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ブックマーク / slumlord.hatenablog.com (4)

  • オープン・ボーダーズ - Shouting Fire in a Crowded Theater

    「オープン・ボーダーズ:ザ・ケース」という素晴らしいサイトがあるので、紹介しておきたい。その名前の通り、Open Borders、つまり(国境等を越えた)人々の自由な移住が許されるべきであるという考えをサポートする目的で最近作られたようだ。ジョージ・メイソン大学教授のリバタリアン経済学者ブライアン・カプランがツイッターで紹介していたのが、サイトを知ったきっかけ。オープン・ボーダーを支持する議論を、それぞれリバタリアニズム、功利主義、平等主義等の観点から整理するなど非常によくできている。オープン・ボーダーにたいする批判とそれへの反論も取り上げられているので、自分自身勉強になることが多かった。扱われている事案はアメリカのものが大半だが、制作者のヴィプル・ナイクが述べているように、ほとんどの議論は普遍的、日にも適用可能だろう。 さて、アメリカでは大きな社会的争点の一つであるオープン・ボーダーの

    オープン・ボーダーズ - Shouting Fire in a Crowded Theater
  • 自由社会を防衛する - Shouting Fire in a Crowded Theater

  • ボランタリー・シティ  - Shouting Fire in a Crowded Theater

    今回は、以前みんなの党を取り上げた際にも言及した、デイヴィド・ベイト、ピーター・ゴードン、アレクサンダー・タバロック編著『ボランタリー・シティ 選択・コミュニティ・市民社会』を紹介してみたい。 まず、書の内容を一言で表すならば、政府の役割を強調するうえでしばしばあげられる「市場の失敗」という概念に対する挑戦、と言えるだろう。著者たちは、理論的に「公共財」あるいは「外部性」の存在といった理由から市場では十分に供給できないとされている財やサービスが、現実には様々な制度的なアレンジメント等により市場を含む民間部門によって見事に供給されている事実を明らかにしている。とりわけ、タイトルにもあるように「都市」の働きに注目しているのが書の大きな特徴だ。 書は、ポール・ジョンソンによる序文とプロローグ、エピローグを除き、大きく3部構成となっている。まずパート1では,一般的には必要不可欠と思われている

    ボランタリー・シティ  - Shouting Fire in a Crowded Theater
    yuigon_info
    yuigon_info 2010/08/12
    これからは「国」じゃなく「街」が、公共性の受け皿として重要になると予想。
  • 保守主義とリバタリアニズム  - Shouting Fire in a Crowded Theater

    以下の文章は「Libertarianism Japan Project」に「保守主義者よ、リバタリアンたれ」(6月28日付)というタイトルで書いたものだ。せっかくなのでこちらにも掲載させてもらうことにした。LJPはすでにいろいろな方がそれぞれ素晴らしいポストをされている。他の人と同じようなことを書いても余り意味がないので、自分は出来るだけprovocativeな内容のものを載せていきたいと考えている。いちおう補足しておくと、ぼく自身は決して「保守主義者」あるいは「道徳的な」人間ではない思っている。むしろ保守派への挑戦状といったところか。 6月24日付の日経新聞朝刊1面左上部に「保守結集のゆくえ」と題されたコラムが掲載されていた。元首相である安部普三の他、たちあがれ日本代表の平沼赳夫、日創新党の中田宏、都知事の石原慎太郎らが「保守結集」をうたい結成した「日を救うネットワーク(救国ネット)

    保守主義とリバタリアニズム  - Shouting Fire in a Crowded Theater
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