米国土安全保障省が、密入国斡旋組織を通じて入国した移民400人超の身元を確認した/Andrew Harrer/Bloomberg/Getty Images (CNN) 米国土安全保障省は27日までに、密入国斡旋(あっせん)組織を通じて入国した移民400人超の身元を確認した。同組織は過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と何らかのつながりを持っていた可能性があり、これらの移民に関してさらなる調査が必要な事態となっている。米当局者2人が明らかにした。 同組織の目的は人々の密入国であり、テロリストを入り込ませることではないと、当局者の一人は述べた。しかし、こことつながりがある組織は昨夏、ウズベキスタン人の一団を南部国境から入国させていた。その際に手引きをした人物はISISと関係を持っていたという。この事案は同年にCNNが最初に報じた。 今回の件で調査対象となっている400人の移民は
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