このページでは、小学生から大学生くらいまでの若い人たちに、ウィキペディアに参加するときに注意してほしいことをまとめました。できれば、ウィキペディアで編集をする前に読んでおいてください。 なお、すでにトラブルに巻きこまれているのであれば、自分のどこに問題があったのかを考える手がかりとして、このページをお読みください。 ウィキペディアは、利用者(ウィキペディアの編集に参加している人)の年令を確かめていません。子どもからお年寄りまで立場としては平等であり、子どもであっても編集に参加することができます。 しかしこれは、別の言い方をすれば「子どもであっても特別あつかいをしない」ということです。失敗したときに、「まだ子どもなのだから(許して)」という言い訳は通じません。子どもの利用者は、書きこんだ内容の正確さ、合意の形成(話し合い)での態度など、すべての場面で、大人と同じ一人前の人間としてあつかわれ、
「プロフェッショナル」という言葉が氾濫しているが、プロフェッショナルの定義は何だろうか。プロフェッショナルとそれ以外の人を分ける決定的な違いは、顧客第一を貫けるかどうかだ。すなわちプロフェッショナルとは、顧客に対して責任を持つ人である。ところが、世にある定義の大半は、最重要の顧客を忘れ、知識や技能の優劣ばかりを論じている。 顧客主義を貫く以上、プロフェッショナルはそれにふさわしい専門知識と能力を持つ必要がある。なかでも、目の前にある前人未到の問題に対して、自分でアプローチを決め、解決に導く具体案を示す問題解決力が欠かせない。あきらめずにやり抜く継続性と高い倫理観も求められる。 IT(情報技術)の世界で仕事をしているエンジニアの方々は、ぜひプロフェッショナルの道を目指して欲しい。特定技術のスペシャリストではなく、顧客の問題を解決し、価値を提供するプロフェッショナルが今、求められているのだ。
(1)はじめに 偽装請負や二重派遣という言葉を目にすることが増えてきました。これまでは、製造業や軽作業の現場を中心に摘発されてきた違法行為ですが、IT業界においても無視できない問題となりつつあります。監督官庁も今後IT業界に対して重点的に指導していくと明言(*1)しておりますし、法令違反企業は、実名報道だけにとどまらず、事業停止や担当者個人が懲役刑などの刑事処分に問われる事にまで発展してしまう可能性もある重大な問題なのです。 本シリーズでは、偽装請負状態をどのように是正していけばよいかについて、これまでのコンサルティング活動で培ってきた改善の方法をお話していきたいと思います。またこの是正を有効に利用した人事・購買戦略や営業面の事業強化についても言及したいと考えております。 (2)偽装請負とは? はじめに、契約形態の説明をしたいと思います。会社によっては、請負や準委任を、法律と異なる言葉づか
前回に引き続き不祥事のタイプを見ていきましょう。 2 政治と癒着した企業 もともと企業不祥事といえば、政治と癒着した事件のことを指すものでした。古くは昭和電工疑獄事件(48年)、元総理が有罪になったロッキード事件(76年)、グラマン事件(78年)、有力な政治家が表舞台から一時退場させられてしまったリクルート事件(88年)、綿々と続くこれらの事件は、許認可権を持つ官庁とそれに対して影響力を持つ政治家に対する何らかの贈収賄が問題とされたものです。ところが最近は、このカテゴリーの問題があまり目立たなくなっています。最近話題になっているものとしては、防衛省(庁)/山田洋行事件などがありますが、どんどんスケールが小さくなってきているのです。贈収賄に関わる行為が少なくなってきたのか? 隠すのがうまくなったのか? 巨大な影響力を行使することのできる政治家がいなくなったのか? 経営者が小粒化してきたという
最近は、TVや新聞に企業の不祥事が載らない日は無いといってもよいような状況が続いています。まず、どのような不祥事があるのかについて、02年からこの数年間に起こった主な企業不祥事を挙げてみました。大きなものだけでこんなにあるのですから、ビジネス社会のモラル低下は著しいといった意見が出てくるのも当然でしょう。「企業とはお金儲けのためなら平気で悪いことをする存在」と多くの人が思うのも仕方がないことだと思います。 私はこれまで、内部そして外部からたくさんの会社を見てきました。コンプライアンスの仕事をしていることもあり、その中には、問題企業の烙印を押されたところも多くあります。ただ、経験上の感想ではありますが、そういった問題企業であっても、一部のデタラメなものを除いては、そのほとんどが、社会の役に立つモノやサービスを作り出そうと真面目に努力しているのです。ところが、何かが狂うと、一人ひとりの従業員は
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