魚柄仁之助さん 食文化研究家 うおつか・じんのすけ 1956年、福岡県北九州市生まれ。大学で農業を学び、その後バイク店を18か月、古道具店を10年間経営。94年に著書『うおつか流台所リストラ術~ひとりひとつき9000円』がベストセラーになり、以後、健康的でむだのない食生活を提言し続ける。コミック『おかわり飯蔵」(原作)はドラマ・DVD化された。 ―― 昨年出された『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』は大反響を呼びましたが、これはどういういきさつで書かれたのですか? 魚柄 多分、僕ほどよそのお宅の冷蔵庫をたくさん見てきた人間はいないと思うんですね。普通、冷蔵庫は家庭のプライバシーですからあまり他人には見せたくない。でも料理のプロの僕の場合、「そこにあるもので何か作ってくれない?」って頼まれちゃうんです(笑)。 そうして扉を開けてみると、もう今日中に使ってしまわないと明日腐るというものばかり。野菜
第27回 後編 西原理恵子氏(漫画家/絵本作家) 西原理恵子氏 働き続ければ、苦しくても必ず出口が見つかる 後編 有無を言わせないリアリティ、切れ味鋭いギャグ、読み手の涙を誘わずにおかない叙情性──。西原理恵子氏が描く世界は、多くの人を否応なくとりこにする魅力に満ちています。5月22日に映画が公開された『パーマネント野ばら』(新潮社)をはじめ、これまで4本の作品が映画化されるなど、まさにパワー全開の西原氏。今回のProfessional Business Peopleでは、西原氏自ら「サイバラワールド」と呼ばれる独自の世界観のコアにあるもの、仕事や人生、子育てについて語ってくださいました。本音と毒と愛に溢れた楽しいインタビューをお届けします。 貧乏への憎しみが心の支えになっている ──プロの漫画家として成功できた一番の理由は何だと思われますか? 西原 作品の品揃えの多さもあったし、プライド
スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がオランダ戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――前半は集中して守っていたが 守備は規律を守ってよくやった。だが、もっといいプレーができたはずです。攻撃ではボールをもっと速く動かすことができれば、もっと速いパスで相手をもっと余計に走らせることができたと思います。そして最後の部分で、フィニッシュの精度が問題なのですが、もっとコレクティブな攻撃ができなかったのかと思います。もっと勇敢にアタックするべきだった。サッカーは得点を競うスポーツですから、物足りない。日本代表の選手たちはオランダを怖がっていた印象があります。オランダが怖がるような攻撃ができていなかった。日本に欠けていたのは殺し屋の本能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫です。それがないから勝てなかった。 ――今大会の中で戦い方を変えていくことで世界と互角
ニコニコ動画のユーザーにとっては「黒字化担当」として知られる夏野氏。関連イベント「ニコニコ大会議」では舞台に立っておどけてみせるが、その裏側には経験に基づいた経営哲学を持っている 2008年12月、動画共有サービス「ニコニコ動画」で知られるドワンゴに、ある取締役が就任した。夏野剛(なつのたけし)氏だ。 夏野氏は1997年、NTTドコモにおいて「iモード」ビジネスを立ち上げたひとりとして知られている。2008年にドコモを退社するまで、FOMA事業を成長させたり、おサイフケータイを導入したりと、ドコモ成長の核となって活躍してきた。 そんな夏野氏がドワンゴに加わって1年、ニコ動にどんな変化がもたらされたのだろうか。 米DWANGOを生み出したロバート・E・ハントレー氏、、ニコニコ動画を作ったプログラマー・戀塚昭彦氏のインタビューに続き、夏野氏を取材。ドワンゴやニコ動の魅力、組織作りの心がけを聞い
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