日本維新の会の歴史問題検証PTの勉強会であいさつする平沼赳夫国会議員団代表。右は講師の国際問題アナリストの藤井厳喜氏=20日午前、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影) 河野談話の見直しに向け、日本維新の会は対応を強化する方針だ。これまで「歴史問題検証プロジェクト・チーム(PT)」(座長・中山成彬元文部科学相)が中心となって活動してきたが、談話見直しに対する他党の支持は広がりを欠いている。執行部は党を挙げてこの問題に取り組むことで、国民運動に発展させたい考えだ。 PTは20日、国会内で会合を開き、有識者を招いて慰安婦問題について意見交換した。中山氏は「(談話見直しを)国民運動として展開させる」と気勢を上げ、3月3日に国民集会を開くことを確認した。 PTでは事務局長の杉田水脈(みお)衆院議員ら党内の女性議員が呼びかけ人となり、河野氏らの国会招致を求める署名活動を2月初旬に始めるはずだった。 だが、
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