■ Wi-FiのMACアドレスはもはや住所と考えるしかない 目次 まえがき これまでの経緯 2つのMACアドレスで自宅の場所を特定される場合 SSIDに「_nomap」でオプトアウト? PlaceEngineはどうなった? まえがき 先週、以下の件が話題になった。 Greater choice for wireless access point owners, Official Google Blog, 2011年11月14日 Removing your Wi-Fi network from Google's map, CNET News, 2011年11月14日 グーグル、Wi-Fiネットワークの位置情報収集で対応策を公開, CNET Japan, 2011年11月16日 Google's WiFi Opt-Out Process Makes Users Navigate Technic
2月24日、衝撃的なニュースが流れました。SCE解散です。 「ソニー、SCEのネットワーク部門を吸収合併」 ソニーは2月24日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のネットワーク部門を4月1日付けで吸収合併すると発表した。ネットワーク事業の強化が目的と説明している。 まずSCEをSNEプラットフォームという名称に変更。ゲーム機やソフトの開発、販売部門については「株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント」という商号の新会社に承継する。その後、SNEプラットフォームをソニーが吸収合併する。 現SCEはソニーの100%子会社。2009年3月時点で104億7200万円の債務超過に陥っている。今回の再編はこの債務の解消も狙ったものとみられる。 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20409284,00.htm PS3が
1月16日より順次発売 価格:オープンプライス ソニーの2009年春モデルの中でも、本誌読者が最も気になる製品は、やはり8型ウルトラワイド液晶を搭載した新モデル「VAIO type P」であろう。VAIO type Pは、2008年12月24日にVAIOのサイトでティザー広告が開始され、注目を集めていた。VAIO type P以外の2009年春モデルは1月6日に発表されたが、VAIO type Pのみ、CESの基調講演でそのベールを脱ぐために、発表日が1月8日にずらされている。世界中のIT関係者の注目が集まるCESで、大々的に発表されたことからも、ソニーがVAIO type Pにかける熱意と意気込みが伝わってくる。 ここでは、モバイラー待望の新製品VAIO type Pを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。なお、今回試用したのはVAIOオーナーメードモデル「VGN-P90HS
■笠原一輝のユビキタス情報局■ こだわったのは薄さ、軽さ、そしてスタミナ ~VAIO type P開発者インタビュー ソニーはInternational CESにおいて、「VAIO type P」という“ポケットスタイルPC”と呼ばれる、新しい形のPCを発表した。 VAIO type Pの最大の特徴は、16.5mmというフルサイズよりは若干小さなキーピッチながら充分にタッチタイピングが可能なキーボードを備え、1,600×768ドットというまったく新設計の8型ウルトラワイド液晶を採用して、従来のポータブルタイプのUMPCなどにはなかった本格的なPCとしての利用が可能になっていることだ。 それを実現したのはソニー自身が“日本の開発・製造の英知を集結させた”という、高集積のマザーボード、液晶メーカーに働きかけて新型液晶を作ってもらったこと、超薄型の新機構キーボードなどの数々の要素技術だ。これぞ“
SCEJは8月下旬より、「プレイステーション 3」(以下、PS3)向けの3Dコミュニティサービス「PlayStation Home」のクローズドベータテストを国内で開始した。開発中の段階ではあるが実際にクローズドベータテストのアカウントを取得、PlayStation Homeの世界をレポートする。 ■ 3Dの仮想世界でアバターを使ってコミュニケーション PlayStation Home(以下PS Home)は、3Dのアバターを使って他のユーザーとコミュニケーションできるのが特徴の一つ。2007年3月に米国で開催された「Game Developers Conference 2007(GDC 2007)」で初めて発表され、当初は2007年秋に開始予定だったが、延期を重ねながらも2008年8月にクローズドベータテストが開始された。 仮想世界の中でアバターを利用してコミュニケーションするサービスは
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 「飛ばない」からできた高速無線通信 ソニーが提案する「Transfer Jet」 今年のCESでは、「ワイヤレスで大容量AVデータを転送」するソリューションが注目を集めた。その代表格は、HDMIのワイヤレス化である「Wireless HD」、そしてUSBのワイヤレス化である「Wireless USB」だろう。松下も、AVCネットワークス社の坂本俊弘社長のキーノートや自社ブースにて、ビデオカメラとテレビをWireless HDで結び、映像を伝送するデモを行なっていた。 だがCESでは、もうひとつ、興味深い技術が発表されていた。それが、ソニーの公開した「Transfer Jet」である。 一見、似ているが、実は全く違う特質を持つ、非常にユニークな発想から生まれた技術である。Transfer Jetの「超近接・超高速通信」の秘密を
■石井英男のDigital Life■ ソニー「VAIO type G」開発者インタビュー ~ソニーが本気で取り組んだ、ビジネス向けモバイルノートPC ソニーから登場した「VAIO type G」(以下type G)は、1スピンドルモデルでは重量898gの世界最軽量ボディ、2スピンドルモデルでは約12.5時間という世界最長駆動時間を実現した12.1型液晶搭載のモバイルノートPCだ。このクラスのモバイルノートPCとしては、パナソニックの「Let'snote」シリーズが高いシェアを獲得している。type GはVAIOとしてこのビジネスノートマーケットに勝負を挑む製品だ。 これまでVAIOシリーズでは、「バイオノート505」に始まり、「VAIO type T」や「VAIO type S」など、携帯性を重視したモバイルノートPCがリリースされてきたが、これらは基本的にコンシューマ向け製品であった。
テレビポータルサービス株式会社は2日、ブロードバンド対応のデジタルテレビ向けのポータルサービス「アクトビラ」を2007年2月1日より開始すると発表。サービスの概要やロゴマークなどを公開した。 テレビポータルサービスは松下電器(出資比率35%)、So-net(同25%)、ソニー(同10%)、シャープ(同10%)、東芝(同10%)、日立(同10%)の6社共同出資により設立された事業会社。資本金は10億円。これまでは松下電器の「Tナビ」や、So-netの「TVホーム」など、各メーカーが独自にブロードバンド対応テレビ向けにコンテンツ配信を行なってきたが、それらが今後「アクトビラ」に統合されることになる。 インターネットを介したデジタルテレビ向けのコンテンツ配信については、2003年4月にシャープ、ソニー、東芝、日立、松下電器の5社が発起人となり「デジタルテレビ情報化研究会」を設立。約70社が会
仕切り直しとなったPLAYSTATION 3(PS3)の価格とスペック。東京ゲームショウ(TGS)でのショックにより、PS3を取り巻く状況は変わり始めた。それは、PS3向けタイトル開発も同じだ。 実は、TGSを前にして、PS3のタイトル開発には、かなり暗雲がたれ込めていた。開発の難度が高くてタイトルが遅れている、特にSCE側のソフトウェアスタックの準備が遅れている、タイトルをPS3として期待されているレベルにするのは難しい、といった声が聞こえてきていた。TGSには各社ともなんとか間に合わせて、それなりのタイトルを並べたが、内実は綱渡り状態で不安も強かったという。 これまでもPSPのように、ローンチ時にタイトル開発で綱渡りだったSCEのプラットフォームはあった。しかし、今回のPS3ほどせっぱ詰まった状況はこれまでになかったと言われている。例えば、ソフトウェア開発キット(SDK)はTGS時には
「ブロガーを巻き込んだマーケティングが今の時代には大切」などという分かりきったことを今さら私が書く必要もないとは思っていたのだが、今回、あまりにもその重要さを鮮明に際立たせる例があったのでここで紹介する。 昨日のCNETの記事で、ソニーの久夛良木氏が東京ゲームショーで基調講演をしたことを知った私は、「これは絶好のタイミングだ。AppleのiTV、任天堂のWiiに関してエントリーを書いたばかりだし、久夛良木さんの講演を聞いて私なりの評価を書こう」と思ったのである。当然、ジョブズのプレゼンも岩田氏のプレゼンも見ただろう久夛良木氏が、それに対抗して「ソニーのリビング・ルーム戦略」をどう語るのか、私なりの視点で解説を加えてみたかったのである。 ところがである、肝心の基調講演がネットで見つからないのである(ひょっとしたらどこかに存在するのかも知れないが、私が探した限りでは無い)。これでは何も書けない
だが、今回、20GB版にもHDMIが搭載されたことにより、多くの人が60GB版を選ぼうとしていた理由がなくなった。 60GB版はオープンプライスだが、E3当時の予想価格は7万円台なかばであった。「PS3は高い」と言われていたのは、20GB版の63,000円が高い、という以上に、「60GB版の7万円が高い」ということだった。 すなわち、今回の価格改定は、20GB版が14,000円安くなった、というだけでなく、「皆が欲しがっていたHDMI搭載モデルが2万数千円安くなった」という見方もでき、インパクトは大きい。 今回の変更について、SCE広報は「HDMI搭載テレビも増えてきたための施策。ソニー全体でも『フルHDワールド』を推進しており、その中でHDMIをプッシュしている以上、全モデルHDMI搭載の方が戦略に合致すると考えている」とコメントしている。ソニーのテレビ販売の現場からも「60GB版
「破格の価格性能比を備えたワークステーション」─。日経バイト1986年11月号の記事では,ソニーが開発した32ビットのUNIXワークステーション「NEWS(ニューズ)」をこう表現している。当時,米Sun Microsystems社のワークステーションが1000万円以上だったのに対し,NEWSの最上位機種は275万円という低価格で市場に衝撃を与えた。開発プロジェクトを立ち上げたのは,ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所 代表取締役の土井利忠所長。わずか半年で作り上げたNEWSは,「一人が1台ずつ持てる高性能なワークステーション」という技術者の欲しいものが形になったマシンだった。 1985年ごろ,ソニーはMCOA(Micro Computer Office Automation)事業部でコンピュータを開発していた。当時ソニーのコンピュータ事業は連戦連敗状態。土井氏は「他社に先回りしなけ
ソニーは、映像コーデックにH.264を採用した新「ロケーションフリー」ベースステーション「LF-PK20」を10月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33,000円前後の見込み。 H.264映像を受信可能なWindows PC用ソフト「LFA-PC20」も10月20日に発売、店頭予想価格は2,000円前後。また、LF-PK20の映像を家庭内で受信可能なTVボックス「LF-BOX1」も10月27日に発売、店頭予想価格は22,000円前後の見込み。 ロケーションフリーは、インターネットを介して、外出先から自宅で受信したテレビ放送やハイブリッドレコーダ内のコンテンツをワイヤレスで表示できるネットワークテレビ受信ユニット。 新たに映像コーデックにMPEG-4 AVC(H.264)を採用。従来機(LF-PK1)より画質を向上させ、字幕の視認性などを高めたという。また、家庭内で
ソニーは1日、2層BD-ROM生産ラインの報道関係者向け見学会を開催した。 公開したのは、ソニー子会社で音楽・映像・ゲームなどの光ディスク生産を手がけるソニー・ミュージックマニュファクチャリング(以下SMM)・静岡工場(静岡県榛原郡吉田町)内に設置された、BD-ROMの生産施設。 静岡工場はCD・DVD・UMDの拠点であり、今回公開されたのも、BD向けに作られたスタンパーから、1層と2層のBD-ROMが製造する、俗に「レプリケーション(複製)」と呼ばれる工程を担当するライン。文字通り、ディスクの生産を行なう部分である。 なお、機密保持上の問題から、工場内での写真撮影は認められなかったため、原稿中の写真はすべてソニー側から提供された写真を掲載している。また、図版は紙データで提供されたものをスキャンして掲載しているため、多少見づらい部分があることをご了承いただきたい。 ■ 製造を「スピ
16Gバイトのフラッシュメモリをメインのストレージとして使うVAIO type U <ゼロスピンドル>モデルは全身「黒」となって引き締まった感じがするとともに、「ポータブルゲーム機」にいっそう似てきたような気もする 先日行われたVAIO2006年夏モデル「第2弾」の発表会ではBDを搭載したVAIO type RとVAIO type A、そして超小型のVAIO type Uと役者ぞろいの製品が登場したが、それ以上に注目を集めたのがソニーVAIO事業部門長の石田佳久氏がスピーチで紹介した「NAND型フラッシュメモリを搭載するVAIO type U」であった。 石田氏の説明によるとHDDを搭載しないそのVAIO type Uは「持って分かるほど軽くなる」「アプリケーションの起動が早くなる」「バッテリー駆動時間が長くなる」という特徴を有するという。16Gバイトというメインストレージの容量を気にする
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