韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
脳死に陥った妊婦の生命維持装置を停止するのは、胎児の命を守る医師の職業上の義務に違反するのか-。尊厳死に世論を二分する中絶の是非が絡み合った議論が、全米で大きな注目を集めた。生前の妊婦の意向を尊重して生命維持装置の停止を求める家族側。州法を根拠に生命の維持を譲らない病院側。宗教観や法解釈が交錯した問題の判断は裁判所に委ねられ、今月24日、注目の判断が下された。 米メディアによると、救急救命士のマリース・ムニョズさん(33)は昨年11月26日午前2時ごろ、自宅の台所で倒れているのを同じく救急救命士の夫、エリックさんに発見され、病院に搬送された。マリースさんは妊娠14週目だった。 すでに意識はなし。肺動脈に血栓が詰まる肺塞栓(そくせん)症とみられ、神経の動きもない。感謝祭の当日に脳死と判定されたという。米メディアによると、州法で医学的に「死亡」と認定されるレベルだった。 エリックさんやマリース
華やかなミュージカルでおなじみの劇団四季だが、一方で社会問題を真っ正面から見据えた社会派現代劇にも力を入れている。現在は、尊厳死を題材にした「この生命(いのち)誰のもの」(ブライアン・クラーク作、浅利慶太潤色・演出)を上演中だ。主演の味方隆司は、「せりふの一言一言に重みがある。しっかり伝えなくてはと思う」と話す。 ■「死ぬ権利」めぐる裁判 「この生命誰のもの」は、1978年にロンドンで初演。劇団四季は翌79年に日本初演した。その後、物語の設定を日本に置き換え87年に再演し、その後も繰り返し上演してきた。 主人公は彫刻家の早田健。交通事故で、首から下が全身麻痺となり指も動かせない。豊かな感性と鋭い知性を持つ彼にとって、話すことしかできない人生は苦痛でしかない。治療を拒否し退院を望むが、それは死を意味し病院側は拒否。早田が主張する「死ぬ権利」をめぐり、病室で異例の裁判が行われる。
중앙일보 일본어판 サービスをご利用中のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません ホームに戻る Copyright by Joongang ilbo Co.,Ltd. All Rights Reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く