■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ ISSCCに次世代Cell B.E. 45nm版が登場 ~6GHz動作、電力を30%以上削減 ●ISSCCで45nmプロセスへの移行の概要が発表 「Cell Broadband Engine(Cell B.E.)」は、65nmプロセスを経て、45nmプロセスへと向かっている。米サンフランシスコで開催されている半導体カンファレンス「ISSCC(IEEE International Solid-State Circuits Conference)」では、45nmプロセスへのCell B.E.の移行の概要が発表された。現在の65nmプロセスのCell B.E.を、45nmへとシュリンクする。 IBMが昨年(2007年)発表したロードマップでは、45nmプロセスでは現在のCell B.E.だけでなく、大規模構成のCell B.E.も計画されていた。計画の通り
Risky BusinessのポッドキャストでNick Breese氏がPS3を使ったブルートフォースアタックによるパスワード解析手法について解説しているそうです。 Sony PS3 Modding:Cracking Passwords with the PS3 Risky Business :Using PS3s to crack passwords PS3に搭載のCellプロセッサはパスワード解析をするには最適だそうで、Core 2 Duo搭載機の190倍以のスピードで解析ができるんだとか。 Cellといえば、フィックスターズがCellプロセッサ上で画像処理を行うOpenCVライブラリを高速化できるモジュール「CVCell」を開発したと発表しました。 SPV = Nightmare:Cell上で27倍の動作をする画像処理モジュール ITpro:フィックスターズ,Cell上でOpenCV
東芝は、千葉市の幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2007」会場において、AVノートパソコン「Qosmio」の次世代機を参考出展している。従来製品に比べ、動画処理の性能を飛躍的に向上させており、それを生かして動画処理関連の多様なソフトウエア処理を実演展示している。 同製品には、同社と米IBM、ソニー、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が共同開発したマイクロプロセサ「Cell」を基にした動画処理LSI「SpursEngine」を搭載している。従来はCPUで処理していた動画関連の演算をSpursEngineに肩代わりさせることで、動画処理に関する性能が従来製品より大幅に向上している。 手の動きで操作、テレビ番組の「顔一覧」作成…… 会場ではSpursEngineを活用した数種類のデモンストレーションを実施している。例えば「ジェスチャリモコン」は、人間の手指の動きをリ
【10月10日】 カプコンブースイベントレポート 今度の「モンハン」はオフラインでも2人で遊べる!! SCEJブースレポート PS3「リトルビッグプラネット」、「Flower」ほかDL専用PS3タイトルその1 (開発者インタビュー付き) マイクロソフトブースレポート サードパーティータイトルを中心に24タイトルをプレイアブル出展 マイクロソフト、東京ゲームショウ2008 Xbox 360スクリーンショット集 セガブース、イベントレポートその1 期待の3プロジェクトの記者発表会を開催! セガブース、イベントレポートその2 2日目もイベント盛りだくさん。「PSU」の追加アップデートも発表! KONAMIブースレポート 「サイレントヒル ホームカミング」、「ワールドサッカー ウイニングイレブン2009」など続編タイトルが豊作 スクウェア・エニックスブースレポート
西田宗千佳の ― RandomTracking ― PLAYSTATION 3発売直前。BD再生機能からPSP連携まで −SCE川西泉本部長が語る「PS3の能力」 PLAYSTATION 3(PS3)がいよいよ明日、11月11日に発売される。 徐々にではあるが、ずいぶんと情報も公開されてきた。しかし、多彩なAV機能を備えた製品だけに、いまだ機能や技術面で様々な「疑問」があるのも事実。そこで今回は、PS3およびPSPのプラットフォーム開発を統括する、同社ソフトウェア・プラットフォーム開発本部の川西泉本部長に、PS3に関する様々な疑問をぶつけた。 なお、今回インタビュー中に試用したのは、明日より発売される製品版のハードウエア(60GB版)に、当日公開予定のファームウエアを搭載したバージョンだ。今後の新機能も含め、どうやらPS3は「つながってナンボ」といえそうなので、運良く(?)購
2006年9月17日 最近、とてもおもしろい記事がWebで報道され、一部のPCマニアの間でも話題になっている話がある。 IBM、Cell搭載の「ペタFLOP」スーパーコンピュータ構築へ という記事がそれだ。 PS3のCPUとして知られるCELLをスパコン用に使用しようというのである。 CELLはワンチップ・スーパーコンピュータをキャッチフレーズにしているから、 このRoadrunnerなるスパコンが成功するかどうかはIBMだけではなくSONYも注目であろう。 そしてLINPACKだけならBlueGene/Lの拡張だけで十分勝てそうなIBMが、なぜCELLに走るのか... ねっ、いかにも当サイト的ネタになりそうでしょ。 実は、CELLのスパコンとしての能力については上記発表が掲載される以前から論文で把握しており、 下記の内容はIBMの発表以前に既に途中まで書きかけていたものだった。 (以前紹
IBM、1万6千個のCellと8,000個のOpteronを搭載したスパコン ~ピーク性能は1.6PFLOPS 9月6日(現地時間)発表 米IBMは6日(現地時間)、Cell Broadband Engineプロセッサを搭載した初のスーパーコンピュータ「Roadrunner」(コードネーム)を開発すると発表した。 同社の市販製品であるCell搭載のBladeCenter Hシステムと、デュアルコアOpteron搭載のSystem x 3755を組み合わせたスーパーコンピュータ。「Hybrid Programming」と呼ばれる新開発のソフトウェアと、AMDのHyperTransport応用技術「Torrenza」(コードネーム)を利用することで、異なるプラットフォームを接続。OpteronシステムはファイルI/Oや通信など基本的プロセスに使用し、主用途である複雑な計算にはCellシステムを
7月31日(現地時間)発表 米Mercury Computer Systemsは7月31日(現地時間)、Cell Broadband Engine(Cell BE)を搭載したPCI Expressベースのアクセラレータカード「Cell Accelerator Board (CAB)」を発表した。現在、サンプル出荷中で、量産出荷は2007年第1四半期。単体価格は7,999ドル。 Cell BEプロセッサ、メモリ、サウスブリッジ、Gigabit Ethernetを搭載したシステムカード。インターフェイスはPCI Express x16で、一般的なPCワークステーションで利用可能。対応OSはWindows XPおよびLinux。 Cell BEのクロックは2.8GHzで、帯域幅22.4GB/secのバスで容量1GBのXDR DRAMと直結。さらに、サウスブリッジ経由で容量4GBのDDR2に接続さ
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