NHKのアナウンサーが、10日、東京都内の自宅で危険ドラッグを所持していたとして、厚生労働省の麻薬取締部に逮捕されました。 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部によりますと、塚本容疑者は10日、東京・文京区のマンションの自宅の部屋で、法律で規制されている指定薬物を含む液体の危険ドラッグを所持していたとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。麻薬取締部によりますと、調べに対し、「自分で使用する目的で所持していた」などと、おおむね容疑を認めているということです。麻薬取締部は、危険ドラッグを入手したいきさつなどについて調べています。 NHKは「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆様や関係者に深くおわびいたします。事実関係を調べたうえで厳正に対処します」としています。