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2023年4月28日のブックマーク (6件)

  • 足場から足場へ。:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』について - 名馬であれば馬のうち

    「スーパーマリオやろうぜ」エリックがなだめるように言う。 ぼくはかぶりを振る。 「あれはフェイクすぎる」 「裏にバスケのコートがあるじゃんか。ちょっとシュートでもしようぜ」 ぼくはかぶりを振る。 あれはリアルすぎる、とぼくは思う。 ――マイケル・W・クルーン、武藤陽生・訳『ゲームライフ ぼくは黎明期のゲームに大事なことを教わった』みすず書房 ぼくは今、いつ死んでしまうかわからないリアルなハーフライフです。 ――いとうせいこう『ノーライフキング』河出文庫 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。 日々、映画のリッチさへと接近しつつあるビデオゲームの画面*1に対し、映画の側が繰り出してきた一つの回答がここにはある。 Q. 映画がリッチなゲームに勝つにはどうすればよいか? A. さらなるリッチな画面を出せばよい。 たしかに、先月で六歳(人間でいえば六十歳)を迎えた Nintendo Swit

    足場から足場へ。:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』について - 名馬であれば馬のうち
    murashit
    murashit 2023/04/28
    事ここに至ってプラットフォーマーとしてのCelesteについて書いていたことも思い出してほしい
  • Ultima Onlineの思い出 - ちなみに

    急に Ultima Online の亊を思い出した。 なんでも出来るというところに魅力を感じてスターターを買ってやり始めた。 当時は自由に出来るお金がそんなにあった訳じゃないのでどうやって料金払っていたのか記憶にない。 もしかしたらスターターについていたのが切れる前にやめたのかもしれない。 すごい楽しかった記憶があるが基は一人で遊んでいた。 ゲームと言ってもコミュニケーションが苦手なのは変わらない。 当に偶然、空いている土地を発見して家を建てられたのがめっちゃ嬉しかったのを覚えている。 土地の不足が叫ばれていて自宅を持っているのはスタータスだった記憶がある。日みたいだ。 森の中にギリギリ家が建てられる隙間があってそこに建てたのだった。 その後、勇気を出してギルドに入れてもらった。 ギルドの人から強い装備を貸して貰ってめっちゃ嬉しくてそれを装備してうろちょろしていた。 ちょっと冒険心が

    Ultima Onlineの思い出 - ちなみに
  • 発表資料「日付時刻A to Z」を公開しました | Wantedly Engineer Blog

    日付や時刻データの扱いについてまとめたスライド「日付時刻A to Z」を作ったので公開します。 これは何?「日付と時刻」を正しく扱うために、日付/時刻にまつわる諸概念やありがちな間違いを紹介したスライドです。このスライドは大きく3つのパートに分かれています: 第1部「日付編」§1 天体の周期§2 暦§3 紀元と通日第2部「時刻編」§4 時間と分§5 秒§6 相対性理論第3部「コンピューティング編」§7 文字列表現§8 数値表現§9 時刻同期第1部と第2部では、「日付」や「時刻」の概念を定めるのに必要な知識を整理します。第3部ではその日付時刻をコンピューターで扱うときに特有の事情を補足しています。 このスライドが作られた経緯ウォンテッドリー社内では毎週1回お昼の時間に任意で集まって技術の話をする "Tech Lunch" というイベントがあります。テーマは自由で、社内でやったことの紹介やアナ

    発表資料「日付時刻A to Z」を公開しました | Wantedly Engineer Blog
    murashit
    murashit 2023/04/28
    相対論の話まで触れられてて力作すぎる
  • 国勢調査から消えた「平成の職業」 | 大正大学地域構想研究所

    職業の変化をみると、時代の変化がみえてくる 昨今は、AIの進展により「多くの仕事AIに置き換えられる」といった論調が取り沙汰されている。確かに、都市の発展や技術革新は人々のライフスタイルを変化させ、それに併せて職業も変化してきたという歴史がある。 古くは、19世紀末、社会学者のG.ジンメルはパリで14番目役という職業が起こったと記している(※1)。当時のパリは社交文化が華やかであり、週末になるとあちこちでパーティが催されていた。しかし参加者が13名となってしまった場合「最後の晩餐」を思い浮かべてしまい都合が悪いことから、そのような時に急遽パーティに参加してくれる人材を派遣してくれるのが14番目役だというのである。都市化が生んだ新しい職業である。 ジンメルは、パリが大都市化し人口が集中してきたこと、それによる仕事の専門分化で一風変わった職業が成り立ちうると指摘している。ライフスタイルが変化

    murashit
    murashit 2023/04/28
    こういうの、過去にやってた人へのインタビューとかどこかにないかな。読んでみたい
  • 優しいが易しくはない映画~『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』 - Commentarius Saevus

    金子由里奈監督『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』を見てきた。同名の原作の映画化である(かなり前だが小説も読んだことがある)。 www.youtube.com 恋愛をしたい気持ちがない七森(細田佳央太)は立命館大学(と思われる)に入学し、ぬいぐるみサークルに入る。ぬいぐるみサークルはぬいぐるみを作るサークルと名乗っていたが、実はぬいぐるみに話しかける人たちのサークルだった。七森はぬいぐるみサークルで活動しつつ、同じサークルメンバーの白城(新谷ゆづみ)と付き合ってみようとするが… アセクシュアル・アロマンティックで伝統的なジェンダーロールにも馴染めない七森を中心に、ぬいぐるみとの話を通して見えてくる傷つきやすい若者たちを描いた作品である。七森は他の人たちが恋愛をしているのを見て、自分も恋愛をしたほうがいいのでは…と思い、ぬいぐるみサークルの中ではずいぶんと社交的な白城と付き合ってみるのだが、

    優しいが易しくはない映画~『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』 - Commentarius Saevus
  • 【綾辻行人】『十角館の殺人』──「謎解きのための謎解き」でべつにかまわない理由 - 鍋の中にはカルプフェン

    綾辻行人はわたしにとってルーツといえる作家だ。これまで、「推理小説にはまったきっかけ」を語る機会は多くあって、「はじめて読んだ推理小説」「推理小説を読むきっかけとなったハマった推理ゲーム」など様々な切り口で、これが自分にとってのミステリ趣味のはじまりだ、と語ってきた。そうした例としては、西村京太郎、島田荘司、『頭の体操』の多湖輝といった面々があげられる。しかし、「ミステリーを読む」「ミステリーを書く」といった営みを行う上での軸は、綾辻行人によって形作られたと断言してもいい。 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 綾辻行人のミステリは鮮烈な体験を与えてくれる。中学生のころのわたしは、『十角館の殺人』の結末にある“あの一行“を見て、多くの初読者と同じように大きなショックを受けた。それまで作家読みを行っていなかったわたしが、『水車館の殺

    【綾辻行人】『十角館の殺人』──「謎解きのための謎解き」でべつにかまわない理由 - 鍋の中にはカルプフェン
    murashit
    murashit 2023/04/28