神様はどこかで見ている、ということなんでしょうか。 よくサッカーの試合とかで、ゴール裏のサポーターが暴れたり、殴り合いになったりする場面を見ます。南米でも欧州でも、大概はガラの悪そうな男たちが集まって騒ぎを起こすわけですが、あれに憧れている人は日本にも居るのでしょうか。個人的には、ああいう馬鹿騒ぎは恵まれない国の恵まれない人が、どうしようもない理不尽や不平等に対するウサ晴らしのためにやるもので、チーム愛だの熱い応援だのとは無関係のものだと思っています。日本のように、別にサッカーで勝とうが負けようが、家に帰れば温かい夕食と柔らかい布団がある国では、する必要が無いものだと思っています。 そもそも、サッカーの勝敗くらいで暴れたり、バスを囲んだり、社長を説教したり、ピッチになだれ込んだり、そうすることがチームの成長につながると思い込んでいること自体、正直理解できないのです。それくらい熱くなれる