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2010年10月24日のブックマーク (3件)

  • とうとうダークサイドに転向ですか? – 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issue】 HQプレスクール / 人間性脳科学研究所・所長のプロフィール / HQ Research Japan 当は違うネタを書こうと思ってたんですが、stochinaiさんのところの今日のエントリにすごいものが載っていたので思わず反応してしまいました。 あの「平然と学内で不倫セクハラする脳」の実践者S氏が、無事某大学を自主退職したと思ったらもう次の職場に職を得て活発に活動しておいでのようですね。何でも人間性脳科学研究所とかいうところの所長になられて、「HQプレスクール」とかいう子供向け教育ツールキットの販売をとある会社に委託して行っておいでのようです。・・・ええ、Googleでどんなに調べても人間性脳科学研究所なんてところはこの「HQプレスクール

  • いくらTV局側で但し書きをつけても、似非脳科学に変わりはない – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 S氏、『ホンマでっか!?TV』2010年10月20日放送分における発言まとめ – Togetter 似非脳科学は「誤った解釈、過剰な単純化、動物実験に基づいた大胆な推論」が生む:神経科学界のリーダーたちが語る「神経科学者の役割」とは?(追記あり) – 当blog 舌の根も乾かぬうちに、某TV局がやらかしてくれました。しかも、ダークサイドに落ちたS氏(ちなみにダークサイドに落ちた経緯は以前のエントリ[1] / [2]をご参照のこと)とのタッグで。 先に結論から書きましょう。上記リンク先のTogetterまとめに挙がっている彼の番組内での発言の大半は、「誤った情報」「未確定の研究に基づく決め付け」「不正確な理解」「拡大解釈」「過剰な単純化」「動物実験に基づいた大胆な推論」がもたらすただの「憶測」でしかありません。そしてそれは、以前OECDの報告書が指

  • アメリカの公教育の目的 - 国家鮟鱇

    ところで、内田先生の記事 ⇒教育のコストは誰が負担するのか? (内田樹の研究室) それに対して、公教育制度の導入を求める教育学者たちはこう反論した。 いやいや、それは短見というものでしょう。 ここでみなさんの税金を学校に投じると、どうなりますか。 文字が読め、算数ができ、社会的ルールに従うことのできる労働者が組織的に生み出されるのです。 その労働者たちがあなたがたの工場で働いたときに、どれくらい作業能率が上がると思いますか。それがどれくらいみなさんの収入を増やすと思いますか。 つまり、これはきわめて率のよい「投資」なんです。 公教育に税金を投じることで、最終的に得をするのはお金持ちのみなさんなんですよ。 「他人の教育を支援することは、最終的には投資した人の利益を増大させる」というこのロジックにアメリカのブルジョワたちは同意した。 そして、世界に先駆けて公教育制度の整備が進んだのである。

    アメリカの公教育の目的 - 国家鮟鱇