フォーメーション進化論 vol.16 第6節終了時点でリーグ6位。ゴトビ監督の志向するサッカーが浸透してきた清水エスパルス アフシン・ゴトビ監督が就任して2年目の今シーズン、清水は監督の狙いがチームに浸透してきて選手の動きがスムーズになってきた。 基本のフォーメーションは4-3-3。バルセロナも採用している布陣とほぼ同じで、「現代的なサッカー」と言うべきスタイルだ。 たとえば、第3節の柏戦は、負けたとはいえ昨年の王者である柏を圧倒していたし、いいサッカーを展開していたと思う。何よりも個々の選手の動きに迷いがないし、オートマティックに動いている。 センターバック③④は平岡康裕がケガで離脱しているので、昨シーズンアンカーを務めていたカルフィン・ヨンアピンが岩下敬輔とコンビを組み、右SB②は甲府から移籍してきた吉田豊、左⑤には今季から加入した李記帝(リ・キジェ)が入っている。 4-3-3は今季の
マグニチュード(M)7級の首都直下地震が起きると、日本の財政は5年後に約7割の確率で「破綻」するとの試算を、小黒一正・一橋大准教授(公共経済学)らがまとめた。地震が起きない場合の破綻リスクの約2.4倍という。小黒准教授は、早期の財政再建の重要性に加え、震災に備えた基金積み立てなど「事前復興」の必要性を訴えている。 04年に国の中央防災会議がまとめた東京湾北部地震(M7.3)の被害想定のうちの最悪パターン(直接経済被害66兆円)を前提にした。破綻の定義を「国債と地方債の発行残高が、個人の金融資産(約1480兆円)の約9割に達し、国内資金で国の借金を賄えない状況」とし、物流・交通網の損失など間接被害は除き、80〜08年の経済成長率、金利などのデータから計算を繰り返した。その結果、15年に発生した場合の20年の財政破綻確率は68.9%、なければ28.1%だった。 東日本大震災前の計算では、破綻確
4月15日に開幕したリニューアル2年目の高円宮杯サッカーリーグU−18プレミアリーグ。初年度はJクラブ11、高校8、クラブユース1チーム(三菱養和SCユース)でスタートしたが、東日本・西日本ともにJクラブが上位を独占。高校勢が1校減って今季を迎えた。優れたタレントの大半がJクラブに進むようになった今、高校勢がプレミアに参戦し続けるのは非常に難しいテーマだ。Jクラブにはない費用負担の問題も抱えながら、彼らは生き残り策を必死に模索している。 高校側にとって、プレミアリーグの良い面、悪い面はどんなところにあるのか。毎年のようにプロ選手を輩出している流通経済大学付属柏高校の本田裕一郎監督に話を聞いた。 ■Jユースから「勝たなくてもいい」というムードが感じられた ――本田先生はプレミア元年だった昨季リーグ戦がスタートした直後、「Jユースと高校の実力差が大きすぎて、将来的には高校がいなくなってしまう
高齢者介護施設などで職員と事業者の間で賃金や休暇など労働条件をめぐるトラブルが絶えない。尼崎市の訪問介護施設では未払いの残業代を職員が求めたところ、事業者が「経営が成り立たない」と赤字を理由に5月末での閉鎖を決めた。全職員を解雇するといい、この職員は「正当な賃金を要求したら会社がつぶれてしまうのか」と困惑している。(中部 剛) 施設は同市稲葉元町、クローバー訪問介護センター。高齢者専用賃貸住宅「ハート・ピア尼崎」内にあり、主にこの住宅内の高齢者を訪問介護している。昨年、夜間勤務の職員2人が、残業代や割増賃金に未払いがあり、休憩も十分に取れていないと訴え、同センターの運営会社「バックオフィス」(大阪府豊中市)と労使交渉を始めた。 同社は、尼崎労働基準監督署から改善を指導されたが、労働条件はその後も変わらなかった。2人は労働基準法に反しているとし、昨年12月、同労基署に告訴した。 労使交渉でバ
「都が買う理由が分からない」と発言し、抗議が殺到したことについて「反対したわけではない」と真意を語る上田清司知事=19日、県庁 東京都の石原慎太郎知事が表明した沖縄・尖閣諸島の購入方針をめぐり、埼玉県の上田清司知事が17日の定例記者会見で「東京都が買う理由が分からない」などと発言したことに対し、県庁に19日までに電話やメールでの意見が約20件寄せられ、全てが抗議の内容だったことが県への取材で分かった。上田知事は同日、産経新聞の取材に応じ「決して反対しているわけではない」と釈明した。 上田知事は17日の会見で、石原知事の発言について詳しく知らないことを強調しつつ、「理由がよく分からない」などと発言。これが「石原知事に反対している」と受け取られたのか、県には19日までに電話とメールで約20件の意見が寄せられた。「がっかり。石原知事の方針を好意的に思う日本人は上田知事が思うより多い」「後押しする
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