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じんじんすると読み物に関するmurashitのブックマーク (4)

  • ともみあたしともみ - OjohmbonX

    あたしとともみって親友じゃん? てか神友じゃん? だからはっきり言うんだけどー。あたし、ともみのこと嫌いってかんじする。 あ、ちがうちがう、嫌いってっても、いい意味で嫌いだから。 だーょ。あたしたち神友じゃん? わるい意味で嫌いだったらそれって神友じゃなくない? それって敵だし。 で、なんで嫌いかっていうと、くさいから。 ともみってくさいよ? 小さいときからくさくない? セミ炒めたみたいなにおいするじゃん。 えー? 今知ったの?? うけるー。 うけるんですけど。 あたしさぁー。 ずーっとともみがわざとセミみたいなにおいさせてるって思ってて。ちがうとかびびるよね。自動的にセミ臭いとか。 あ、でもでもぜんぜんイケてるってー。あたしがショップの店員ならそう言う。 あたしはともみのこと嫌いだし、みんなもともみのこと嫌いだけど、夏になると、すっごいいっぱいオスのセミ、いっつもともみにたかってるじゃん

    ともみあたしともみ - OjohmbonX
    murashit
    murashit 2012/09/26
    マスターピースだ
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  • なぐさめにはならないが、何かの助けになるかもしれない物語 - 絶叫機械+絶望中止

    物事というのは外見通りに,ひどいことが多い。 ぼくが公園を抜けて団地の裏にジョー(犬の名前だ、白くて雑種で中型で、目つきが悪い。ぼくが小学校に入った日に家に来て、以来五年間一緒に暮らしている。彼に「顎」という名前をつけたのは、ぼくの父さんの弟、つまりおじさんの晴彦さんで、普段はギャンブルで生計を立てていて、たまに家に来ては夕飯をべて泊まって朝どこかへ帰る。晴彦さんのつけたジョーという名前で彼を呼ぶのは家ではぼくだけで、晴彦さんですらそのことをすっかり忘れてジョーを見ると「ポチ」や「犬」と呼んだりする)を連れて行くと、変な水溜りができていた。 昨日は雨が降っていないから、ずっとそこに溜まっていた水なのかもしれない。ジョーがその水を飲もうとするので、ぼくは紐を引っ張って止めようとした。団地の裏は影になっていて、さっきまで照っていた太陽がまったく射さなくて、なんだか寒いくらいだ。水溜りの真ん中

    なぐさめにはならないが、何かの助けになるかもしれない物語 - 絶叫機械+絶望中止
  • 本の呼ぶ声 - 蒸散する物語

    物語 | 14:53 | を読むのが好きな子供だった。友人はいなかったが、それをさびしいと思ったことはない。世界にはぼくの知らないことが無数にあったけれど、一歩図書館へ入り手を伸ばせば、そこにはすべてに対する答えが、あるいは答えを求めるための手がかりが記されたがあった。身体の弱いちっぽけな子供だったけれど、他のどの子供も体験したことのないような冒険に、ぼくは頁を開くだけで旅立てるのだった。学校でも家でも、暇さえあればを読んでいた。たまに裏山をひとりで散歩することもあったけれど、見たことがない植物や昆虫をみかけたり、あるいはその生態などにふと疑問がわけば、ぼくはすぐに家に戻り、父の書斎にある百科事典や図鑑でそれを調べた。大学へ進んでもぼくのそんな性格に変りはなく、ただ、知りたいことが増えるのと同時に手が届くの数もまた一気に増えたことが純粋に嬉しかった。ぼくがに関してある種の才能を持

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