伊藤忠商事など6~7社が応札の意向を示した。年内にも売却先を決める――などと伝えた。 富士通は今年4月、ニフティのTOB(株式公開買い付け)を発表した際、個人向け事業について「富士通と一体的なサービス運営や他社とのアライアンスなど抜本的な施策を柔軟に実施し、収益性の追求とサービス向上を目指す」としていた。10月14日現在もこの方針は変わっておらず、「事業価値の最大化のためさまざまな選択肢を検討しており、決定次第発表するが、プロセスにつ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ポケモン棒とわけあり板、動画Tシャツ > 個人サイト webやぎの目 ニフティは8月7日に開催されるヘボコンワールドチャンピオンシップの冠スポンサーである。 「ニフティ30周年プレゼンツ ヘボコンワールドチャンピオンシップ」なのだ。 ニフティに勤めているものとしては(僕は正社員です)、ニフティとヘボコンはしっくりくると思うのだが、もしかしたら意外に感じる人もいるかもしれない。そもそもニフティに興味がない人もいるだろう。 ニフティ→デイリーポータルZ→ヘボコンとひっそりと続くかわいらしくて憎めない歴史を説明したい。 まず話を聞いたのは創業時からシステム部門にいる監物である。
富士通とニフティは4月28日、富士通が株式公開買い付け(TOB)でニフティを完全子会社化すると発表した。TOB成立後、ニフティ(東証2部)は上場廃止になる見込み。クラウドなどIT事業で連携を強めることで事業拡大を目指す一方、市場が成熟するISP事業などコンシューマー事業については外部パートナーとの提携などを含めた「抜本的施策」による構造改革を検討する。 TOBは5月2日から6月15日まで、1株当たり1495円で買い付ける(28日終値は1063円)。富士通はニフティ株式の66.59%を保有しており、TOBを通じて100%子会社化を目指す。 ニフティは富士通と日商岩井(現・双日)の合弁によるパソコン通信サービス会社として1986年に設立。99年に富士通が日商岩井から株式を買い取り完全子会社化し、2006年にニフティの上場に伴い保有比率を減らしていた。 富士通はクラウドやInternet
ニフティは、7月28日にMVNOサービス「NifMo」の「NifMo バリュープログラム」で「食べて貯める」の提供を開始した。 NifMo バリュープログラムは、NifMoが提携するショッピングサイトでの買い物やアプリのダウンロードによって毎月の利用料金を割引するサービスだ。今回はNifMoが紹介する飲食店のモニターに応募し、食事をしてアンケート調査に参加すると報酬として飲食代金の一部を利用料金から割引還元する。対象店舗は全国約1500店舗のレストランや居酒屋、カフェ、ファストフード店、ラーメン店など。 還元率は飲食代金の約20~100%で、店舗により条件が異なる。モニターへの参加は抽選制。また提供開始を記念し、同日からテン コーポレーションが展開する天丼・天ぷらチェーン「天丼てんや」とコラボしたモニターキャンペーンを開始する。モニターに応募した先着1000人へ飲食代の100%(上限500
富士通は4月10日、同社が連結子会社のニフティを売却する手続きに入ったと伝える一部報道について、「当社が発表したものではありません」とコメントを発表した。 富士通がニフティ売却に向け、国内の投資ファンドなどに打診を始めていると、10日付けの朝日新聞電子版が伝えた。 富士通は「様々な可能性を検討しておりますが、『売却する手続きに入った』事実はありません」としている。 関連記事 「ビッグローブを投資ファンドに売却」報道にNECがコメント NECがビッグローブを投資ファンドに売却すると伝えた一部報道についてNECがコメント。 NECビッグローブ古関社長、「売却」報道に「コメント差し控える」 NECが売却する見通しとなっているビッグローブの古関社長は「判断外なのでコメントは差し控えたい」とした。 関連リンク 富士通のコメント ニフティ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く