橋下徹の根拠レスな「民間では普通」論や、検証すらされたことのない「原発が再稼働しないと産業が空洞化する」論が一方的に「リアリズム」を僭称し、他方現在の趨勢を見る限り蓋然性の高い「脱原発」が「聞こえはいいが…」「甘い」とされる奇妙さ。「リアル」の持つ意味が変容しつつあるのだろうか?
「七平メソッド」という言葉は伊達や酔狂で用いているのではなく、私としては文字通りに、デマゴガリーの手法の一類型として認識している。この点を改めて明らかにしておきたい。 『日本人とユダヤ人』(角川文庫版)の「十二 しのびよる日本人への迫害」と題した章において、山本七平は歴史上のユダヤ人および華僑への迫害を例にとって、「ある社会的位置におかれ」たがゆえの迫害(=帝国支配の末端を少数民族が担っておりその帝国秩序が崩壊したあとに起こる迫害)を「迫害の類型的なパターン」であるとする。つづいて・・・ 以上述べたことが、迫害の類型的なパターンと共通的な原因であるが、もちろん、原因はこれだけではない。これ以外に、まさに動物的本能に由来するともいうべき、非常に原始的な(ということは、理論や理屈では解明できない根元的な)原因がある。異民族の体臭というものは、ちょうど動物が他の動物の体臭に本能的に牙をむき出すの
2011年8月1日(月)の橋下徹さんのツイッターのワクチンをみなさんのつぶやきからまとめました。 前日の橋下さんのツイッターへのワクチンはこちら( 橋下ワクチン8「見せかけだけのすりかえ技法を解読する」http://miirakansu.tumblr.com/post/8297575851/8 )
松本復興相が知事たちに対する「暴言」で、就任後わずかで大臣を辞任することになった。 この発言をめぐる報道やネット上の発言を徴して、すこし思うことがあるので、それについて書きたいと思う。 松本大臣が知事に対して言ったことは、そのコンテンツだけをみるなら、ご本人も言い募っていたように「問題はなかった」もののように思われる。 Youtube で見ると、彼は復興事業は地方自治体の自助努力が必要であり、それを怠ってはならないということを述べ、しかるのちに「来客を迎えるときの一般的儀礼」について述べた。 仮に日本語を解さない人々がテロップに訳文だけ出た画面を見たら、「どうして、この発言で、大臣が辞任しなければならないのか、よくわからない」という印象を抱いたであろう。 傲慢さが尋常でなかったから、その点には気づいたかもしれないが、「態度が大きい」ということは別に政治家が公務を辞職しなければならないような
日本テレビの「行列のできる法律相談所」で有名な 橋下弁護士の講演会に行ってきました。 題目は「橋下徹の交渉術!」です。 講演中の撮影は禁止でした。残念。 橋下弁護士は軽快なトークでテレビ界の裏話や冗談をまじえつつ 弁護士の交渉術について語ってくれました。 橋下弁護士が登壇されてまず驚いたのはその服装。 ジーパンに花柄のシャツに白いジャケット、さらに紫のサングラスと、 とても講演をする弁護士には見えません(^^; このあたりからも型破りな弁護士という感じが伝わってきます。 さて、講演の内容ですが、話の大半は交渉術と関係がない内容でしたが、 テレビ収録の裏話や、地方講演でのエピソード、 さらに最近話題のライブドアvsフジテレビについても 独自の見解を語って頂け、大変楽しいものでした。 肝心の交渉術ですが、弁護士の交渉術とはすなわち「クレーム対応」だそうで、 価格交渉とかには全く使えません、とい
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