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2011年10月18日のブックマーク (2件)

  • 【主張】反格差デモ 考えたい矛盾解決の道筋 - MSN産経ニュース

    世界の経済と金融の中心地ニューヨークのウォール街で始まった反格差社会デモが世界各地に拡大しつつある。その様子はテレビやインターネットで伝えられ、抗議行動は欧州、アジアの80カ国950以上の都市に飛び火しているという。 東京・六木でも小規模ながらデモがあった。先進国の都市を中心に広がるデモは、世界が今なお2008年のリーマン・ショック後の金融・財政危機から立ち直れない現実の帰結といえる。景気低迷や高い失業率に直面し、未来への希望を描けない若者世代が重苦しい不安と抑えきれない苛立(いらだ)ちを抱えている現実は、心情的には理解できる。 1929年の大恐慌を教訓に、米国では自由競争と機会均等の原則に立ちつつ、金融の暴走に歯止めをかける工夫を重ねてきた。だが冷戦終結後、ドル基軸のグローバル化が一段と進む中で、そうした姿勢を見失った。格差社会の拡大は、強欲にかられて金融・経済の倫理やリスク管理を怠り

    che-hiroshi
    che-hiroshi 2011/10/18
    産経が社説でこのデモを肯定的に評価しているのでびっくり。でも、この主張は基本的に支持する。
  • 高木仁三郎『原子力神話からの解放 日本を滅ぼす九つの呪縛』(講談社+α文庫) - kojitakenの日記

    今年3月の東日大震災に伴って発生した東電原発事故のあと2か月ほど経った今年5月以降、多くの「原発」が出版されたが、それぞれ正しいことは書いてあるのだろうけれどもどうしても「後知恵」との読後感が生じてしまうのは致し方ないところだ。 読んで印象に残るのは、原発事故前から原発について警鐘を鳴らしていた書物の数々だ。特に、存命中から原発推進派の人々も一目を置いていた高木仁三郎の著書には唸らされる。下記もその一冊。 原子力神話からの解放 -日を滅ぼす九つの呪縛 (講談社+α文庫) 作者: 高木仁三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/05/20メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 180回この商品を含むブログ (10件) を見る 初出は2000年の光文社刊で、岩波新書に収録された『原発事故はなぜくりかえすのか』と同様、この年に亡くなった著者の「遺言」ともいうべき書物である。東電

    高木仁三郎『原子力神話からの解放 日本を滅ぼす九つの呪縛』(講談社+α文庫) - kojitakenの日記