ドイツ西部ボーフムのカジノを見回っていた警官が、逮捕状の出ている男(37)がスロットマシンで遊んでいるのを発見した。男はある事件に関連し、710ユーロ(約9万8千円)の罰金を支払うか、71日間の服役を命じられていた。
コミック誌で連載されている漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、大阪府警生活経済課は5日、著作権法違反容疑で、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー(FF)シリーズなど人気ゲームソフトの製作で知られる発行元の「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社など関係先を家宅捜索した。 捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。 スクウェア・エニックスはこの漫画の中で、ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)が著作権を持つ対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したとしている。 ハイスコ
東京都は12日、刑罰に触れたり、近親者間の性行為を描き、青少年の健全な成長を阻害する恐れのある漫画などの販売や陳列を規制する改正青少年健全育成条例の新基準に基づく不健全図書の指定について、都の審議会に諮問した。審議会は「指定が適当」と答申、これを受けて都は指定を決めた。16日に告示される。新基準適用は平成23年の改正条例施行後、初めて。 不健全図書類の指定は創作や出版、18歳以上の購入を規制するものではなく、書店に18歳未満が購入や閲覧をできないように、他の図書と分けて、成人コーナーなどで販売することなどを義務づけるもので、違反すれば30万円以下の罰金に課せられる可能性がある。 審議会が不健全図書類の指定が適当と答申したのは、「KADOKAWA」の漫画単行本「妹ぱらだいす!2」。表紙に「お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日」と記載されている。
セクハラを理由に大学を解雇された男性教授が大学側に損害賠償などを求めた訴訟は、1審・2審とも教授の懲戒解雇を無効とした。この裁判では女性側が「望まない性的関係」だったことを裏付けるとして、膨大な数のメールが判断材料となったが、それらは逆に裁判所を悩ませる結果に(※写真はイメージ) 「望まない性的関係」を訴えるはずの大量のメールは、逆に親密ぶりを裏付ける根拠となった。京都にある大学で元特任教授だった男性(70)が、別の大学院に通う当時20代の女子学生へのセクハラを理由に懲戒解雇したのは違法として、大学側に損害賠償などを求めた訴訟。1、2審判決とも「女性側が性的関係を望んでいなかったとは言えない」として解雇処分を無効とする一方、賠償請求は退けた。 裁判所がセクハラの有無を判断する材料にしたのが、女性が男性に送った約8千通の膨大なメール。愛憎入り交じるメッセージだったようで、判決も「男性に親密だ
プロゴルファー、タイガー・ウッズ選手の異母兄が勤務先に爆破予告をした疑いで逮捕されたという記事を先月中ごろ読んで、久しぶりにウッズ選手のことを思い出した。ウッズ選手といえば、数年前に自ら「セックス依存症」と告白したことがある。「セックス依存症」は克服できたのだろうかとげすの勘ぐりをしたくなるが、ゴルフで活躍すればするほど、「セックス依存症」に悩まされずにすむようになるはずだ。なぜか? ゴルフは性交の象徴的代理であり、性欲を昇華するのにうってつけだからである。 こういうことを書くと、「ゴルフを冒涜(ぼうとく)するな」とお叱りを受けそうだが、ボールを細長い棒で打ってホール(穴)に入れる行為が性交を象徴的に代理していることは、疑いの余地がない。特にホールインワンは究極の快感を連想させるからこそ、それを独り占めしたらとんでもない罰を受けるのではないかという恐怖を払拭するために、祝賀会や記念コンペ大
駅のエスカレーターで女子高生にマヨネーズをかけたとして、兵庫県警川西署などは9日、暴行容疑で兵庫県川西市栄町の会社員の男(25)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年10月31日午後7時10分ごろ、同市栄町の阪急川西能勢口駅ホーム下りエスカレーターで、前に立っていた同県伊丹市の私立高校1年の女子生徒(15)の背中にマヨネーズをかけたとしている。 同署によると、女子生徒がエスカレーターで「ボコッ」という音がしたため、振り返ると男が立っていた。直後に駅トイレで被害に気がついたという。 同駅周辺では昨年10月、同様の被害が6件あり、同署が捜査。防犯カメラの映像などから男が浮上した。自転車の女性に体液かける…7件、海曹を逮捕「攻められるのが好き」阪大の院生、自分の下半身6分間ネット公開し逮捕
東京都新宿区のJR新宿駅周辺で、カメラ機能が付いているスマートフォン(高機能携帯電話)を見ながら歩いている男性に「盗撮しただろう」と声をかけて現金を脅し取るなどしたとして、警視庁新宿署は恐喝容疑などで同区西新宿、客引き、吉田多郎容疑者(28)ら2人を逮捕した。 周辺では、同様の手口の「盗撮ハンター」と呼ばれる被害が相次いでおり、新宿署が関連を調べている。同署によると、吉田容疑者は容疑を認め、「盗撮したやつも悪い」などと供述している。 吉田容疑者の逮捕容疑は、7月3日夜、同駅周辺で、男性会社員(47)を「盗撮していただろう。警察に行こうか」などと脅し、現金50万円を支払わせたとしている。窓ガラスにばっちり映ってました…盗撮の調理師の男を現行犯逮捕
メイド喫茶の店員を募集すると称し、面接に訪れた女性の体を触ったとして、警視庁愛宕署は、強制わいせつの疑いで、東京都荒川区南千住、自称自営業、岡田州生容疑者(46)を逮捕した。同署によると、「合意の上でサービス方法を教えただけだ」と容疑を否認している。 逮捕容疑は13日午後0時20分~1時半ごろ、東京都港区西新橋のレンタルルームで、都内の20代女性にメイド服やブルマーを渡して着替えるように言い、胸などを触ったとしている。 同署によると、岡田容疑者はインターネットで「メイド喫茶の店員募集」と書き込んでおり、女性はこれを見て面接に訪れていた。同署は、他に被害がなかったか調べている。
最後の言葉「もう一度だけ、会社に戻る」 「命が大事。もう会社を辞めて」 神戸市須磨区の西垣迪世(みちよ)(66)は平成17(2007)年秋、鬱病で休職し帰省していた一人息子の和哉に、たまりかねて言った。見るからに疲れ果てていたからだ。 就職氷河期のさなか、システムエンジニア(SE)として川崎市内の会社に入って4年目。日本有数の大手企業の子会社だったが、人間らしく働かせているとは到底思えなかった。 「もう一度だけ、会社に戻るよ。それでダメなら帰ってくる」。最後に和哉は母を気遣うようにそう言い残し、社員寮へと戻った。そして復職から約2カ月後の18年1月、鬱病の治療薬を大量に飲んで死亡した。27歳だった。 生前、和哉は迪世にこう漏らしている。同僚にも鬱病患者が多く、自分だけ弱音を吐くわけにはいかないこと。上司の期待に応えたい気持ちがまだあること。もしこのまま退職しても、再就職は難しいこと…。すし
規模について考えている。 芥川龍之介賞というのは大変規模の大きな賞で、他の出版社の短篇新人賞と並べてみても格段に注目度が高いのである。手に取って頂ける方がほぼ十倍規模になる。何が起こるか予想がつかない。 人間、得意な規模というものがある。二人でいるには良いのだが、三人になれば微妙となって、大勢の中で会うには向かない人がいる。大人数に向けて話すのが得意な人があり、一対一でしか話しようのない相手もいる。 単行本とはとりあえずのところ商品だから、売れる売れないを決めるのは当然買い手の側となる。何人規模向けの本と表示しても駄目なのだ。 実感として、中間の規模が苦手である。中間とはどこかという話なのだが、小石は好きで街の風景も好きなのだが、人間くらいの大きさのものがどうも苦手だ。十人くらいまでの集まりが好きで、百人を超えたあたりからうろたえはじめる。多分数千冊しかでていない本が好みで十万部と言われる
「道化師の蝶」で芥川賞を受賞した円城塔さん(39)は17日午後8時半過ぎから、東京・丸の内の東京会館で会見に臨んだ。グレーのジャケットにストライプシャツ、ジーパンという服装の円城さん。大学時代には物理を研究していた“理系作家”らしく、落ち着いた語り口で、受賞の感想を話した。最初に円城さんからの受賞あいさつがあり、その後、報道陣との質疑応答が続いた。
「共喰(ともぐ)い」で芥川賞を受賞した田中慎弥さん(39)は、ジャケットに紺のタイ、デニムパンツという服装。5度目のノミネートを経ての受賞だったが、その顔に笑みはなく、浮かない表情で会見場に登場。脱力したような、斜に構えたような態度で席についた。 --まず一言 「確か、(米女優の)シャーリー・マクレーンが何度もアカデミー賞にノミネートされた末にようやく取ったとき、『私がもらって当然だと思う』と言ってたらしいが、だいたいそういう感じです」 《会場、爆笑》 「4回も落とされたので、断るのが礼儀といえば礼儀。でも私は礼儀を知らないので、(芥川賞を)もらうことにした。断って、気の小さい選考委員-都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる。もう、とっとと終わりましょうよ」 《体をひねって嫌がる田中さん》 --今回は東京ではなく地方在住の作家の受賞が
近隣の民家に使用済みの生理用品を投げ入れたなどとして、警視庁生活安全総務課の「子ども・女性安全対策室」(愛称・さくらポリス)と府中署は廃棄物処理法違反と東京都迷惑行為防止条例違反の疑いで、東京都府中市四谷、無職、藤井浩充容疑者(73)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年7月17日から今年1月27日にかけて、自宅から約300メートル離れた男性会社員(54)宅の玄関前に使用済みの生理用品と便座カバーを投げ入れたり、植木を照らす花壇の植栽灯を踏みつけたなどとしている。 同課は、藤井容疑者が男性一家が近所に引っ越してきた平成20年7月から一方的に恨みを抱き、計100回にわたって同じ行為を繰り返したとみている。 同課によると、男性が昨年1月、警察に相談。聞き込み調査などから藤井容疑者が浮上した。投げ入れられた生理用品が入っていたポリ袋には「過度のライトで何回も事故っているヨ」「光が運転のときに目に入るヨ」
講談社の青年漫画誌「イブニング」に漫画「よいこの黙示録」を連載中の漫画家、青山景さん(32)が、東京都狛江市猪方の自宅マンションで首をつって死亡していたことが12日、警視庁調布署への取材で分かった。同署によると、遺書は見つかっていないが、簡易ブログ「ツイッター」に自殺をほのめかす書き込みがあり、自殺した可能性が高いとみて調べている。 同署によると、9日午後9時ごろ、講談社の関係者から「青山さんと連絡がとれない」と110番通報があり、自宅マンションに駆けつけた署員が、浴室で首をつって死亡している青山さんを発見した。目立った外傷や物色の跡はないという。 関係者は同署の調べに、「6日から連絡が取れなくなっていた」と説明。青山さんは6日、ツイッターに「まあ、やり残したことややりたかった夢などはいっぱい残ってはいるけど、『思い残すこと』はあまりないのだ」などと書き込んでいた。
暴力団への利益供与などを禁じる東京都と沖縄県の暴力団排除条例が1日、施行された。これにより、暴力団の資金源根絶を目的にした暴排条例が全都道府県で出そろった。日本最大の指定暴力団「山口組」の篠田建市(通称・司忍)組長(69)は条例施行を前に、神戸市灘区の山口組総本部で産経新聞の取材に応じた。一般の事業者にも暴力団との関係遮断の努力義務が課された都条例について、「異様な時代が来た」と批判したうえで、山口組の解散を明確に否定した。一問一答は次の通り。 --全国で暴力団排除条例が施行されるなど暴力団排除の機運が急速に高まっているが、どのように捉えているか 「異様な時代が来たと感じている。やくざといえども、われわれもこの国の住人であり、社会の一員。昭和39年の第1次頂上作戦からこういうことをずっと経験しているが、暴力団排除条例はこれまでとは違う。われわれが法を犯して取り締まられるのは構わないが、われ
トヨタ自動車グループの豊田中央研究所(愛知県長久手町)は20日、太陽光、水、二酸化炭素(CO2)のみを使った人工光合成に世界で初めて成功したと発表した。CO2吸収だけでなく、バイオ燃料の生成も可能といい、環境問題の解決策として注目されそうだ。 人工光合成の研究は、1970年代から世界的に進められている。ただ、高濃度の紫外線や、特殊な薬品を使用する必要があり、植物と同様な自然状態での光合成の成功は例がなかった。 今回の研究では、光合成の作用のうち、水を分解して酸素を作り出す反応を半導体に、CO2から有機物を取り出す働きをもうひとつの半導体と特殊な金属に担わせることで「自然状態」での光合成に成功した。有機物として酢酸が生成されるが、アルコール成分などバイオ燃料の生成も可能という。 梶野勉・主席研究員は「CO2を『資源』に活用できる可能性が開ける。エネルギー問題の解決につながれば」と話している。
関西経済連合会は23日、ものづくりの基盤技術を学ぶ理工系学部で、学生離れの著しい冶金(やきん)や鍛造(たんぞう)、土木などのいわゆる“絶滅危惧分野”の人材育成などに関する提言を発表した。同分野に強みを持つ大学と産業界が共同研究などで連携し、学生の確保や技術の深化などを進めていくべきとしている。提言は同日付で関係機関などに送付した。 提言では、絶滅危惧分野の学科を設置する大学を中心に連携を深め、他大学の講義でも単位が取得できる「単位互換」を行うことで、より多くの学生が受講できる仕組みを提案した。 また、小中学生の理工系分野に対する関心を高めるため、産業界は業界団体や学会と協力して、技術者や研究者らが学校で直接児童と接する「出前授業」や工場見学などを積極的に行うべきだとしている。 さらに近年、学生数が減少している原子力工学の重要性も指摘。原子力に関する継続的な研究開発と人材育成に取り組むべきと
公園内に勝手に小屋を建て生活していたとして、大阪府警生活環境課と箕面署は9日、都市公園法違反の疑いで、住所不定、韓国籍で自称武道家の金長守容疑者(60)を逮捕した。金容疑者は公園内を住所地として市に登録申請し、受理されたのを口実に居座り続け、子供相手に武道の道場まで開いていた。府警は、再三の退去命令に従わなかったのを悪質と判断、同法を適用して異例の逮捕に踏み切った。 逮捕容疑は昨年9月〜今年6月、同府箕面市粟生外院の皿池公園内に、市の許可を受けずにベニヤ板でつくった小屋(幅3・3メートル、奥行き2・1メートル、高さ1・8メートル)を設置したとしている。金容疑者は「事実無根」と容疑を否認しているという。 府警などによると、金容疑者は平成12年ごろから公園近くの路上にテントを張って寝起きし、14年ごろに公園内に移動。20年5月ごろには勝手に小屋を建てて「道場」と呼び、小屋のそばで子供を相手に有
(9:59〜10:15) 《東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた加藤智大(ともひろ)被告(27)の第18回公判が30日午前10時前、東京地裁(村山浩昭裁判長)で始まった。3日目となる被告人質問だ》 《29日の被告人質問では平成20年6月8日の事件当日、「自分の居場所がない。結局やるしかない」と犯行を決意し、トラックで現場の交差点に突入する直前の状況までを加藤被告が法廷で証言した》 《今回は事件そのものの状況を法廷で初めて加藤被告本人の口から語られることになる。加藤被告はどのような思いを抱きながら、17人を殺傷するという前代未聞の犯罪を実行していったのか。被告人質問は大きな山場を迎える》 裁判長「被告が入廷します」 《午前9時58分、傍聴席から向かって左側の扉から黒いスーツに白いワイシャツ、短髪にめがねをかけた加藤被告が法廷に入った。傍聴席に一礼すると、弁護側の長いすに座った》
(9:57〜10:10) 《東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の第17回公判が29日午前10時前、東京地裁(村山浩昭裁判長)で始まった》 《この日の公判でも、前回に引き続き、加藤被告の被告人質問が行われる予定だ》 《前回公判では、加藤被告が今年1月28日の初公判以来、半年ぶりに口を開き、「つぐないの意味で、事件を起こした理由の真相を明らかにすべく、すべてお話しする」と宣言。生い立ちから家庭環境、人格形成、インターネットの掲示板依存など、犯行に至るまでの経緯について、はっきりとした口調で語った》 《加藤被告は犯行動機について「インターネットの掲示板で嫌がらせをしてきた人たちに事件を起こすことで本当に嫌がっているということを伝えたかった」と証言。さらに、事件を起こした原因について「私の考え方、掲示板での嫌がらせ、掲示板に強く依存した私
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