2014FIFAワールドカップ(W杯)、日本代表の初戦コートジボワール戦は、無念の敗戦となった。試合後、長谷部誠選手は「自分たちがやろうとしているサッカーが表現できなかった」と語り、ザッケローニ監督は自身の采配が勝利に結び付なかったことを悔いた。 しかし……日本の反省点以上に、コートジボワールがすごかったという印象が強烈に残ってはいないだろうか。いや、コートジボワールが、というよりも、エースのドログバ選手がすごかったと。 「凄すぎ オーラありすぎ」 ドログバ投入直後の「魔の2分間」。テレビで見ていて、場の空気が一変したと感じた人も多かったのでは?解説の元日本代表監督・岡田武史氏は、彼1人だけレベルが違う、ドログバが入って変わってしまったとリアルタイムでコメントした。 たった1人の選手がスタジアムのムードを変え、一瞬にしてチーム全体のメンタルを上げる。そんな魔法のような不思議な力を見せつけら
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