大河ドラマ「篤姫」で人気を博した宮崎あおい(左)、堺雅人の二人が再び夫婦役を演じる病に倒れた夫に代わって、漫画で生計を立てようと奮闘する妻を演じる宮崎あおい左手薬指に光る指輪。劇中の衣装で記者会見に出席した、鬱病に苦しむ夫役の堺雅人夫婦の「息子」として可愛がられるイグアナのイグ(中央)に手を伸ばす宮崎あおい(左)「陽はまた昇る」「半落ち」「出口のない海」などの映画作品で知られる佐々部清監督質問に答える宮崎あおい(左)と堺雅人(右)。イグアナのイグ(中央)は会見中ほとんど身動きしなかった今秋公開予定の映画「ツレがうつになりまして。」を撮影中の佐々部清監督(左)、主演の宮崎あおい(中)と堺雅人 鬱(うつ)病になった夫と漫画家の妻の日常をユーモアを交えて描く、今秋公開予定の映画「ツレがうつになりまして。」(佐々部清監督、原作・細川貂々=てんてん)の記者会見が、撮影が進行中の東映東京撮影所(東京
ある日突然、自分のツレ(夫)が「死にたい」とつぶやいた――。『ツレがうつになりまして。』は、そんな彼のうつ闘病生活を、妻の細川貂々さんがユーモラスにつづったマンガだ。夫婦に聞いた実体験から、今回は発覚~治療開始時のコツを紹介しよう。 「死にたい」。ある日突然、自分のツレ(夫)がそうつぶやいた――。そんな夫のうつ闘病生活を、妻でマンガ家の細川貂々(ほそかわ・てんてん)さんがつづったものが、2006年3月発行の『ツレがうつになりまして。』(通称『ツレうつ』)だ。2人にうつと向き合うときのコツを聞いた。 ■うつで主夫になったツレさん、大黒柱になった細川さん 本題の前に、2人の背景を説明しよう。細川さんがペンを握ったのは、半ば使命感から。結婚9年目の仲むつまじい夫婦がいきなり放り込まれたうつと向き合う生活は、うつに対する周りの誤解や無理解を痛感する毎日でもあったという。 細川さんはそこで、「うつを
「私のうつ病売ります」オークションで大反響…なんと売れた うつ病で辛い思いをしている人は少なくありませんが、ニュージーランドで長年うつ病に悩む女性が、なんとかこの「うつ」取り除きたいと、ちょっと変わった手法に出ました。 うつが自分から去ってくれないなら、さっさと売ってしまおうと個人売買サイトに「うつ病売ります」と出品したと言うのです。 そして驚くことに入札者が何人も現れ、実際に売れたそうです。 出品された「うつ」はオークション形式で数人が入札していき、最終的に155ドル(約1万円)で落札されました。 この「うつ」が売りに出されたのはニュージーランドの"Trade me"という個人売買サイトで、商品説明には彼女の「うつ」のことが以下のように記載されていました。 私がうつ病になったのは14歳のときで、現在私は29歳です。別名ブラックドッグと呼んでくださってもかまいませんが、この深刻で長期に渡る
「あきらめてラクに治そうとしても、最初は『よし、頑張ってあきらめよう』と力が入ってしまい、ラクにできなかった」と、ツレさんは弱音を吐く。細川さんも、そんなツレさんのことを「もともとうまく気を抜くことができないみたいなんですよ」と続ける。 発病前のツレさんは、「落ち込むことなんてなかった」という。逆に細川さんの方が落ち込みやすかった。細川さんがグチをこぼすたび、ツレさんは「グチ言う暇があったら行動したら?」とたしなめていた。ツレさんはまた、曜日ごとにネクタイの柄や入浴剤の種類、弁当に入れるチーズの種類などを決めており、その通りに実践しないと気が済まない性分だった。 「形からでいいからダラダラしてごらん」。ツレさんは寝たきりだった治療開始3カ月たったころから、起きてこられるようになった。そんなある日、細川さんはツレさんに提案した。「お昼ごはんが終わると、『お茶の時間まで昼寝しなさい』と言われま
西川敦子(フリーライター) 【第13回】 2008年02月01日 「ツレがうつになりまして。」の著者に聞く。 ――「自分なりの40歳」を受け入れられるまで ~ 細川貂々(ほそかわ・てんてん)さん夫婦の場合【前編】~ 「ツレがうつになりまして。」(幻冬舎刊)が発刊されたのは、2006年3月。うつを発症した夫「ツレ」の療養生活を、明るく面白おかしく、ときにしみじみ描いた漫画に、話題は沸騰した。すでに手に取り、夫婦とともに泣き笑いした読者も多いのではないだろうか。 それから約2年――。うつを乗り越えた今、2人は何を思い、どんなふうに当時を振り返っているのだろうか。著者である細川貂々(ほそかわ てんてん)さん夫婦に、漫画には描かなかったあれやこれやをうかがってみた。 うつの前にやってきた 躁状態 ――2004年のうつ発症まで、ツレさんはハードウェアメーカーのサポート係をされていたんですね。
2011年10月09日 出社すると鬱状態で退社すると症状治まる“現代型鬱病” 会社ってどんだけ地獄なんだよ・・・ 2011年10月09日 13:09│コメント(0)│ニュース 1:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/10/09(日) 10:18:23.31 ID:yghJuShA0 “現代型うつ病” 出社するとうつ状態で退社すると症状治まる ある日突然、うつ病にかかってしまった夫とその妻の姿を描いた現在公開中の映画『ツレがうつになりまして。』。うつ病は誰でもなりうる病気といわれているが、まだまだ謎の多い病気でもある。医療の現場では、問診による診断に頼らざるをえないのが現状だが、少しずつ研究は進んでいる。 最近のうつ病傾向にも注目してみよう。タイプ別でみてみると、従来型(メランコリー親和型)と、現代型(新型、非定型)というジャンルに大きく分けられる。従来型は40代以降に多く、
うつで夫婦の社会的役割は一変する。マンガがヒットした細川さんはマンガ家としてブレイク。治療に専念するため、外資系IT会社を退職したツレさんは、大黒柱の妻を内助の功で支える「スーパー主夫」(『ツレうつ』より)になった。 ツレさんがうつと診断されたのは2004年初め。あれから4年が過ぎた。闘病前に比べ、妻は「夫を気遣うように」、夫は「(妻に)頼れる部分は頼るように」なり、2人の絆はいっそう深まったという。当時ツレさんは、なぜ発症したのだろう。 本人は「体調不良」でも、周りが見て疑わしきは説得して病院へ 「まさか自分がうつになるなんて……。いまだに原因は分かりません」と、ツレさんは言う。発病前のツレさんは、「やる気があればできるはず」という信条を持つ「スーパーサラリーマン」(『ツレうつ。』より)。「常に次の目標を立てて実践。達成したら次の目標を立てて突き進む性分」だった。人員削減の一途をたどる職
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く