ANSI規格 ANSI X3.64 は、エスケープシーケンスの標準を定義したもので、端末上でTUIを生成するのに使う。これをANSIエスケープコードという。ただし、全ての端末がこの規格に準拠しているわけではなく、非互換だが機能的には等価なエスケープシーケンスをサポートした端末が多数存在する。 FreeDOS Edit のユーザインタフェース IBM PC やその互換機では、BIOSとMS-DOSシステムコールが画面に文字を出力する手段を提供しており、ANSI.SYSドライバでANSIエスケープシーケンスを処理できる。しかし、スクリーンバッファに直接データを書き込んだほうが高速で、しかもプログラムが単純化され、バグも作りこみにくくなるということが知られるようになった。このようなプログラミング技法の変化によって、MS-DOS 上で多数のTUIプログラムが生み出されるようになった。 多くの場合背