以前の記事ではRaspberry Pi 3でハードウエアエンコーダが使えるFFmpegをビルドしました。今回はx264も使えるようにしてみます。 できるだけ最新のバージョンで試しています。 以前にRaspberry Pi 3でFFmpegのビルド方法を紹介していました。 Raspberry Pi 3のRaspbianでFFmpeg n3.2.4をビルドする これまでx264は含めていませんでした。 Raspberry Pi 3ではエンコードが遅いので使う人も少ないだろうし、ファイルサイズも大きくなるので省いていました。ですがx264を使う方が意外と多そうです。常用しなくともパソコンとのベンチマーク比較にx264を動かしたい方もいるでしょう。 今回はx264を含めてFFmpegをコンパイルする手順を書いてみます。 OSバージョンの確認OSはRaspbianを使います。この記事公開時での最新イ
Raspberry 3 Model BにUSBカメラをつなぎFFmpegのh264_omxで録画をしてみます。 LinuxのFFmpegでUSBカメラの扱い方を確かめてみます。 前回はFFmpegをビルドしてh264_omxが使えるようにしました。 Rapberry Pi 3 のハードウエアエンコーダh264_omxが使えるFFmpegをビルドする 今回はUSBカメラの映像をファイルに録画してみます。 FFmpegのハードウエアエンコードh264_omxでUSBカメラの映像を録画するLinuxでUSBカメラを扱うにはWindowsとは異なった流儀が必要です。 コンパイルの時に追加したALSAライブラリは音声を扱うものです。FFmpegで音声入力を扱う場合にalsaのお世話になります。 映像はVideo4Linuxというドライバを使います。 まずはFFmpegで動かしてみた方が判りやすいでし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く