四本指で左右にスワイプしてアプリの切り替え。とても便利です。 でも、使えるのはiPad2だけ。マルチタスク用ジェスチャ。やっぱりiPhone/iPod touchは画面が狭すぎて、カパッと開いたりするのが難しい。初代iPadは何故でしょう? つけ忘れか。それはともかく代替案。それが AssistiveTouch。 設定は簡単。設定アプリの「一般>アクセシビリティ」のほう、AssistiveTouch。これをオンにすれば画面の右下に丸いボタンが現れます。 ・プレスしながらドラッグすれば、四隅か左右に移動します。 ・タップすれば、四項目のメニューが中央に出てきます。 ・メニューの外をタップすれば、ボタンは端に戻ります。 ・「ホーム」はホームボタンの代わり。 ・「ホーム」を二度タップすると、マルチタスクバーが現れます。 ・「デバイス」で音量調整や瞬間ロック。 ・「デバイス」の「シェイク」は、操作
新型iPadの発表を見て、アップルがまた情報戦を仕掛けてきたか……、と感じた。 アップルは見た目のハードウェアの洗練された印象と違い、広報戦略では かなり攻撃的な企業だ。それこそ他社を蹴落とすためなら何でもやる勢いだ。今回の新型iPadでも狙ってきたなと感じた。 今、私はサンフランシスコにいる。世界最大のゲーム開発者を対象としたGame Developers Conferece(GDC)という1万9000人もの人が集まり5日間で500近い講演やパネルディスカッション、展示が行われる巨大なカンファレンスへの参加・取材中だ。 その最も盛り上がるのが、ゲーム版カンヌとでもいうべき華やかなセレモニーが夜に行われる3日目の水曜日(今年は3月7日)だ。例年、水曜日の午前中にはゲーム機ハードメーカーのどこかが基調講演を行うのが一般的だったのだが、今年は一社も現れず、急遽、新しい企画へと変わった。 アップ
昨日は恒例の朝カフェ次世代研究会に参加してきました。 テーマは「Quest for Win-Win: Win-Win 関係をつくる方程式を探る」で 柳下剛利さんが講演されました。 Win-Winの関係例その一:「Suica/PASMO」 もうほとんどの人が使っている電子マネー ユーザにとっては財布を持つ必要がなくなったり、小銭を持たなくなったりと ユーザ側にとってすごくメリットがあります。 提供側のメリットは 人的コストの削減、不正乗車の防止、つり銭間違い防止(サービス向上) など提供側にとってもかなりのメリットがあります。 このようにWin-Winの関係ですが、メリットが大きいため、提供され側の ユーザにはデメリットが隠れる場合があります。 例えば、お得だと思われている定期券。 実は18-20日くらい出勤しないと通常料金とほぼ同じで割引率がぜんぜんない。 さらに、「Suica/PASMO
昨日のWWDCでアップルが待望のiTunes Matchを発表した。なによりもSteve Jobsが元気そうなのが一番嬉しかったが、iCloudとiTunes Matchも多くのユーザーから期待されていたサービスで、アップルのサービスとしても大きな進化だろう。 iTunes Matchでは私的にリッピング(自炊)された曲がクラウドサービスによって正規で高音質のデジタルコンテンツとしてクラウド上に保存管理することができて、10台までの端末で聞くことができる。これってなんだか、黒とは言わないが灰色のCDからリップされたデジタルファイルをアップルが洗浄してくれるサービスのように思えてしまう。洗浄というとMoney Launderingが有名だが、最近は学歴洗浄というのもあるらしい、あまり有名で無い大学を出た人が有名大学の修士や博士を取ることで自分の学歴をよく見せるという効果があるらしい。ユーザー
筆者は、2010年1月27日に米国サンフランシスコで開催されたiPadの発表会に参加し、iPadに触れられた数少ない幸運な一人として、その後数カ月にわたって各地で講演してきた。面白いのが、講演前のiPadの評価が2つにキッパリ分かれることだ。一方は、iPadのスペックシートだけを見て、「ただのデカいiPhoneじゃないか」とガッカリしている人たち。もう一方が、「これはすごいことになりそうだ」と興奮している人たちだ。 確かに、iPadのスペックだけを見たら、それほどすごい製品と思えないかもしれない。それでもiPadが売れているのは、スペックシートではわからない「体験」を提供し、人々を感動させているからだ。その「体験」を生み出すiPadの魅力とそれを生むアップルのものづくりの姿勢を紹介しよう。 解像度はキンドルやノートPCより低い iPadの魅力の一つは、その画面の大きさと美しさだ。筆者のお気
iPadは、世界の携帯電話業界を大きく揺さぶった端末だ。2010年1月の発表から多国展開が始まった5月まで、「自分の国ではどのキャリアがiPadを扱うのか」が話題になった。日本ではNTTドコモがアップルとの契約前にiPad向けに「SIM」(シム)と呼ばれる通信用チップを提供すると宣言した。ところが、日本国内でiPadを扱うキャリアはソフトバンクモバイルに決まった上に、他国のiPadにはない「SIMロック」と呼ばれる仕様になり、NTTドコモはSIMを提供することもできなくなった。日本の携帯電話事業者の最大手であるNTTドコモは、恥をかかされることになったのである。 キャリアに要求を突き付けるアップル アップルとキャリアの間には、契約締結後も常に緊張感が漂う。アップルは、キャリアに独占販売権と引き換えに、iPhoneの料金プランや販売方法などについていろいろとうるさく口を出したり、販売台数のノ
2010年05月05日16:33 カテゴリIT ジョブズがフラッシュをきらう本当の理由 iPadでフラッシュがサポートされないことは、開発者に大きな波紋を呼んでいる。アゴラブックスのAJAXリーダーはフラッシュなしで動くので、競争相手がいないのは歓迎だが、その理由はジョブズの公開書簡を読んでもよくわからない。Flash was created during the PC era – for PCs and mice. Flash is a successful business for Adobe, and we can understand why they want to push it beyond PCs. But the mobile era is about low power devices, touch interfaces and open web standards –
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど MacBookラインからFireWireが消えました。正確にはMacBook ProにはFireWire 800が残っているので消えたのはFireWire 400ですが、われわれから見たら、FireWire≒FireWire 400なわけです。 この件について、スラドに面白い記事へのリンクがありました。 ・FireWire Isn't Alone: A Brief History of Features Apple Has Killed Appleはかなり早い時期に「レガシー認定」してますね。 この記事でリストアップされている、Appleが殺したテクノロジーは、 ・フロッピードライブ ・SCSI ・RS-232Cシリアルポート ・ADB ・モデム ・FireWire(iPod) このリ
スティーブ・ジョブズは信念の人である。そのことはスタンフォード大での演説やこれまでの発言からうかがい知ることができる。大きな病気をし余命宣告を受けたことで邪念を払拭し、自分がすべきことを人生の明確な目標として持っているからだろう。その目標とは優れた製品を作ることで世の中をいい方向に変革することだ。一部の激しい批判を受けてでもiPhoneやiPadをFlash非搭載にしているのも、その信念からくるものなのだろう。 ジョブズ氏は、Wall Streeet Journal主催のイベント「D8」に参加し、WSJ記者の質問に壇上で答えている。ジョブズ氏によると、技術には寿命があるという。そして技術の寿命の過程の早い段階でリソースを投入するほうが投資効率がいい。もし投資が間違っていたなら、製品は売れない。それだけのことだ。限られたリソースで優れた製品を作るためにリスクを承知で賭けにでる。それが経営とい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く