AHA-BLSインストラクター日記 ~ 心肺蘇生教育最前線 アメリカ心臓協会(AHA)の一次救命処置(BLS)インストラクターの視点で見た救急心肺蘇生事情最前線。ガイドライン2015、激動する蘇生教育の今を綴っています。AHAインストラクターになる方法、他。 2010年11月12日、アメリカシカゴで開催されたAHAガイドライン2010 インストラクター・カンファレンスに参加してきてきました。 この国際的なイベントは、ガイドライン2010のインターネット上での発表後、初めての公式なインストラクターアップデートになります。 そこで発表された今後のAHA ECCコースの展開について、概略のみですが、ご紹介します。 ちなみに今回は新しいDVD教材の視聴などはなく、補足教材を用いてG2005教材を使ってG2010対応コースを行うための案内が中心でした。 ・新しい教材ができるまでは、G2005教材をベ
AHA-BLSインストラクター日記 ~ 心肺蘇生教育最前線 アメリカ心臓協会(AHA)の一次救命処置(BLS)インストラクターの視点で見た救急心肺蘇生事情最前線。ガイドライン2015、激動する蘇生教育の今を綴っています。AHAインストラクターになる方法、他。 近くの公民館で市民向け心肺蘇生法講習を開催しました。 新しい心肺蘇生ガイドライン2010の流れで行う初めての講習会です。 やってみて思いましたが、いいですね! ガイドライン2010。 教えやすいし、受講者さんたちも、途中引っかかることがサクサクと練習がすすんでいきます。 AHAのガイドライン2010ハイライトの冊子にも書かれていましたが、この方法が当たり前に普及すると、バイスタンダーのCPR着手率は上がるだろうなと実感しました。 ガイドライン2010の市民向けCPRのいいところは、 気持ち的に「イヤだなぁ」と思う手技が後回し、もしくは
AHA-BLSインストラクター日記 ~ 心肺蘇生教育最前線 アメリカ心臓協会(AHA)の一次救命処置(BLS)インストラクターの視点で見た救急心肺蘇生事情最前線。ガイドライン2015、激動する蘇生教育の今を綴っています。AHAインストラクターになる方法、他。 市民向け心肺蘇生法講習をガイドライン2010で開催してみての感想、第二弾です。 ガイドライン2005と比べると、建前と現実のギャップが少なくなってやりやすくなったといえるかなと思いました。 実は、BLSの流れなんかは、実際の行動レベルでいうと、ガイドライン2005も2010もあまり変ってはいないんです。 これは主に人工呼吸の扱いについて言っていますが、旧来のガイドライン2005でも、人工呼吸は省略可でした。特に見ず知らずの人に蘇生を行う場合や、業務としての蘇生の場合は、口対口人工呼吸はあり得ませんから、感染防護具を使うことになります。
AHA-BLSインストラクター日記 ~ 心肺蘇生教育最前線 アメリカ心臓協会(AHA)の一次救命処置(BLS)インストラクターの視点で見た救急心肺蘇生事情最前線。ガイドライン2015、激動する蘇生教育の今を綴っています。AHAインストラクターになる方法、他。 2010年10月19日に公開された日本オリジナルの蘇生ガイドライン2010の草稿。 オープンと同時にダウンロードしてむさぼるように目を通したのですが、そこには目を疑うような記載があって、先を進む目がどうしても留まってしまいました。 感染防護具 院外における感染の危険性はきわめて低いので、感染防護具なしでも人工呼吸を実施してよい。可能であれば、救助者は感染防護具の使用を考慮する。ただし院内などで医療従事者が業務としてCPRを行う場合、および患者が危険な感染症(ヒト免疫不全ウィルス:HIV、結核菌、B型肝炎、重症急性呼吸器症候群:SARS
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