タグ

2019年10月8日のブックマーク (3件)

  • 1989年11月 – アフターカーニバル | Colorful Pieces of Game

    前回はコレ 過去記事の集合体はコレ この話は1988-89年頃、PCエンジン版のイースを作るとき、僕が経験した話を出来るだけ正確に記録に残すつもりで書いている。ただし、これは 1)21年前の話で、記憶違いの可能性は十分にある。 2)僕が体験したり思ったりしたことを書くようにしているが、伝聞情報(二次情報程度)もある。 みんながデバッグしているとき、僕はいつでもイヤな人になる。 というのも、作っているとき、徹底的に面白くなるように直していく。でも、それはあくまで自分の感覚でしかなく、実際に他の人間がプレイして面白く感じるかとは別だ。 目標として100人がプレイしたとき、全員が面白いのは無理だが、出来れば80人ぐらいは面白いと思って欲しい。だけど、それが他人のある程度の評価として実際に分かるのは、それなりにゲームが完成してプレイ出来る状態になってからだ。しかも当にわかるのは、最初から最後まで

  • イースⅠ・Ⅱ通史(17):イースⅢの開発と終了、そして一つの推測 | Colorful Pieces of Game

    さんはPC88でのスクロールに拘っていたのは、今まででわかるけれど、一つの到達点が『イースⅢ』の多重スクロールだ。 でも、どうしてそんなに多重スクロールにあこがれたのか? 80年代はアーケードがゲームの王様で、家庭用より遥かにパワフルだったけれど、大きな違いの一つが多重スクロールだった。 82年ぐらいまではアーケードでも多重スクロールはほぼなかったのだけど、82年の後半あたりからボツボツ並び始め、83年ごろになると多重スクロール(BG面2枚+ラスター)ぐらいは当たり前になっていく。 家庭用でもそれに憧れて、ラスタースクロールなどを駆使して多重スクロールっぽく見せるのが流行するわけだ。 そして橋さんももちろん多重スクロールに対するあこがれがあり『イースⅢ』を作る。 この技術の基は『イースⅡ』の鐘つき堂からやってきているのは確かだけど、鐘つき堂には敵はいないし、スクロールも単純だ。 P

  • インターネットでQOLを一番下げる行為は「嫌いな"モノ"を自分から見に行く事」であるという話

    rei@生きてるだけで疲労困憊7月21日発売 @rei10830349 インターネットでQOLを1番下げる行為は、間違いなく「嫌いな人間/集団/コンテンツを自分から見に行って、嫌なものを見つけて、嫌なのを確認する」事なんだけど、これはある意味で「期待通りの報酬を得られる」行為なので、常習化を招きやすいんだよな。人生には得てはいけない成功体験があるというな。 「嫌いな"モノ"を自分から見に行く行為」は、「期待通りの報酬(見に行くという労力に対し、見に行った結果「やっぱりこういう"モノ"が嫌いだ」という気持ちになれる)」を発生させるため、簡単に「成功体験」が得られる物となる。 例:エゴサーチして自分に対する悪口等を探す行為等。

    インターネットでQOLを一番下げる行為は「嫌いな"モノ"を自分から見に行く事」であるという話