人気漫画「アンパンマン」の著者、やなせたかし氏(享年94)が死去した。先の大戦で中国戦線に出征し、復員後、高知新聞や三越宣伝部に勤務。その後、フリーのイラストレーターになり、1973年に絵本の「あんぱんまん」を発表した。この作品が世間にじわじわと浸透し、88年に日本テレビでアニメ「それいけ!アンパンマン」として放映されて爆発的人気を博した。 「アンパンマン」の単行本は、シリーズとしてフレーベル館から発行。これまでに同社から400冊近い作品を出し、総発行部数は7800万部に上る。 アンパンマンのキャラクターを使ったオモチャや文具などのグッズは軽く1000点を超える。人気絶頂だった99年当時、日経ビジネスは「(アンパンマンの)キャラクター商品は、子供を相手に毎年約400億円を売り上げる」と報じた。 出版関係者が言う。 「やなせ氏の本の定価は500~2600円。そのうちの10%が印税として彼
英ロンドン(London)北部で行われたポップ歌手エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)さんの葬儀で供えられたメッセージや花(2011年7月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARL COURT 【9月16日 AFP】あなたが死んだ後、フェイスブック(Facebook)のアカウントや、オンライン上にあるアルバム、iTune(アイチューン)のプレイリスト、ブログやツイートは一体どうなるのだろうか。 人が死んだ後のオンライン・アカウントのデジタル著作権については、米国その他の国で法律的にはっきりしていない。このためアクセスしたいと思う遺族などにとって複雑な問題になっており、法廷に持ち込まれるケースもある。インターネット上の「クラウド」の中で、誰が何を「所有」しているかは分からないと法律専門家は言う。 ■訴訟となるケースも オンライン・アルバムの場合「写真の所有者も、著作権を持
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