でも「脳のせい」ってあきらめないで! 英語、というか外国語って、得意な人と苦手な人がいますよね。新たな研究によると、その違いは脳、それも脳の中の部分と部分のつながり方にあるのかもしれません。 最新のJournal of Neuroscienceに掲載された論文では、言語習得のカギは脳の特定の部分同士のつながりにあると言っています。Science Dailyによると、脳の部位同士は人間が何もしていないときにもお互いにコミュニケーションをとっていて、そのつながりは「安静時接続性」と言われます。その接続性の強さは人によって違い、これまでにも言語能力の個人差と関連付けられてきたそうです。 そこでXiaoqian Chaiさんらの研究チームは、英語ネイティブでこれからフランス語の集中コースを受ける人たち15人を対象に実験を行いました。コースの前後に被験者の脳をfMRIでスキャンしてそれぞれの人の脳の
![「英語が苦手」は脳の部位同士のつながりのせいかも](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb788ffb08972bfe038f128a3cd2e46672bd8db6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F01%2F150126_brainandlanguage.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)