【七飯】食品製造会社「寿フーズ」(町中島)と道の駅なないろ・ななえ(町峠下)は、道の駅限定商品「はこだて大沼牛スープカレー」を開発した。牛肉は地元ブランド「はこだて大沼牛」を使い、野菜は全て道産にこだわった。道の駅で順調に売れており「辛いものが苦手」という人への土産にもぴったりだ。 両者のコラボレーション商品は「りんごカレー」「長ねぎカレー」に続く第三弾。新型コロナウイルスの感染拡大で3年ほど商品開発が滞っていたが、コロナの5類移行に伴い今春からオリジナル商品づくりに再び着手。スープカレーは4月から試食を重ねるなどして改良を行い、6月に完成した。 柔らかい赤身が特徴のはこだて大沼牛に、道産のニンジン、ジャガイモ、タマネギ、ゴボウを加えた。試食会で「具材が少ない」「肉の量がもの足りない」などの意見が出たため、新たな具材としてゴボウを追加し、牛肉は当初より1割以上増量したという。 同社ははこだ