韓国南部で12日夜、観測を始めて以来、最も大きな規模となるマグチュード5.8の地震が起き、これまでに少なくとも8人がけがをしました。韓国の気象庁は、今後、さらに規模の大きい地震が起きる可能性があるとして警戒を呼びかけています。 韓国の気象庁は、2回目の地震について、1978年に観測を始めて以来、韓国で起きた地震としては最も大きな規模だったと発表しました。災害対応などに当たる韓国の国民安全庁によりますと、この地震で、これまでに少なくとも8人が、倒れてきた家具などでけがをしたほか、建物にひびが入ったり、水道管が破裂するなどの被害も250件以上把握しているということです。 キョンジュなどでは、さらなる地震を警戒して自宅に戻らず、小学校の校庭や公共施設などで家族で夜を明かす人たちも多くいました。 こうした中、韓国の気象庁は、今後、さらに規模の大きいマグニチュード6以上の地震が起きる可能性があるとし
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