カプコンは16日、同社のサーバーが不正アクセスを受け情報が流出していたことが確認されたと発表した(カプコン、PC Watch)。同社は11月4日のリリース段階では不正アクセスがあったことは認めていたものの、情報の流出等には触れていなかった。経緯については過去記事で触れた内容に準じたものであり、ランサムウェアを用いてサーバー暗号化されていたことや「Ragnar Locker」を名乗る集団から身代金要求があったことなどを認めた内容となっている。 リリースによれば、11月16日段階で判明している情報流出は以下の通り。 1. 流出を確認した情報 (1) 個人情報9件 元従業員の個人情報5件 (氏名・サイン2件、氏名・住所1件、パスポート情報2件) 従業員の個人情報4件 (氏名・人事情報3件、氏名・サイン1件) (2) その他 販売レポート 財務情報 2. 流出の可能性がある情報 (1) 個人情報(