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miyadaiに関するmassunnkのブックマーク (16)

  • 『14歳からの社会学』 本当にみんな仲良しなのか? - 数学屋のメガネ

    宮台真司氏が『14歳からの社会学』というを書いた。このは、14歳でも読めるように、知識と経験に乏しい人でもその内容が分かるように配慮されて書いてある。一つの社会学入門書と言っていいだろう。子供のための入門書は、例えば「14歳のための○○」というような表題になっているものもある。しかし、宮台氏のでは「ための」ではなく「からの」という表現になっている。これには深い意味があるのではないかと感じる。 社会学というのは、今の大人たちも学校で習ったことがない。しかし、これまでの大人は、社会に出て働いたりすれば、それなりに社会というものがどういうものであるかを経験で知ることが出来た。学校で習わなくとも、学校を卒業した後に、社会のことは社会で経験することによって学ぶことが出来た。それが今ではたいへん難しい時代になっているのではないかと思う。 今日は成人式であり、日では二十歳を過ぎれば一応大人として

    『14歳からの社会学』 本当にみんな仲良しなのか? - 数学屋のメガネ
    massunnk
    massunnk 2009/01/14
    この本はよかった
  • MIYADAI.com Blog - 「サードオーダー」問題に関連する文章を書きました

    ───────────────────────────────────────── 「幸せに生きることは幸せか」「不幸に生きることは不幸か」という観照的態度に基づく「シニシズムに免疫化されたコミットメント」の推奨を、映画『嫌われ松子の一生』に見る ───────────────────────────────────────── 【森の熊さんの謎】 ■アメリカ民謡「森の熊さん」の歌詞は謎だと幼少期から思ってきた。私なりの解釈があるせいで、連載でも紹介したトミー・リー・ジョーンズ監督『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(05)を見た際に、実は奇しくも「森の熊さん」のことを思い出した。 ■謎なのは原詞ではなく、「ケメコの歌」で知られる馬場祥弘の訳詞(というか創作詞)。熊さんがお嬢さんにお逃げなさいと諭す。ところが、逃げるお嬢さんの後を熊さんがついて来る。イヤリングの落とし物だという。喜ん

    massunnk
    massunnk 2006/06/25
    森のクマさんは深い。サードオーダーを動物化、ロマン主義的シニシズムなどと関連させて考えてみたい。
  • http://ised.glocom.jp/ised/05080312

  • 宮台真司トークライブ@つくば

    トークライブ@つくば!<第1回> 宮台真司 『新世紀の自由』 2000年9月2日(土)AKUAKUにて pm6:00 2000円(1drink付) 新聞・雑誌、テレビetc...などでもおなじみの社会学者・宮台氏をつくばにお招きしてのトークライブ!新たな世紀に向けてつくばから自由を語る。その時、若者文化・都市・社会や国家は自由とどう対峙するか!? 宮台真司 <MIYADAI SHINJI> 1959年生まれ。社会学博士。東京都立大学助教授。東京大学大学院博士課程終了。社会学的視点で事件から社会風俗までさまざまな事象を鋭角的に分析する気鋭の社会学者。援助交際、オウム、学校教育問題など幅広い分野で言論活動を行う。 宮台さんのホームページはこちら CONTENTS 1.トークライブ@つくば 企画意図 2.宮台真司 発言 !! 3.宮台氏の詳しいプロフィール 4.宮台真司著作一覧 5.宮台真司氏ト

  • 思考錯誤[book] 宮台・北田『限界の思考』 このエントリーを含むブックマーク

    限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学 作者: 宮台真司,北田暁大出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/22メディア: 単行購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (128件) を見る この2日ほど寝込んでおりました。 昨日は年内ラストの講義とゼミを急遽休講にしてしまい、申し訳ありませぬ >受講生&ゼミのみなさまがた カゼというよりは疲れが溜まっていたせいのようです。 寝ていたおかげで、体はずいぶん軽くなりました。 布団の中でやっと読みました、『限界の思考』。 すごくいいだ。 正しく宮台再入門させていただいた気がする。 宮台さんが問題にしていたのは、アイロニーやdistancingというコミュニケーションの様式ではなく、そうした(あるいはそうではない)コミュニケーション様式へのコミットメントの様式――強迫的な依存という――であった。 その差異に私はまっ

    思考錯誤[book] 宮台・北田『限界の思考』 このエントリーを含むブックマーク
  • 「師匠、宮台真司はなぜ「転向」したのか?―鈴木謙介インタビュー其の三」

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE ――今回のだけでなく、鈴木さんの書かれたものや発言を読むと、処方箋を提出することに、とても慎重な態度をとっているように感じました。つまり、「べき論」よりもまず「いかにしてあるのか」を問う必要があると。 鈴木 若者の労働問題一つをとっても、安易な解決策が次々と出ていますよね。「働かないで親にたかるニートなんて、許せん。そんなやつらは自衛隊に叩き込んでしまえ」と

  • 長い本の感想ってどう書けばいいの - Output Post

    波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由 作者: 東浩紀,北田暁大,宮台真司,大澤真幸,鈴木謙介出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/11/01メディア: 単行購入: 9人 クリック: 73回この商品を含むブログ (135件) を見る 総じて面白いけれど、とりわけ北田×鈴木×東の第二章「リベラリズムと動物化のあいだで」が面白かった。たぶんそれは若い人たちの方がおっちょこちょいなことを言うからだと思う。このは東浩紀が個人で発行しているメールマガジンをもとにしているので、宮台を含む鼎談第一章「脱政治化から再政治化へ」は2003年の12月に行われているのだが、−天皇や亜細亜主義を持ち出す−宮台の転向に対するいち早い疑義とそれに対する応答が見られるのも興味深かった。以下はメモ。 ■ルーマンの社会システム理論における複雑性の縮減を果たす四つのメディア。学的システムにおける「真理」、恋愛シス

    長い本の感想ってどう書けばいいの - Output Post
  • MIYADAI.com Blog - 携帯電話の社会学的機能分析〜コミュニケーション変容の社会的意味(第四回)

    ■静岡県の女子高生がタリウムを長期間使って母親を衰弱死させようとした事件が明るみに出ました。私のもとにも多数の取材依頼がありましたが、警察リークしか存在しないという情報不足を理由に、事件についての推測や評価は、いつものようにお断りしました。 ■ただ、古くからの友人で、少年事件を中心に取材してきたジャーナリストの藤井誠二氏がパーソナリティを担当するTBSラジオ『アクセス(金曜日)』だけは、事件自体に触れず、最近の少年犯罪の傾向について話すだけでも良いというので、喜んで出演しました。 ■最近の傾向を話すことで、冒頭の事件の解釈にどういう幅があり得るのかを知ることができます。でも私としては、特定の事件よりも、最近の少年犯罪の背後にあるコミュニケーション変容を問題にしたいのです。そこには携帯電話も重要なアイテムとして登場します。 【「感情が壊れた」人たち】 ■冒頭の事件に限らず、最近の衝撃的な少年

  • 前期ロマン派と後期ロマン派の微妙な関係に関連する文章です - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 映画『ロード・オブ・ドッグタウン』に、「ニーチェは純粋なのか脆弱なのか」「ワーグナーは不純なのかタフなのか」という、〈世界〉接触者の〈社会〉回帰を巡る問いを見る ──────────────────────── 【ソクラテスとソポクレスの頷き合い】 ■前回を思い出すべく、ソクラテス(前469〜前399年)とソポクレス(前496〜406年)が「無知の知」に頷き合ったエピソードから始めよう。ギリシア悲劇の確立者として知られるソポクレスは、「世の摂理は人知を越える」ことを繰り返し描いたことで知られよう。 ■この場合、摂理によって越えられる人知が「無知」に当たり、「世の摂理は人知を越える」という命題を弁えることが「知」に当たる。要は「知らざることを知る」。彼らは共に、「人知に依存する態度は、決して〈世界〉の未規定性を覆えない」と頷き合ったのだ。 ■

  • 2005-11-21

    『援交から天皇へ―COMMENTARIES:1995‐2002 (朝日文庫)』p.367-370 ここで重要なのは、確かにチョムスキーは驚くべき数理的業績をあげましたが、そのベースにあるのは一貫して自由を求める実存的希求だった、という点です。そしてその実存的希求が、彼自身のとった政治的行動と極めて緊密に結びついていました。 私はこういう人が大好きです。ノーム・チョムスキーに私はメチャクチャハマりました。変形生成文法もメチャクチャ勉強しまくりました。それは数理的な関心からと言うのでなく、繰り返しますが、実存的な関心からです。 私が小室直樹や廣松渉に惹かれたのも全く同じ理由です。小室にも廣松にも信じられないほどの教養があります。そしてその信じられないほどの知識量が、彼らの頭の中では主観的に構造化されています。 【中略】 彼らが過剰な教養を持っているのは実存的な核があるからだと私には直感的に分か

    2005-11-21
  • 選挙結果から未来を構想するための文章を書きました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 「過剰流動性に無自覚に棹さす段階」から「過剰流動性の不安に動転する段階」を経て「過剰流動性の不安に支配されない再帰的段階」へという政治的意味論の将来を映画『NANA』に見る ──────────────────────── ■総選挙が自民党の圧勝で終わった。NHKの調査(9月20日発表)によれば、自民党の支持率は5割弱にまで及ぶ一方で、勝ち過ぎだとの印象を持つ割合も6割弱いる。圧勝の 背景については後追い的な分析がなされているが、私が選挙前に公開した分析の枠内だ。 【選挙期間「前」の、選挙「結果」分析】 ■私の公式ブログ(http://miyadai.com)に選挙の二週間前に掲載した拙文を以下紹介する。選挙のキーワードは農村型保守=旧保守、都市型保守=新保守(新保守主義ではない)、都市型リベラルの、三つだ。小泉支持層のメインは旧保守でなく

  • 2005年邦画ベスト10               宮台真司 - MIYADAI.com Blog

    (1)『紀子の卓』園子温監督(試写) 戦後邦画ベスト5に入る。家出した娘たちがレンタル家族で働くのを知った父親が、彼女たちを指名して過去の団欒を再現するが、父親の天国こそ娘たちの地獄だった──。「人は記憶を加工せずには生きられず(寺山修司的)、それ故地獄に堕ちるが、それもまた良し」という園子温監督のディオニソス的(ギリシア悲劇的)モチーフが炸裂する。 (2)『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』青山真治監督(試写) ノイジーな社会。でもカオスが足りない。ノイズ(〈社会〉の概念)はカオス(〈世界〉の概念)じゃない。だから人は生きながら死ぬしかない。だが「ある音楽」がカオスへの扉となり、人々は仮死を脱した。そう。これは監督が表現に託した輝かしき希望だ。或いは「そうした表現に向かうぞ!」との個人的宣言か。 (3)『ある朝、スウプは』高橋泉監督 彼はピュアさゆえに女に愛された。だがピュアさゆえに彼は人

  • M2第四弾への後書:小泉自民党大勝に見る「バカの壁」 - MIYADAI.com Blog

    ■M2シリーズも第四弾となった。お読みいただければ分かるように、今回収録分の期間内に、2005年9月の総選挙における小泉自民党大勝や、10月下旬のBSE関連の政治的決定(全頭検査解除、月齢20ヶ月以下輸入解禁)など、極めて重大なエポックが含まれる。 ■後書きの場を借りて、書の理解を支援すべく若干の補注を試みる。結論を言えば、我々は「自らの不安を鎮めたいがゆえの選択が、不安をむしろ増大させる」「自らの幸せを追求したいがゆえの選択が、自らの不幸をむしろ増大させる」という罠に完全に陥っている。 ■背景にある歴史的事象と、前景にある現今的事象を、順次説明したい。背景にあるのは、通念的な右翼左翼図式の無効化だ。これ自体クリシェとして頻繁に語られるものの、事態の歴史的背景と意味が十分に理解されているとは言い難い。ここにも実は大きな罠がある。 ■仲正昌樹が述べるように(『毎日新聞』10月17日号)旧来

  • MIYADAI.com◆宮台、東浩紀の〒(郵便)本を語る その2

    宮台、東浩紀の〒(郵便を語る その2 少なくとも僕は、東浩紀と同じ年齢くらいの時に、東のところまでは達成できなかったんだけど、似たようなことを考えていた。「超越論的なものはない」というところまでは同じなんです。つまり、我々はいつでも間違う可能性がある。間違う可能性があるというのはどういうことかというと、間違いがあった時に…これは柄谷行人が言っていることと同じなんですけど、僕はそれを「消極的予期」と言ってましたけれども、「そのようには予期していなかった」という事実を知るわけです。 例えば、この「消極的予期」はよく「積極的予期」と見間違われていて、例えば僕達は、「明日地震がある」とは思っていないですよね。「明日地震がないと思っている」、というふうに表現を変えてしまいます。「明日地震があるとは思わない」ということと、「明日地震がないと思っている」こととは全然違うわけです。「ないと思う」という

  • 内藤朝雄×宮台真司トークセッション - 双風亭日乗はてな出張所

    まだ正式な告知がされておりませんが、以下のトークセッションを企画しました。 JUNKU 連続トークセッション 宮台真司×内藤朝雄 「精神的売春を強いる社会」 日 程: 2005年12月29日(木) 19:00〜 入場料: 1000円(ドリンク付) 場 所: ジュンク堂書店池袋店 4階カフェにて 定 員: 40名(お電話またはご来店にてお申し込み先着順) お問い合わせ: 03-5956-6111(池袋店) いま、学校や職場で、何が起きているのか。あらゆる組織では、「なかよしごっこ」が演じられているが、その裏では日々、いじめやパワー・ハラスメント、そしてセクシャル・ハラスメントが発生している。こうした社会状況を、『いじめの社会理論』の著者・内藤は「精神的売春を強いる社会」と呼ぶ。 ニート、フリーター、下流社会……。最近、話題になっている若者の労働意識は、「精神的売春」とどのように関係がある

    内藤朝雄×宮台真司トークセッション - 双風亭日乗はてな出張所
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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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