ネイティブが使う粋な英語表現を現場からお届け! グローバル化が進み、英語が飛び交う製薬業界。製薬会社で活躍している社内通訳者が、グローバルビジネスの現場で流行っていたり、よく耳にしたりする英語表現を紹介します。 今回はビジネス会議でディスカッションになった際に聞かれることのあるフレーズ、 “play devil’s advocate”を取り上げたいと思います。 “play the devil’s advocate”と“the”を入れて使われることもあるこのフレーズを直訳すると「悪魔の代弁者を演じる」。この「悪魔の代弁者」は、元来はカトリックの教会に雇われた「列聖調査審問検事」を指し、検事が聖徒の候補者を聖者としてふさわしいかどうか敢えて反論し調査・審問したころから、「あえて異を唱える」「わざと反対意見を述べる」という意味になりました(参考:https://idioms.thefreedic
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