Linux Daily Topics 2021年3月12日"マスター/スレーブ"を過去の存在に― GitLab、デフォルトブランチを"main"に変更へ GitLabは3月10日、同社のブログに「The new Git default branch name」と題した記事を投稿し、リポジトリのデフォルトブランチを従来の"master"から"main"へと段階的に変更していくプランを明らかにした。IT業界ではここ1、2年、「master/slave」「blacklist/whitelist」など従来から使われてきた用語が差別的であるとして異なる用語への置き換えを進める動きが活発化していたが、GitLabもこの流れに従い、5月22日にリリースが予定されている「GitLab 14.0」ではGitLab上で作成されるすべてのプロジェクトに対し、デフォルトブランチ名に"main"が適用されること