サッカーのJリーグは、厳しい経営が続く2部リーグ、J2のザスパクサツ群馬に対して、リーグへの参加資格を審査することし9月までに具体的な改善策を示すように求めました。 Jリーグは、所属するクラブの健全な経営の実現に向けて、参加資格を審査するライセンス制度を導入しました。 制度では、▽今シーズンの決算まで3期連続で赤字になったクラブと▽債務の総額が資産総額を上回る債務超過となったクラブは、参加資格を失うと定めています。 ザスパクサツ群馬は、去年1月の時点で8700万円あった債務超過をここまで大きく解消できないうえ、審査対象となる以前から昨シーズンの決算まで5期連続で赤字を計上する見込みとなっています。 こうした状況を受けて、Jリーグは、ザスパクサツの具体的な改善策を確かめるため、11日に都内で都丸晃社長から説明を受けました。 説明は非公開で行われましたが、Jリーグによりますと、リーグ側は、次の