日本人は「組織との価値観の不一致」が最も大きな転職理由に ランスタッドの「エンプロイヤーブランド・リサーチ ~カントリーレポート 2020~」を見ると、日本全国約3,500名からの回答の結果、2020年の日本の人材の流動性はやや低下傾向にあるという結果になっている。 2020年の調査によると、組織との価値観の不一致が最も大きな転職理由だということが分かった。働き手の96%が企業文化と個人の価値観の一致が職場の満足度の重要な要素だと回答した。更には、76%が企業文化との強い一致を体験した従業員は、より働く場所として他者に自身の職場を薦めると答えている。 1月に実施された調査だが、在宅勤務、快適な職場環境やワークライフバランスといった金銭以外の報酬が企業における採用や人材の定着の有力ツールであることが判明した。 国内においては9回目の調査となるが、これまで世界的にも「給与水準の高さや、福利厚生