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ブックマーク / vassal-hiro.hatenadiary.org (17)

  • インテリジェンスってなあに?(その3) - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。スポーツクラブにいってきまして、ただいまへとへとです。明日も休みだったらなぁ〜と思う次第です。そういえばマイケル・ポーター買ってしまいました。…痛い出費です。節約生活が始まる予感ですよ、まったく(汗 競争の戦略 作者: M.E.ポーター,土岐坤,服部照夫,中辻万治出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1995/03/16メディア: 単行購入: 11人 クリック: 145回この商品を含むブログ (79件) を見る さて、ようやくですが、インテリジェンス論の続きを。インテリジェンス・サイクルを前回ご紹介したので、今回はそのサイクルの頭に来るカスタマーのリクワイアメント(要求)に関して書こうと思います。またまたご登場、北岡さんのによると、リクワイアメントをインテリジェンス生産部門に伝達するにあたって4つ問題があるようです。 インテリジェンス入門―利益を実現す

    インテリジェンスってなあに?(その3) - vassal_hiroの学習帳
  • 就職活動ってなあに? - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。やっぱり昨日のスポーツジムのおかげで一日中筋肉痛であります。 さて、時期も時期なので就職活動を行っているとある後輩からアドバイスが求められました。私にもっとコミュニケーション能力があれば後輩の考えや思いをもっと引き出していいアドバイスができたかと思うのですが、今の私にできる精一杯でなんとかアドバイスをしました。ですが、正直なところ私は就職活動に成功したかどうか不明です(結果的、相対的には成功したのではないかと思います。今の生活が楽しいですし)。が、遠回りしたおかげで、もしかするとほかの学生が気づかないかもしれない、ある種の確信(?)に近い結論を得ることが出来たのもまた事実です。今回は自分なりの考えを書こうかと思います。 おそらく、ほかの方々もアドバイスを求められることがあるとおもいます。何を重視したらいいのか、とか面接ではどう、とかです。が、私は何よりも最も重視

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    zyesuta
    zyesuta 2010/02/09
    インテリジェンス機関がいかに人材を採用しているかに関するプーチンの逸話の話かと思ったらぜんぜんそんなことはなかった。でもいい話でした。
  • インテリジェンスの理論ってなあに(その2) - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。ここ最近は何かと忙しく(言い訳にすぎませんがw)てサボりがちでした。翻訳も担当箇所の下訳が完了し、ひと段落しました。ルボウの(国際関係論の理論書)は技術書の翻訳に比べるとはるかに難しく感じました。おそらくですが、技術書は華美な表現よりも一意に取れる表現で厳密さを追求して書かれている(その上、背景知識も割かしあった)から分かりやすかったのではないかと思う次第です。ルボウの翻訳のことを思えば、以降の仕事も簡単におもえるやもしれません(嘘ですが さて、待ちに待った(?)インテリジェンス・シリーズの開始です。前回はインテリジェンスの定義について書きましたので、今回はインテリジェンスの生産部分について書こうとおもいます。 ある有名な言葉にこういったものがあります。 「必要は発明の母」 この言葉の厳密な背景や意味をすっ飛ばして言い切りますと、インテリジェンスにも同じことが

    インテリジェンスの理論ってなあに(その2) - vassal_hiroの学習帳
  • インテリジェンスの理論ってなあに? - vassal_hiroの学習帳

    さて、日はインテリジェンスの理論のをご紹介。 インテリジェンス入門―利益を実現する知識の創造 作者: 北岡元出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2009/10/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (5件) を見る佐藤優的なをイメージして手に取ると痛い目にあうかもしれません(汗 バリバリの理論書です。うさんくささ0%(ではないかもしれませんが、きわめて学術的見地に立っています)、おどろきの白さです。 このでは、まずインテリジェンスという用語の定義から始まります。いいですねー。国際関係理論家(かぶれの私)からすると惚れ惚れします。(事象の曖昧さはみとめる立場ではありますが)定義なき言葉、曖昧な言葉を使用する議論ほど意味がないものはないと信じて疑わない私です。 話がそれました。北岡元さんの言葉を引用しますと、要するにインテリジェンスとは

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  • リアリズムの発展(完?) - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。日曜の朝は、やっぱり「がっちりマンデー」ですよね!(?) あの番組はなかなかいいですよ。毎週、儲かってる企業とそのビジネス・モデルを紹介してくれるので勉強になります。今朝はキッザニアでした。これは確かにいいコンセプトだと思いました。俺も行きてぇ!!!!www さて、日でようやく国際関係論のリアリズムの理論に関する考察を終えます。これまでの議論のまとめとなりますので、重複する記述もありますがごらんいただけると幸いです。 ネオクラシカル・リアリズムのアプローチを採用することで、従来のリアリズムの欠点を補うことが可能になります。クラシカル・リアリズムは人間の性を理論の前提に置き、個人あるいは国内政治から国家の対外政策を説明しようとしますが、「火が燃えるから火事になるといっても何の説明にもならない」ように、理論の組み立て方に問題がありました。また、ネオリアリズムは国

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  • ネオクラシカル・リアリズム7 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。昨日、デスクトップPCとモニタ、スピーカー、サウンドカードを購入して金欠です…(汗 PCは多分10日後くらいに届くので、それまでは旧式を使用する形になります。PCのついでにサウンドカードとモニタを別口で購入しました。モニタは1週間後に到着予定になっていたのですが、なぜか今朝方に届きましたw でかいです。なにせ23型ワイド(フルHD対応)モニタですので。旧式PCで使えるか仕様に無かったので、物は試しということで接続してみると認識してくれました。いまは新モニタを使用してますが、やっぱりでかいです。会社で使用しているモニタがおそらく21型ワイド、自宅モニタが17型ですので、新モニタはかなり大きく感じられます。 さてさて、雑談はさておき、ネオクラシカル・リアリズムの続きです。日でネオクラシカル・リアリズムは終わりです。次回はこれまでのまとめを書いて、リアリズム論をひと

  • ネオクラシカル・リアリズム6 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。連休も既に半ばに達しました。なんだかんだいって金曜の夜から昨日の夜までの連休は遊び倒してます。今日から平常モードにしようかとおもってます。 も買ってしまいました。この前に購入したものの、下巻に当たります。なかなか大きい出費です。 CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して 作者: スティーブマコネル,Steve McConnell,クイープ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/03/26メディア: 単行購入: 16人 クリック: 193回この商品を含むブログ (164件) を見る財務諸表を少し勉強しようと思い購入。小宮さんのは割かし読みやすいので、今までにも結構買ってます。「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく 作者: 小宮一慶出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/01/25

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  • ネオクラシカル・リアリズム5 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 二週間放置しっぱなしでした。もう秋ですねー。日が暮れるのも早くなり、空模様も秋らしくなってきたような気がします。 ここ最近は国際関係論・戦略論のを全然読んでいないのですが、仕事関係のでまだまだ読み進めたいものが山積しているので、どんどん国際関係論・戦略論関係から遠ざかる日々です。まぁ、仕事関係が興味深いので、これといった問題はないのですが(汗 というわけで、今週末に購入したもの オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識― 作者: 平澤章出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/06/03メディア: 単行購入: 34人 クリック: 448回この商品を含むブログ (198件) を見る割りと必要な知識なので、入門的な意味合いで購入しました。来はこちらオブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT

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  • ネオクラシカル・リアリズム4 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 いつもなら既に就寝している時間なんですが、土曜日はどうも廃退的な生活になってます(汗)日は平日どおり5時半におきて、二度寝ならぬ三度寝をやらかして、午後からはぱらぱらとコーディング(というよりもコンストラクションの)をめくってただけです。 CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して 作者: スティーブマコネル,Steve McConnell,クイープ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/03/26メディア: 単行購入: 44人 クリック: 1,166回この商品を含むブログ (288件) を見るこの上下巻で1,000ページオーバー、お値段も12,000円オーバーでして、割かし痛い出費です。他にも色々と買う予定のが山積みで、私の支出は衰える気配がありませんw と、やたら生活臭のある(?)雑談はさておき、ネオクラシカ

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  • ネオクラシカル・リアリズム3 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 同日に2度更新することはめったにないのですが、前回のエントリーが長くなってしまったので分割してます。 そういえば、砕けた文長でメールなどを書く際に、文末についつい「ではでは」と書くことが結構あるんですが、どうやら意外と「ではでは」を使う人が多いようですね。はてなのキーワードにもなぜか登録されてます。皆さんもぜひ使いましょうw 雑談はさておき。 ネオクラシカル・リアリズムの続きですよ!! 今回はネオクラシカル・リアリズムの論理構造について書きます。 先ほど紹介したローズによると、ネオクラシカル・リアリズムとは、クラシカル・リアリストの思想から得られる洞察を修正、体系化し、対外的な変数と国内的な変数の両方を取り入れていることを試みたものだそうです。つまり、クラシカル・リアリズムは国内変数で、またネオリアリズムは国際システムで国際政治を説明することを試みるアプローチ

    ネオクラシカル・リアリズム3 - vassal_hiroの学習帳
  • ネオクラシカル・リアリズム2 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 今月は出費が嵩んだので、所謂「巣篭もり」生活が続きます。まぁ、やることは山積みなので(?)全然オーケーな訳でありますが。ただ、ある意味味気ない生活かもしないと思ってしまうわけですよw そういえば、何故だかOODAループ戦略論(意思決定論)を検索ワードにしてこのブログにたどり着かれる(?)方がいらっしゃるようで、なんだか申し訳ないです(汗)確かにOODAループをほんの僅か取り上げたことがあるのですが、その記述内容はお粗末なものでありまして・・・。目下、リアリズム論に注力しているので、ひと段落した後、OODAループについて書こうかと思います。 と、雑談はさておき。今回はちょいと長いですよ。 まずは、ネオクラシカル・リアリズムの登場について解説します。ネオクラシカル・リアリズムを最初に「発見」したのはギデオン・ローズ(Gideon Rose)です。ネオクラシカル・リ

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  • ネオクラシカル・リアリズム1 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。千葉まで戻ってきましたよ。地図でみると、結構な距離を移動していると感じますなぁ。 それはそうと、カウンタの数値「7000」が「0x70 0x00」と見えてしまい、云々・・・とか考えてしまうのは職業病ですねw と雑談はさておき、いよいよ待望(?)のネオクラシカル・リアリズムですよ!!!! といいつつ、具体的な理論の内容に入る前のイントロダクションをまずやっておきます。これまでのリアリズムの理論では、特定の国家の対外政策について説明しきれていないことが明らかになってきました。この欠点を補う形で、1990年代以降、国内要因を重視するネオクラシカル・リアリズム(neoclassical realism、新古典的現実主義)のアプローチが現れました。 それでは、なぜネオクラシカル・リアリズムが注目されるようになったのでしょうか。これまでのリアリズムの概説とともに解説しようと

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  • ディフェンシヴ・リアリズム(前編) - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 どうも週末のうち、土曜日はぐうたら生活をしてしまいます。 一方、日曜日は週明けの準備や部屋の掃除などに費やす傾向があるようです。 前回までは、ネオリアリズムの派生とその分類に関することについて書きました。今回はその一部であるディフェンシヴ・リアリズム(Difensive Realism)について書こうと思います。 リアリズムを最初に攻撃的(aggressive)なリアリズムと防御的(defensive)なリアリズムに区別できることを指摘したのはジャック・スナイダーです。スナイダーによると、 2つのリアリズムはともに国際的なアナーキーが安全保障を獲得する動機になっていることでは同じであるが、安全保障を達成するための効果的な手段に関して、反対の捉え方をする ようです。 Myths of Empire: Domestic Politics and Internati

    ディフェンシヴ・リアリズム(前編) - vassal_hiroの学習帳
  • ネオリアリズム3 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 国際関係論シリーズ(?)も再開しますよ!!読む人は殆どいないとおもいますが(汗 前回のネオリアリズム2のエントリーはネオリアリズムの批判について書いたので、今回はネオリアリズムの評価について論じたいと思います。 そのまえに、ネオリアリズムの範囲を定義しておきたいと思います。クラシカル・リアリズムとネオリアリズムの違いは、国家の性質に着目をおくか、もしくは国際システムの構造に着目をおくかの違いです。ただし、ここで注意しておきたいのは、私が単にネオリアリズムということばを使用する場合、ネオリアリズムとはウォルツのリアリズムのことを意味しています。一方、ウォルツの理論を踏まえて発展させたウォルトやミアシャイマーらが主張する理論は、例えばディフェンシヴ・リアリズムであったり、オフェンシヴ・リアリズムであったりと別の名称を私は使用しています。 要するに、ネオリアリズムと

    ネオリアリズム3 - vassal_hiroの学習帳
  • 国際関係論の多義性 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 ふと思うのですが、このブログは一応国際関係論と戦略論、経営学やビジネススキルの 分野について書くという前フリがあったのですが、改めて振り返ると国際関係論に関する 記述が少ないことが分かります。 ちょうど日、緊急性の高い課題がひと段落しました。 ということで、国際関係論について書こうと思います。 そもそも国際関係論とは・・・・(と書きたくなるのが私の文章の癖です) と書くと長くなるので、簡単に言うと 「国際関係論(International Relations)は国際社会のあらゆる事象ついて説明を試みる学問分野」 だと思っていただいて構いません。ゆるい定義ではありますが、これには幾つか理由があります。 第一に、国際社会という言葉が何を意味するのかが分析する当事者によって違うということです。 つまり、ある人は国家に焦点を当てる一方で、別のある人は国際機関で国際関

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    zyesuta
    zyesuta 2009/03/26
  • 分析のレベル - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 私事ですが、最近保存の在庫処分中です。 保存は日持ちするので、ついつい奥にしまったままにしてしまいがちなので、 いつも賞味期限が近くなってしまう私です。 ということで、昨日はなぜか保有していたホットケーキ・ミックスを使用しました。 ホットケーキはおいしいのですが、いかんせん調理時間が結構掛かるのが難点です。 そして日はシーチキンをチャーハンの具として使用しました。 ただ、シーチキンの缶詰はあと10個くらいあるので、どうしようか考えているところです。 どなたか有効な調理法をご存知ないでしょうか。 さて、今回は分析のレベル(Level of Analysis)について書こうと思います。 この分析のレベルは国際関係論の理論的な派生にもかかわってくるため、かなり重要なテーマです。 分析のレベルとは、国際関係を説明する際に着目する階層だと思っていただいて大丈夫です

    zyesuta
    zyesuta 2009/03/26
  • ネオリアリズム1 - vassal_hiroの学習帳

    vassal_hiroです。 先日のランニングのおかげで、筋肉痛であります。 前回はクラシカル・リアリズムについて書きました。今回はネオリアリズムについて書こうと思います。 結論から言うと、2つのリアリズムが異なる理由は、端的にいうと分析のレベルが違うという点にあります。 少し前に国際関係論における分析のレベルについて書きました。 分析のレベルは簡単にまとめるとこんな感じになります。 第一イメージ論「人」―個人の性格、認識 第二イメージ論「国内政治」―政党、官僚組織、社会、利益団体、圧力団体など 第三イメージ論「国際システム」―物理的な国家の相対的パワーバランス クラシカル・リアリズムは基的には第二イメージ論あるいは第一イメージ論であり、国内政治から 国際関係を説明する傾向があります。つまり、国内の政治状況(コンテクスト)などから説明することが 間々あるということです。また、論理の出発点

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    zyesuta
    zyesuta 2009/03/26
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