5日午前、理化学研究所・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長が、神戸市の先端医療センター関連施設内で首を吊っているのが発見された(NHKニュース、朝日新聞)。遺書らしきものも発見されており、自殺を図ったとみられている。 発見後の状況は不明。NHKニュースでは救命措置中、時事通信は死亡と伝えている。
5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=CDBの笹井芳樹副センター長が、センターの隣りにある研究棟で首をつっているのが見つかり、病院で治療を受けていましたが、兵庫県警察本部によりますと午前11時すぎに死亡が確認されたということです。 遺書が残されていたことから警察は自殺を図ったとみて詳しく調べています。
STAP細胞の論文のグラフや画像に、新たに見つかった疑義について、理化学研究所は、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。 STAP細胞の論文について理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了し、これを基に関係者の処分の検討を進めています。 こうしたなか、先週新たにこれらの不正以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容を研究所の別の検証チームがまとめていたことが分かりました。 これを受けて外部の有識者などで作る改革委員会は、研究所に対し正式な調査を求めていましたが、理化学研究所は26日、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。 専門家「常識的には考えられない」 これについて、研究の倫理問題に詳しい東京大
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