“Android元年”といわれる2011年のauの戦略を聞く本企画。後編では、オープンプラットフォーム時代のキャリアの役割や“auらしさ”に対する考え方、コンテンツベンダー、端末メーカーへの期待について、KDDI サービス・プロダクト企画本部で本部長を務める増田和彦氏に聞く。 →ユーザーが安心して移行できる端末、サービスを――auのスマートフォン戦略(前編) スマートフォン時代のauらしさとは ―― (聞き手:神尾寿) 御社はソーシャル電話帳の「jibe」を端末にプリセットしたり、「Skype au」を展開したりしており、先日は「foursquare」との提携も発表しました。オープンなスマートフォンの時代には、“キャリアとしての差別化が難しくなる”わけですが、今後どういう形でauらしさを打ち出していくのでしょうか。 増田和彦氏(以下増田氏) ベースとしてはなかなか差別化しにくい時代になって
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