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2008年7月28日のブックマーク (17件)

  • 第1回:行くに行けないVistaのジレンマ

    「5年の歳月をかけWindows 9xパソコンを駆逐し、ようやくXPパソコンに統一したのに、もうVistaを検討し始めなくてはいけない。当に悩ましい」。積水化学工業コーポレート情報システムグループ長の寺嶋一郎氏は、ため息交じりにこう語る。同社は、グループ全体で約2万台のパソコンを順次入れ替えて、標準機をXP に昨年統一したばかり。ホッとしたのもつかの間、XPパソコンの販売中止が目前に迫っている。 Vistaに振り回される企業が続出 「Vistaを絶対に導入できない事情があるんです」。そう漏らすのが、テレビ東京システム開発室の大関潔システム部長だ。同社は、オフィスの入退室やXPパソコンのログオン管理、社員堂の決済などで、FeliCa(非接触型ICカード)をフル活用している。ところが、FeliCaカードのクライアント・ソフトがいまだVistaに対応していないのだ。「社内で不可欠なFeliC

    第1回:行くに行けないVistaのジレンマ
  • 奥山清行【3】常にアイデアを出せる自分に仕立てておく:日経ビジネスオンライン

    「デザインの仕事を考えると、クライアントがいて、未来の当の顧客がいて、デザイナーとしての自分がいる。この3つの輪がかみ合わないと仕事にならない。一番気を付けているのはデザイナーとしての関わり方。自分に強い信念があって、好きなことがあって、得意技があって、主観的な部分、こだわりがないとモノは作れない」 どこに目指すべき未来があって、誰がどういうモノを欲しがっているのか、最終的な答えは誰にも分からない。そういう暗闇の中に分け入って手探りでモノを作っている。「俺はこれを信じるから、みんなついてこい」という人がいないとモノ作りができない。フェラーリのような限られたユーザーに向けて作られるものは、特にその傾向が強い。だから、強いリーダーシップを持つことが必要になる。それが、奥山の信念だ。 仕事が来てから考えてもうまくいかない 一方で、デザインディレクター、あるいは経営者という立場に立てば、たとえ自

    奥山清行【3】常にアイデアを出せる自分に仕立てておく:日経ビジネスオンライン
  • 人と人とをつなぐ“ハブ”になれ 見返りを期待せず、仲を取り持つ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今までの連載を通じて、「人脈が力になる」ことは何度も述べてきた。筆者の例で言えば、ビジネスで分からないことがある時には、「ツテ」をたどれば専門家がいたり、どこかの会社から人を紹介してくれる。プライベートでも、テーマパークや人気バンドのライブのチケット、レストランの利用などの特典を利用させてもらってきた。 今回は、このような直接の利害関係がないケースで、人脈がどのような効力を果たしたのか、いくつかのエピソードを紹介しよう。 あるゼネコンの部長職のAさんが、筆者のところに相談を持ちかけてきた。「大口のコンペに出すために、遊休地利用のプレゼンプランを作りたいのだが、協力してくれそうな人はいないか」と言うのだ。高いソフト価値を付けたプレゼンを行い、コ

    人と人とをつなぐ“ハブ”になれ 見返りを期待せず、仲を取り持つ:日経ビジネスオンライン
  • 原油高に政権の命運を懸けるインドネシア:日経ビジネスオンライン

    インドネシアが原油高に揺れている。 5月末には平均28.7%の燃料価格値上げを実施した。この水準は前回2005年10月の平均126%に比べて小さいが、来年に大統領選挙及び総選挙を控えるユドヨノ政権にとっては、苦渋の決断と言えるだろう。 どの国の政府にとっても、国民の生活に影響を与える値上げは大きな問題だが、インドネシアの政権にとっては生死を決すると言っても過言ではない。というのも約10年前の1998年に燃料価格を引き上げた際には、30年にわたり続いたスハルト政権が退陣する引き金となったからだ。 補助金の総額は2兆円に迫る インドネシアの燃料価格は、政府が補助金を補填することで国際価格よりも安価に設定されている。値上げ後のガソリン価格は1リットル当たり6000ルピア(約80円)と、補助金制度がないシンガポール(2.1シンガポール・ドル、約170円)の半額程度に抑えられている。 今年6月に約4

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  • 私の眼はゴマかされません、年齢はお見通し!:日経ビジネスオンライン

    使い古された表現で恐縮なのですが、ここ20年ほどのIT(情報技術)インフラの発達は目覚ましく、世の中には情報が氾濫しています。氾濫している情報の多くの割合が広告情報。これを買ってくださいという商売をしたい人が、自腹を切って配信している情報です。テレビやパソコンだけでなく、リアルの場面でも、チラシや看板、雑誌類などの印刷物は広告で溢れ返っています。 広告の裏にはスポンサーがいて、「視聴率」に最も関心を持つ人はそのスポンサーです。画面の制作者たちは視聴率を上げるために大変なリソースをつぎ込んで視聴者を惹きつけるコンテンツ作りにしのぎを削っています。一方で紙面や画面を見る側としては、広告情報はじゃまなのでスキップしたいという気持ちもあります。テレビ番組の録画再生の際にCM部分をカットする機能などはその象徴でしょう。 そんな嫌われ者?の広告情報だけを常時流し続ける媒体があります。「デジサイ」と呼ば

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  • ホンダが記載した税務リスクの意義:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ここ数年、日の大手企業が税務当局から移転価格税制に伴う追徴課税を受けるケースが続いている。2005年度に追徴課税が100件を超え、指摘された申告漏れ総額は2836億円に達した(日経済新聞調べ)。これは、法人に対する申告漏れ総額の20%にも相当する、と言われる。 2008年4月には、ホンダ7267が中国の4輪事業に係る合弁企業との取引に関係し、2006年3月期までの5年分の取引について、総額1400億円もの申告漏れを指摘された。これによる追徴課税額は800億円近いとされている。この金額は、2006年に武田薬品工業4502が追徴課税された570億円を上回り、決定すれば日企業で史上最高額となる。 ホンダや武田薬品などが追徴課税されるきっかけと

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  • 「気分は伝染する」~ご機嫌から始まる職場革命:日経ビジネスオンライン

    はじめまして。「コーチA」の鈴木義幸です。 1997年にコーチングの専門会社「コーチ21」を立ち上げ、早11年が経ちました。2001年には法人、特に企業の上層部のコーチングを主たる業務とする「コーチA」を設立、現在80名近いスタッフで、リーダーシップやマネジメントに関する様々な企業内課題の解決にチャレンジしています。 「社内の雰囲気を良くしたい」「風通しをよくしたい」というお話は、会社の設立当初より、多くの企業の方々からお聞きしてきました。昨今は、当時にも増して、ほうぼうの職場が「窒息状態」にあり、何とかそこに新鮮な風を通したいという想いが強まっているように思えます。 いま職場は、様々な価値観が入り乱れている状態といえます。それは、雇用形態の多様化や、「若手/ベテラン」に止まらない「20代前半/後半/30代前半……」といった世代間ギャップの細分化などに見られるものです。 その一方で、ビジネ

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  • 知識の活用よりも忠誠心 人的資源を無駄にする日本社会:日経ビジネスオンライン

    高橋 日の官僚制度では、役所に忠誠を尽くすことが何よりも大切ですからね。海外に留学したら最後、逆に「お前は留学させてもらい、海外で役所にわせてもらったんだぞ」と言われ、立場が弱くなってしまう。その状況で海外で学んだ最先端の知識や経験を応用しようとすると、硬直化した組織の論理と矛盾が出てしまい、せっかくの知的財産が活用されずに封殺されてしまうのです。 私は1998年から3年間、米プリンストン大学国際問題研究所に客員研究員として留学しました。研究所が経済学部と同じ建物にあり、当時経済学部長だったベン・バーナンキ現FRB(米連邦準備理事会)議長ら、世界に名だたる経済学者の講義を聴講したり、著名な学識経験者などを招いて毎日のように開かれるハイレベルなセミナーに参加したりしながら大いに学びました。私はその時に得た知識や経験を日社会に率直に還元しているつもりですけれど・・・。 そうせざるを得ない

    知識の活用よりも忠誠心 人的資源を無駄にする日本社会:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2008/07/28
    『「組織への忠誠心を重視し、せっかくの知識を封殺する」日本の風土』って、風土病だったのか!
  • 大西秀樹の「メンタルヘルスケアの現場から」:日経ビジネスオンライン

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    大西秀樹の「メンタルヘルスケアの現場から」:日経ビジネスオンライン
  • なぜ,風力発電の導入は進まないのか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    世界各地で,風力発電の導入が活発に進んでいます。地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出量を減らそうと,風力発電のような再生可能エネルギーに対する関心は高まる一方です。欧州や米国,中国などでは,風力発電施設の建設ラッシュが続いています。 ところが国内では,その導入に急ブレーキがかかっています。2007年度の国内の新規稼働能力は,前年度の半分以下に落ち込みました。日政府は2010年度までに累計300万kWの施設を稼働させるという目標を掲げていますが,その達成が危ぶまれています。なぜ国内では,風力発電の導入がスムーズに進まないのでしょうか。 建設コストの増大,耐震基準の厳格化 日経エレクトロニクスは現在,「環境・エネルギーキャンペーン」と銘打ち,温室効果ガスの排出削減などに関連する技術やトピックを重点的に掲載しております。その一環として,7月28日号において「逆風吹き荒れる風力発電,電池は

    dombly
    dombly 2008/07/28
    『風力発電をとりまく問題点は,技術面よりもむしろ政策面にある』はいいとして。『日本はその国土の形状や電力網の歴史的背景から,風力発電を導入しづらい面があります』というのが気になる。
  • 「30分=10円」の駐車場も:日経ビジネスオンライン

    東京、山手線の五反田駅から5分ほど歩いた幹線道路沿いの「桐ケ谷交差点」。ここを中心に密かな競争が起きている。コインパーキングと呼ばれる時間貸し駐車場の価格競争だ。 駅前の商業集積地から少し離れたこのあたりでは、遊休地を活用した駐車場が乱立している。数台しか入らない小さなものから、20台以上の大きなものまで、半径100m以内に10カ所以上はある。仕事でよく使うという30代の女性は「価格がしょっちゅう動くから、使う時は必ず複数の駐車場の料金をチェックする」と語るほどだ。 駐車場の料金を記した札が上から無造作に張り替えられているところが、頻繁に料金を変更していることを物語っている(写真下参照)。この戦いは桐ケ谷交差点周辺だけのものではない。全国の時間貸し駐車場の縮図だ。 「涙ぐましい」料金設定 都心の駅や、商業施設など複合ビルの近くでは、まだ強気の価格設定が続いているが、「駅から300mも離れれ

    「30分=10円」の駐車場も:日経ビジネスオンライン
  • 遺伝子組み換えに追い風:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    賛否の割れる遺伝子組み換え作物に料危機という追い風が吹いている。 反対論の根強い欧州でも、折からのコスト高で支持に回る農家が増加。 8年後には組み換え作物の作付面積が世界の農地の2割に達するとも。 飼料や加工品の原料として遺伝子組み換え作物が世界中で広く生産されている今、欧州やアジアの飼料輸入業者は非組み換えの大豆やトウモロコシを欲しがる顧客の要望になかなか応えられなくなっている。 米国の著名農業エコノミスト、ロス・コーブス氏は「非組み換えのトウモロコシを手に入れられたとしても、10〜15%は値段が高い」と言う。 世界の料価格が高騰し、料不足がささやかれる中、組み換え作物はエネルギーや農薬の利用を増やさず農産物の収穫を増やす手段として魅力を増している。国民の反感が強い欧州でさえ、政治家や専門家、農業関係者の間で支持派が増えている。英政府の元主席科学顧問デービッド・キング氏は、組

  • 米ヤフー、アジア資産売却という選択:日経ビジネスオンライン

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    米ヤフー、アジア資産売却という選択:日経ビジネスオンライン
  • 高齢化という逆境が農業の未来を切り開く:日経ビジネスオンライン

    養豚業の盛んな宮崎県都城市。街の中心部から15分ほど車を飛ばすと、丘の上に大きなサイロが見えた。ここは、年間12万頭ほどの豚を生産する養豚業者、はざま牧場の農場である。30度まで気温が上昇した6月23日。豚舎の中では、5000頭の豚のほとんどが気持ちよさそうに眠っていた。 国内でも指折りの大規模畜産農家、はざま牧場。だが、経営的には厳しい状況に置かれている。飼料代の高騰と病気による豚の大量死によって、昨年は15億円のコスト増に見舞われた。これは、はざま牧場に限った話ではない。多くの同業者が、エサ代の上昇や後継者難で事業の継続をあきらめている。 飼料高や燃料高、担い手不足など逆風続きの畜産業。だが、間和輝社長(64歳)の表情に暗さはない。それどころか、「これからの農業にはチャンスがゴロゴロしている」とまで言う。逆境の中で前を見据える間社長。彼の取り組みを通して、畜産業や農業の今後の姿を考える

    高齢化という逆境が農業の未来を切り開く:日経ビジネスオンライン
  • 多数が選ぶ「データ」に頼らない 経験の蓄積がアイデアを生み出す - ワークスタイル - nikkei BPnet

    多数が選ぶ「データ」に頼らない 経験の蓄積がアイデアを生み出す〜「違和感」を武器にしよう(3) 最近、品や日用品、病院や子どもの学校、あるいは読むやクルマや家探しまで、あらゆる生活情報をネットから得ている人が増えていると聞く。またそれに呼応するように、「google」などは世間の人気が高い順に表示されるようになっている。 たしかに、これが便利であることは間違いない。なかった時代にどうやって過ごしていたのだろうと思えるほど、今や誰にとっても必需品だ。しかし、それらの情報に頼って物事を決めるとすれば、それは危険である。そこに違和感が介在しないからだ。 「記憶力は不要」は当か 手軽に情報が入手しやすくなればなるほど、自分の足で探し回ったり、詳しい人に尋ねたり、自分の目や舌でチェックしたりする機会が減っている気がする。いわば「経験と記憶の外部化」がすすんでいるわけだ。その結果、「多様

  • 北京オリンピックこそ中国を教育する好機 / SAFETY JAPAN [日下公人氏] / 日経BP社

    中国の北京政府は今、非常に立場が弱い。英語でいえばvulnerable(傷つきやすい、弱味がある)である。 北京オリンピックまであと360日あまりとなったが、絶対に成功させないと我が身が危ない。失敗したら、共産党政権が倒れてしまう。それを彼らはよく分かっている。だから今、日が意地悪をすれば、簡単に勝てる。それを日の外交は分かっているのだろうか。 外交に頼らず、日国民にできることもたくさんあると思う。それによって、中国教育し、中国にもっと普通の国になってもらう。そうすると日も幸せになる。日中友好親善のために、今こそ中国に対してやることがあるだろう。 ジャーナリストの井沢元彦さんが、雑誌に「北京オリンピックをボイコットせよ」という記事を書いていた。それはそれでわたしも賛成だが、もう一歩進んでやるべきこともあると思っている。 今、北京に行くと、街をまたいで空を飛ぶような高速道路

  • クライアントサーバモデル技術を今こそWebアプリへ - SitePen | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Webがアプリケーションプラットフォームとして一般的になる以前は、クライアントサーバモデルを採用したアプリケーションがネイティブアプリケーションの開発に採用された時期があった。このモデルではどの要素をクライアントに持たせ、どの要素をサーバに持たせるかが大きな議論のポイントとなる。このため、いくつものクライアントサーバモデルが登場し、処理とロジックをいかにうまく分離するかという技術が磨かれることになった。 その後、Webがアプリケーションプラットフォームとして活用されるようになるわけだが、注目されはじめた当初のクライアントは処理に適したものではなく、ほとんどの処理をサーバ側でおこなってページだけをクライアントへ送信するという処理が採用された。この方法は処理の分散を困難にするほかレスポンスがサーバの処理に依存し、プログラミングの複雑化、セキュリティ対策の困難さ、サーバにおけるステートメント管理